畠中恵のレビュー一覧

  • たぶんねこ(新潮文庫)

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    シリーズ第12弾は、めずらしく元気な日々が続く若旦那が兄や達と半年間5箇条を守ること約束したのだが、まさにその5箇条に関するトラブル?が次々と起こるという、その5箇条トラブルそれぞれの問題が5短編となっており、なかなか面白い展開でした!
    いつも通りの若旦那と妖たちとの大奮闘がたまらなく面白い仕上がりでした!

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    2019年06月15日
  • とっても不幸な幸運 〈新装版〉

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    畠中さんの現代小説は初めてだったが、なかなか良かった。解説にも書いてあった通り、各ストーリーが終わった時に優しい気持ちになれる感じがとてもいい。個人的には、しゃばけのような『仲間』という括りから離れたストーリー展開を期待したい。

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    2019年06月03日
  • なりたい(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2019/5/22
    安定の。
    サラッと流したけど若旦那が自分の強みを生かして新しい薬を開発したのは感動よね。
    親のリアクションが描かれてなかったけど、それはそれは喜んだことでしょう。
    現代人の感覚では薬で一発当てたらそれだけで成した人で、若旦那はもう大手を振って離れで寝込んでていいんだけど、この時代はそうでもないのかな。

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    2019年05月26日
  • えどさがし(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズのスピンオフ作品5編で、若旦那を取り巻くおなじみのキャラをそれぞれ主人公にした作品でしたが、どの作品も面白かったです。個人的には最後の仁吉を主人公とした「しゃばけ」時代のその後の明治時代の話が好きで、これをベースとした第2シリーズ的な展開にも期待したいと思わせる作品でした!

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    2019年05月25日
  • まったなし

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    ネタバレ

    2019/5/19
    今回は清十郎の嫁取り騒動。
    いい人に出会えてよかったね。ちょっとうるっとしたよ。
    お気楽に見えても、お寿ずをずっと思ってるんだろうなぁっていう麻之助がせつない。
    麻之助にもいい人できて欲しいようなそれも寂しいような。
    親友に恋女房ができて、またお寿ずとの日々を思い出して悲しくなったりしないだろうか。
    いたたまれない気持ちになったりしないんだろうか。
    悲しいのはどうやったら癒えるのだろう。癒えたと言えるのだろう。
    この折り合いのつけ方がよくわからない。
    お寿ず殺した責任上、ここの神様にはその一つの形を見せて欲しい。
    そういうことかと唸りたい。

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    2019年10月30日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    シリーズ第11弾の本作は、「お願いです。助けてください」と書かれた謎の木札を中心に雛小町を選ぶ騒動が絡み、若旦那と妖怪たちが奮闘する短編5編なのですが、実は長編1編だったりして、さすがの安定感のある面白いストーリーでした。最後のオチには、ほっこりさせられました!

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    2019年05月18日
  • ゆんでめて(新潮文庫)

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    シリーズ9作目の本作は、いつも通りの短編5編の構成で、屏風のぞきの修復に関する話や上方からの嫁騒動、化け合い合戦で盛り上がるお花見、豪雨騒動に巻き込まれる話、時間を売る謎の商売する男との話とどれも若旦那と妖との良い掛けあいが、なかなか面白かったです!

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    2019年04月21日
  • ころころろ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズの八作目の本作は、短編5編でしたが、実は全ての話が繋がった長編作品でした。
    若旦那が目が見えなくなったことが物語の中心で、なぜ目が見えなくなったのか?どうすれば目が見えるようになるのか?というところで手代の仁吉と佐助の奮闘など、なかなか面白い展開でした!
    続けて九作目にいきます!

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    2019年04月17日
  • いっちばん(新潮文庫)

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    本作も短編5編でしたが、どの話もさすがの面白さでした。
    若旦那の親友栄吉の修業先での葛藤の話がなかなか深くて良かったですね!どんどんこのシリーズ作品を読み進めていきたいと思います!

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    2019年04月06日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    畠中恵だけど、妖怪が出てこない方w
    ミステリーというか、江戸の留守居役たちの物語。
    実際に江戸留守居役という役職は聞いたことがあったけど、実際にどういうことをするのか知らなかったので、なかなかそのあたりの話がもちろんフィクションも多分にあるだろうけど、たくさんの参考書籍をもとに書かれていたので、そういう意味で、面白かった。
    結局今の世の中でもネットワーキングというか、仕事って誰を知っているかって、結構大きいところがあるので、そういう意味では共感しましたね。
    結局は偉い人やパワーのある人、ツボを押さえて物事を頼んだり、回していくことが仕事をうまくやるポイントだと思うので、すごくそのあたりは共感出

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    2019年04月02日
  • おおあたり(新潮文庫)

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    おおあたり…新作菓子の辛あられが大ヒットした栄吉。だが、それ以外は壊滅的な腕な栄吉はおいしい餡子が作れるまで修行したいが、孫がほしい婚約者お千代の父親から祝言をあげろとせっつかれ、お千代に一目惚れした上方の商人紀助に、祝言をあげないなら自分も参戦する!と宣戦布告され、さらに新作辛あられの偽物が世に出回りてんやわんや。
    栄吉~!!!アナタもう餡子諦めても良いのでは(笑)お千代と父親の心変わりの早さにも吃驚。

    長崎屋の怪談…暑い夏の日。長屋で貘の場久が怪談をすることに。逃げても追いかけてくる女の情念について話した後、なぜか場久をつけ回す人間が現れる。そして怪談に参加していた才蔵が行方不明になり、

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    2019年04月01日
  • すえずえ(新潮文庫)

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    若だんな本人や周りの将来を見据えた連作短編集。

    若だんなや栄吉の許嫁が登場したり、若だんな周りの妖が若だんな離れの準備を始めたりと、何かと先を見据えた話が多かった。

    これまでの作品を通して、色んな所で妖や幽霊の居候が増えていたし、これからも増え続けるだろうと感じる巻でもあった。

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    2019年03月29日
  • ちんぷんかん(新潮文庫)

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    シリーズ第六弾の本作。短編5編の内容でしたが、主人公の若旦那一太郎が大火事の煙にのまれ三途の川までたどり着くという奇想天外な話から母のラブストーリー、兄の縁談、桜に関連した話など、どれも面白かったのですが、個人的には三途の川の話が一番面白かったです!
    次いで第七弾にいきます!

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    2019年03月26日
  • うそうそ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズの本作は、珍しい長編でした。長崎屋の病弱な若旦那が湯治で箱根を訪れることがきっかけで起こる珍道中という感じでしたが、道中、山神やその娘のお比女、そのとりまきの天狗との遭遇で、若旦那が数々の災難に遭遇することになりますが、最後は良い感じでハッピーエンドとなり、ほっこりさせられる展開が良かったと思います!

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    2019年03月16日
  • つくもがみ貸します

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    好きな著者だったので。

    付喪神を(も)貸し出す損料屋のお話。
    しゃばけシリーズとは違って、のっけから恋愛がらみ。
    それは良いのだが、
    登場人物たち、
    このシリーズでは付喪神たち、のキャラクターが立っていない感じ。
    自ら動くことができない「物」ばかりなので、
    仕方がないところはあるが、
    そこらへんが物足りない。

    冒頭、深川の様子が詳しく書かれていたのは面白かった。

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    2019年03月07日
  • つくもがみ、遊ぼうよ

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    やっぱり、いいわー。
    おやつ大好きなつくも神たち。
    家出しても、それってあり?(笑)
    跡取り騒動は、子供がかわいそうで、犯人たちが憎くて
    たまらない。
    地獄に落ちろ!

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    2019年02月17日
  • なりたい(新潮文庫)

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    生まれ変わったら何になりたいか。
    神から若だんなへの問いかけに対する答えを出すまでの短編集。
    今回は複数の問題を一気に解決する若だんなの機転と問題解決能力の高さが発揮された。
    短編だけど、下手なミステリーより面白い。

    妖になりたい…前の巻で婚約者ができた若だんな。これを機に長崎屋の仕事をしようと新しい薬を考えることに。薬に必要な蜂の巣を扱う甚兵衛は珍しい物を見たいという変わった人物。今度は妖になって空を飛びたいという彼の願いをに頭を悩ませていると、前の巻で僧の弟子となった天狗の黒羽坊の友、赤羽坊が現れ、妖になれる薬があるなら黒羽坊の羽も治せと詰め寄り甚兵衛を連れ去ってしまう。どうする長崎屋!

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    2019年02月17日
  • つくもがみ貸します

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    つくも神たちの活躍?が楽しくて。
    プライドが高くて、まだ清次たちと直接は話さないけど、
    意思疎通はされているみたいな(笑)
    困ったちゃんな佐太郎の件はどうなるかと思ったわ。
    男たち2人!
    お紅の女心をわからなすぎ!
    じれったいったら。
    収まるところに収まってよかった、よかった。

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    2019年02月13日
  • おおあたり(新潮文庫)

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    今回いろんなおおあたりがありましたが、若だんなの働きたいのに働けない涙、そしてやっぱり若だんなに甘い兄や達・・・しゃばけはこうでなくてはね。

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    2019年02月02日
  • なりたい(新潮文庫)

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    人だからこそ、人でないものになりたい。
    人ではないから、人になりたい。
    あれになりたい、これになりたい。
    かと思えば、何になりたいか決められない・・・とか、出だしからヒヤヒヤしながら、楽しく、かつ、自分ももう一度目指して頑張ってみようかな、と考えてしまう勇気や元気をもらえるお話たちでした。

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    2019年01月24日