畠中恵のレビュー一覧
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ネタバレ1話目は、過去の、若だんなの淡い初恋の話かあ、なんてのんきに読んでいたら、なんと、2話目では、その絡みで、なんの非もない若だんなに大変なことが起こる。
今回の災難は、大きくて理不尽。なのでいつもよりシリアス。それでも何とかしようと奔走する兄やたちが大活躍。というか、二人の行く手にも困難が待ち受けていた。
私は二人の兄や達が大好きなので、珍しく単独行動で、語り手が兄や達であるのも、よかったです。二人を心配して、寂しがる若だんなもかわいい。
仁吉はいつも冷静で冷たそうなのに、弱い者達に次々頼られてしまって、放っておけないところとか、佐助は危険とわかっていても、若だんなのために、躊躇なく怪しい -
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ネタバレしゃばけシリーズ初の外伝『えどさがし』を挟み、第13作が文庫化された。単行本は第15作まで刊行されており、まだまだ続くと思われる。
「栄吉の来年」。一太郎の親友にして菓子屋三春屋の長男・栄吉に見合い話が持ち上がる。ところが、事情を探ってみると…。シリーズの王道的内容だが、いつの世も色恋ってやつは。最大の発見は、あの妖を怒らせてはならないってことか。
「寛朝の明日」。妖封じで名高い広徳寺の寛朝が、小田原まで出張することに。同行したいけどできない一太郎と、現地を繋ぐ手段とは。すげえ、江戸時代なのに通信手段がSFっぽいぞ。江戸にいながら、現地に指示を送るとは。しかし、事態は収拾したものの、 -
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私は面白かったです。
「アイスクリン強し」も読みました。
その前に、「明治・妖・モダン」「明治・金色・キタン」も読みました。時代が同じ頃です。
「アイスクリン強し」は、この「若様組まいる」と主要な登場人物がかぶっていて、若様たちの友、皆川真次郎が主人公。若様たちの中には、園山さんのように、個性が強い人もいるので、気になっていて、「若様組まいる」で若様たちの一人一人が少しずつわかってきて楽しかったです。
ピストルが一般の人にも、お金さえあれば買えたとか、まだ色んなことが、手探り、だましだましだったのだなあと思います。なんとなく納得いかない部分もあるけど、短編集の「アイスクリン強し」より読み応 -
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ネタバレしゃばけシリーズ 第9弾
「ゆんで」は「弓手」・・・左手
「めて」は「馬手」・・・右手
左手の方向に行くはずが、右手に進んでしまった為に未来が変わってしまい、変わった未来のお話。
<ゆんでめて>
四年後のお話。
付喪神の屏風のぞきがいなくなり、若旦那が探すお話。
私も屏風のぞきが大好きなので、えっ!これからのお話に屏風のぞきが登場しなくなるの!?と焦りました。
<こいやこい>
三年後。
七之助さんの上方からやってくる許嫁‘千里‘が誰かを5人のうちから当てるお話。
偽千里の一人 かなめさん を若旦那が気に入ったようで・・・これも心配でした。
<花のしたにて合戦したる>
二年後。
飛鳥山