畠中恵のレビュー一覧

  • すえずえ(新潮文庫)

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    シリーズを通して読んでるので手に取った
    5編からなる短編で構成されるシリーズ13弾

    正直惰性で読んでるシリーズではあったのだが、
    今巻は素直に楽しめた
    若旦那と妖達の今後の関わり方にも触れられていて、
    シリーズの転換点になる巻だったのではないかと思う

    シリーズ物の難しさで、
    進まないとマンネリするし、下手に進むと魅力がなくなる
    この辺のバランスがうまい巻だなと思った

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    2017年06月08日
  • ころころろ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    1話目は、過去の、若だんなの淡い初恋の話かあ、なんてのんきに読んでいたら、なんと、2話目では、その絡みで、なんの非もない若だんなに大変なことが起こる。

    今回の災難は、大きくて理不尽。なのでいつもよりシリアス。それでも何とかしようと奔走する兄やたちが大活躍。というか、二人の行く手にも困難が待ち受けていた。

    私は二人の兄や達が大好きなので、珍しく単独行動で、語り手が兄や達であるのも、よかったです。二人を心配して、寂しがる若だんなもかわいい。

    仁吉はいつも冷静で冷たそうなのに、弱い者達に次々頼られてしまって、放っておけないところとか、佐助は危険とわかっていても、若だんなのために、躊躇なく怪しい

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    2017年05月29日
  • すえずえ(新潮文庫)

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    長崎屋のお金持ちっぷりが発揮されてる。相変わらず病弱な若だんなではあるけれど、頼もしいところが増えている気がする。

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    2017年05月23日
  • ゆめつげ

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    時代小説?ミステリー?ファンタジー?
    同カテゴリーするのが一番しっくりくるかわからないけど、自分が今まで読んだことないスタイルだと思う。

    弓月の心境の部分が初めは全然理解できなかったけど、ゆめつげの曖昧さや複雑さを考えると、あとからジワジワくる。

    好き嫌いがわかれそうな作品だけど、自分は好きな作品。
    伏線が深く張られてる感はあったけど、結末は呆気ない感じもしないでもない?

    表紙絵のポップな感じからは、想像できないような過激な内容でしたwww.

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    2017年04月09日
  • ゆんでめて(新潮文庫)

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    この物語の仕掛けに感服.4年3年2年と遡る形でターニングポイントに戻っていく.あり得なかった未来の中で出会った人とこれからどう関わるのか,ねねと佐助もいい感じだし,次巻が楽しみ.

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    2017年03月24日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    ネタバレ

     一見短編集、でも実はつながっていて、全ての謎が解ける最後の短編「河童の秘薬」が面白かったです。特に、安吾さんと雪柳さんの正体を知ったときはカタルシスがありました。ああ、このための短編連作だったんだと、納得しました。
     屏風覗きは「あ、死んだ」のセリフと共に、明るくあっけなく、また死んでしまったかと思いました。生きててくれて、本当に良かったです。
     相変わらずやなりたち妖も可愛いし、兄や達のマジ喧嘩(一瞬だったけど)は興味深いし、佐助とねねこの今後がすごく気になりました。しゃばけシリーズは外れがなくて本当に楽しいです。

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    2017年03月11日
  • えどさがし(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズの外伝。
    江戸が終わり、時代が明治になっても、妖たちは変わらず長崎屋に集っていて、生まれ変わった若だんなに会えるのをずっと待っているというのが、切なくもあり、うれしくもあった。いい最終回だった…いや終わってないけど。
    禰々子ねーさんかっこよすぎ!

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    2017年03月02日
  • すえずえ(新潮文庫)

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    ネタバレ

     しゃばけシリーズ初の外伝『えどさがし』を挟み、第13作が文庫化された。単行本は第15作まで刊行されており、まだまだ続くと思われる。

     「栄吉の来年」。一太郎の親友にして菓子屋三春屋の長男・栄吉に見合い話が持ち上がる。ところが、事情を探ってみると…。シリーズの王道的内容だが、いつの世も色恋ってやつは。最大の発見は、あの妖を怒らせてはならないってことか。

     「寛朝の明日」。妖封じで名高い広徳寺の寛朝が、小田原まで出張することに。同行したいけどできない一太郎と、現地を繋ぐ手段とは。すげえ、江戸時代なのに通信手段がSFっぽいぞ。江戸にいながら、現地に指示を送るとは。しかし、事態は収拾したものの、

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    2017年02月13日
  • つくもがみ貸します

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    既にレビューごっそりなのでメモ的に。
    ・付喪神と、憑いているモノで成立する商売を絡めてストーリー展開、面白い着想!
    ・恋模様を幾つか絡めはじめ、そこが主張し過ぎないように段々と展開を強めていく。
    ・色恋沙汰・云々は余り得意でないが、伏線から段々と強く描かれていくので否応なしに引き込まれた。
    ・キャラの描写分けが面白く、素晴らしいなあと。
    ・時代をシフトしているからこそ広がるキャラの幅ばあるんだなあと実感。

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    2017年01月21日
  • たぶんねこ(新潮文庫)

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    病弱な若旦那と、彼を守る妖怪たちのシリーズ12弾。
    短編連作。
    今回は、働いたことがない若旦那を含めた、大店の跡取り息子たちが盛り場での稼ぎを競うことになったり、お見合い騒動が起きたり、仁吉が記憶喪失になったりする。
    相変わらずのドタバタ妖怪騒動が面白い。

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    2016年12月08日
  • まんまこと

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    町名主、初めて知りました。

    しゃばけシリーズより好みかも。

    お気楽な性質、と見せかけつつかつての恋を忘れがたく引きずる主人公と。女にゃ滅法モテるその友人と。

    多くは語らない江戸の女たちが抱えた理不尽な思いと芯の強さと。

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    2016年11月15日
  • ゆんでめて(新潮文庫)

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    あのとき別の道を選んでいたら…


    誰しもあるはずの分岐点。
    屏風のぞきが行方不明になってしまった後のお話。

    時売り、お花見、めっぽう強い女子おねさん、若旦那嫁をもらう(!?)など。

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    2016年11月13日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    わいわいがやがや
    毎度、妖たちが賑やかに楽しそうな
    ほっとする物語です

    確か以前にお花見してたような。。。
    別のところでですかね。
    若旦那に用意される食事は
    いつもいつも美味しそうで、お腹が空きます笑
    しかも豪華絢爛!!
    いつかあのお花見弁当を食べて見たい
    レシピ本でないかな。

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    2016年10月18日
  • ころころろ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    しゃばけシリーズ8弾。

    若旦那が12歳のときの淡い初恋の話が可愛らしい。

    そしてやはり全編にわたって小鬼たちが愛くるしい。

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    2016年09月19日
  • たぶんねこ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    目次のような前フリから始まる第12作目。

    若旦那が仕事をやってみたり、
    栄吉がお店の若い者の面倒見る立場になったりと、
    物語の中でも微妙に時間が経過しているのを感じる巻。

    妖だけでなく幽霊も登場。
    準レギュラーになれるかどうか。

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    2016年08月06日
  • つくもがみ貸します

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    畠中さんの書く あやかしは、どの作品も、とにかく愛くるしい。
    出雲屋さんの付喪神達も、ちょっとツンデレで可愛いです。
    噂話が大好きで、いつもワイワイ騒いでるくせに、清次やお紅に話しかけられると、途端に黙っちゃう。
    それでも、「清次は若輩者でバカだから、心優しい我ら付喪神が助けてやるか」などと思っている所が、なんとも可愛い!癒されます。

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    2016年06月06日
  • 若様組まいる

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    私は面白かったです。
    「アイスクリン強し」も読みました。
    その前に、「明治・妖・モダン」「明治・金色・キタン」も読みました。時代が同じ頃です。

    「アイスクリン強し」は、この「若様組まいる」と主要な登場人物がかぶっていて、若様たちの友、皆川真次郎が主人公。若様たちの中には、園山さんのように、個性が強い人もいるので、気になっていて、「若様組まいる」で若様たちの一人一人が少しずつわかってきて楽しかったです。

    ピストルが一般の人にも、お金さえあれば買えたとか、まだ色んなことが、手探り、だましだましだったのだなあと思います。なんとなく納得いかない部分もあるけど、短編集の「アイスクリン強し」より読み応

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    2016年06月02日
  • たぶんねこ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2016/5/12
    安定の。
    仁吉の記憶喪失は新鮮でよかったな。
    佐助は仁吉にあんな風に思ってるんだ。とか。
    ムカつく新入りの話はそれはそれはムカついた。
    月丸さんはま今後も出てくるかな。
    楽しみ。

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    2016年05月13日
  • つくもがみ、遊ぼうよ

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    「つくもがみ貸します」の続編。
    人間の側は主役が子供たちに世代交代しても
    つくもがみたちは相変わらず。

    しゃばけシリーズと比べて
    特別強力な味方がいないので、
    剣呑な事態に陥った時の
    ハラハラ感が大きい。

    考えてみれば日本の江戸時代版トイ・ストーリー。
    あと、清次はこんなしっかりものだったっけ(笑)

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    2016年05月08日
  • ゆんでめて(新潮文庫)

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    ネタバレ

    しゃばけシリーズ 第9弾

    「ゆんで」は「弓手」・・・左手
    「めて」は「馬手」・・・右手

    左手の方向に行くはずが、右手に進んでしまった為に未来が変わってしまい、変わった未来のお話。

    <ゆんでめて>
    四年後のお話。
    付喪神の屏風のぞきがいなくなり、若旦那が探すお話。
    私も屏風のぞきが大好きなので、えっ!これからのお話に屏風のぞきが登場しなくなるの!?と焦りました。

    <こいやこい>
    三年後。
    七之助さんの上方からやってくる許嫁‘千里‘が誰かを5人のうちから当てるお話。
    偽千里の一人 かなめさん を若旦那が気に入ったようで・・・これも心配でした。

    <花のしたにて合戦したる>
    二年後。
    飛鳥山

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    2016年03月22日