畠中恵のレビュー一覧
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ネタバレ『まんまこと』シリーズ第7作。毎度毎度とはいえ、今回の麻之助はあまりにも災難続きではないか? お寿ずに先立たれてどのくらい経ったか、町名主・高橋家の跡取りとして、縁談のプレッシャーも強まるばかりだが…。
「きみならずして」。一言で言えば、悪意があろうとなかろうと、噂って怖いよねえという話。もちろんSNSなんてない江戸時代だが、人の口に戸は立てられぬ。だからこそ首謀者は許しがたい。彼女の幸せを願うのみ。
扉絵にドキッとする「まちがい探し」。読んでみて、ああなるほどと納得。江戸時代でも現代でも、需要があるわけですねえ。時代背景を考えても、その夢は理解されることはないのだろう。そのショック -
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安定の面白さ。
わたしの読書ノートをみたら、毎年一月あたりにこのシリーズが読みたくなるのか?わからないけど、去年のこの時期も若旦那シリーズ読んでた。
なんだろ、正月気分にぴったりなのかなぁ。
新人賞からこのしゃばけシリーズが始まって、今の今までずっと描かれるこの世界ら、すごい。最初からこういう構想だったのかなぁ。
すごいなぁ。壮大な世界。
わたしはやっぱり小鬼が好き。仁吉も好きだなぁ。
貧乏神の金次もこんな出会いで若旦那とつながってたなんて!!!!!!
と、驚きの短編でした。
毎度、毎度、若旦那と妖たちのふれあいの中、いろんな人たちの人生相談なりを解決していく流れに呑まれて、ついつ -
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ネタバレ明治20年、東京浅草の東春寺は相場師も兼ねるユニークな僧侶・冬伯と弟子の玄泉が切り盛りしている。そんな中、檀家から舞い込むよろず相談に応えていてた。
お気に入りは「維新と息子」。
老舗の北新屋の跡取りの昌太郎は、産まれた時に同じ時に男の子を産んだ小間物屋・井十屋の奥さんが出産で亡くなり、昌太郎の母が母乳をあげていた。それを姑に見られて我が子だと主張しているのと逆の子を跡取りだと言われて、姑と大揉めになり関係が悪化。悪がった井十屋は産まれた子供を引き取りにきたが、その事が後々事件に発展し…
結局、どちらが本当の昌太郎なのかは解らないけれど、井十屋の息子の文吉が借金を抱えている事実が発