畠中恵のレビュー一覧
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ネタバレ好きな作家さんだったので。
薄茶色の体にまろ眉のまろ丸とくれば、柴犬かと。
その仔犬がおかげ犬として伊勢参りに行く珍道中の話かと思っていたが、
予想ほどは珍道中ではなかったし、
ほんのりミステリー仕立てになっていた。
大阪の大きな米問屋に養女に行くことになった六歳の姪を、
伊勢まで送っていくことになった九郎。
大人でも1ヶ月ぐらいはかかる道中、
六歳の子供を連れて行くのも大変だというのに、
仔犬もいるとはかなり大変だなと思っていたら、
初日で乳母が足を捻ってしまい雲行きが怪しくなる。
仕方なく引き返そうとしていた九郎たちに、上方の言葉を話す女たちが声をかけてきて…。
一緒に旅をすることに -
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「まんまこと」シリーズ6作目。
前に登録したはずが消えてしまったので、確認のため文庫で再読。
基本的な設定については、単行本の感想で書きました。
登場人物が多くて、ちょっと、書き足りないので‥
町名主の息子の麻之助と、隣町の清十郎、同心見習の吉五郎は幼馴染。
両国界隈にたむろする若者の頭の貞も含め、いい付き合いが続いています。
「わかれみち」
麻之助たちの幼馴染で、二つ年上のお由有。
少年の日、ほのかに恋していた麻之介だったが、お由有は清十郎の父の後妻に決まってしまった。
それから数年。
お由有が年の離れた夫を亡くしたら、かって付きまとった男が江戸に舞い戻ってくる。
お由有の父である札差の -
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〔なぞとき〕あの佐助を血まみれにしたのは鳴家? まさかね。若だんなは《佐助には、見栄を張らない強さがあるから》たいしたことではないのだろうと心配はしておらず皆でその原因探りの賭けを始める。
〔かたごごろ〕おしろの三味線の弟子、小島屋のお照の縁談が破談になったのはなぜ? ふたたび謎解き合戦が始まる。
〔こいぬくる〕鍵好きの仔犬が迷い込んできた。
〔長崎屋の怪談】妖たちに気付かれず若だんなの枕元に立った女(の幽霊?)や逃げ出した蕎麦や天麩羅(のタネ)。
〔あすへゆく〕藤兵衛から、今度長崎屋を辞めることになった三人の相談相手を命じられた若だんなだが、それぞれ面倒事が持ち上がる。
〔感想〕今回のテーマ