畠中恵のレビュー一覧

  • 若様組まいる

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    「アイスクリン強し」の前日譚のような話。
    主人公は皆川から長瀬たち巡査組に移っている。
    どうして長瀬たちが巡査になったのか、巡査になるまでのストーリー。
    これもおもしろかった…!長瀬たち「若様組」と呼ばれる8人と、前作には登場しなかった若様組以外の巡査仲間たちを含めた全員の成長・絆が深まっていく様子も描かれていて、読み終わったころには全員の保護者になった気分でした。
    もちろん、前作の主人公であった皆川も西洋菓子職人を目指している若者として出てくるから、あのおいしそ~うなお菓子も健在!
    今回もやっぱりおいしそうだったなあ…
    今作もやはりあまり「時代物」という感覚はなかったけど、江戸から明治への移り変わり、時代の流れに揉まれる若者たちのつらい一面・楽しそうな一面などたくさんの面が見れたかなと思う。たくさんの感情が流れているのが分かる小説でした。

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    2014年11月19日
  • アイスクリン強し

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    とってもおもしろい!
    明治に入り20年すぎたころの、西洋菓子職人とその幼馴染巡査の仲間・幼馴染の女学生を中心に様々な出来事と向き合い解決していく、心温まる物語。
    一応時代物なんだけどあまりそんな感じがしない。言葉づかいや文体なんかは近代文学に似通ったところがあるけど読みやすい。
    ストーリーはもちろん、キャラがみんなすてき!
    それぞれに個性が光っていて、読んでいるうちに、自分もするりとみんなの輪に溶け込んでいるような錯覚になった。
    あとは作中によくでてくる西洋菓子がとってもおいしそう~、お腹が空いてきちゃう一冊でもあります!
    わたしは主人公の皆川真次郎と幼馴染の長瀬巡査のかけあいが好きでした。
    今後の展開が期待できそうな終わり方だったので、続編待機です!

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    2014年11月19日
  • つくもがみ貸します

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    2014.10.18再読

    古道具屋兼損料屋 出雲屋と付喪神達が頑張る話

    深川で出雲屋を営む清次とお紅の姉弟
    お紅はなぜか香炉 蘇芳を探し続ける

    ・利休鼠
    盗まれた根付 を探すお武家 勝三郎さん
    語り手 根付蝙蝠の野鉄

    ・裏葉柳
    幽霊がでる料理屋 鶴屋を助ける
    語り手 幽霊の付いた香炉 裏葉柳
    妖退治で有名な広徳寺の名が出てきた!

    ・秘色
    お紅と清次 蘇芳に決着がつく⁉
    香炉 蘇芳見つかる…のか?
    語り手 鷺の絵が付いた煙管 五位
    新入り 金唐革 唐草

    ・似せ紫
    新入り 琥珀の帯留め 黄君→お紅の守袋 青海波が見てきたお紅と清次と佐太郎の昔話

    ・蘇芳
    佐太郎が帰ってきた!けど、居なくなった⁉
    清次、お紅と佐太郎 やっと決着!
    新入り 根付 猫神

    佐太郎が 渦中の人としてずいぶんと出てきたけど本人登場は短く扱いもひどくて…笑える
    鶴屋さんもさらりと腹黒そうで良いですね
    本当にそのうち長崎屋ともコラボしてくれないかしら?
    大店の若だんなは損料屋とは縁がなさそうだが

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    2014年10月19日
  • アイスクリン強し

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    明治という激動の時代を、ミナの作る西洋菓子を味わいながら、駆け抜けたような気がします。

    御維新が産んだ〝光と影〟。栄えた人間と、逆に衰えてしまった人間。そんな中でも強かに生きる若者達の姿に、未来の明るさを感じました。

    和菓子でお馴染みの『しゃばけ』シリーズがすきな方にも是非。

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    2014年08月22日
  • こいわすれ

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    なにもお寿ずを亡き人にしなくても!
    あんなに生まれてくる赤ちゃんと妻を大事に思っていた麻之介にずいぶんな仕打ちを作者するのね。
    と、思いつつやはり畠中恵が書く時代小説は素晴らしく浸ってしまう。
    次作で麻之介はどうなっているんだろう

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    2014年04月15日
  • アイスクリン強し

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    明治時代初期が舞台。世の中の移り変わりと、明治時代ならではの事件。そして、この頃ではまだまだ珍しいとされている西洋菓子。

    登場人物が魅力的で、まるでその輪の中に自分が居るような感覚で楽しく読めました。

    あと、登場人物たちがあまりに美味しそうにミナが作るお菓子を食べるものだから、ついつい甘いものが食べたくなった(笑)

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    2014年02月08日
  • やなりいなり(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ10作品目。

    ▼収録作品
    「こいしくて」
    「やなりいなり」
    「からかみなり」
    「長崎屋のたまご」
    「あましょう」

    守狐たちが作ってくれたやなりいなり、すごくおいしそう。今回、各話の冒頭にれしぴが載ってるけど、ちゃんと作れるかな……(不安)。ゆでたまごしか自信がない。

    鳴家たちが大活躍の「長崎屋のたまご」に出てきた魔たちもこれから長崎屋の離れの常連さんになるのかな。

    おいしそうな食べ物がたくさん出てくるので、夜に読むのは危険~。

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    2018年06月18日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    「ちょちょら」とは、弁舌の立つお調子者。いい加減なお世辞。
    調子の良い言葉。という意味だそうです。
    なので、主人公が、そんなお調子者かと思いきや、
    平々々凡々々と言われる少々情けない未熟者です。
    唯一、取り柄があるとすれば、素直なところ。
    そんな新之介が、藩の行方を左右する江戸留守居役となります。

    しかも、藩は貧困!接待をするお金もなく……。
    問題山積の中、またまた大きな問題を抱えてしまいます。
    新人・留守居役、大奮闘です

    彼を補佐する他藩の留守居役・岩崎や、
    裕福な札差・青戸屋、などなど、これまた魅力あふれる(?)
    サブキャラも面白いです。

    これからの新之介、ますます楽しみになりました。

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    2013年10月25日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    ン、おもしろかったです♪
    江戸前 ソフト半沢直樹でしょうか?
    江戸留守番役という営業を 試行錯誤しながら 仲間や先輩達の手を借りながら なんとか 切りぬけていく新之介…
    千穂殿への恋心も…

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    2013年10月22日
  • ゆめつげ

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    畠中さんの描く妖がすごく好きなんだけど、こういうのもまたいいなぁと思った。
    どういう事なんだろう?ってガンガン読み進めて楽しかった。

    ちょうど今、神道とか寺と神社の分離についてとか調べてたから、こういう風に戸惑う人もいたのかなるほど…と思った。

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    2013年10月09日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    ネタバレ

    いや~、面白かった!
    お江戸の中間管理職的存在、江戸留守居役についた新之介があたふたしながらも御役に慣れてそして難局を乗り越えていく姿がよかった。最後は一体どこの御家中に行くことになったのかな?続編、期待します~。

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    2013年09月14日
  • ちょちょら(新潮文庫)

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    全1巻。
    江戸留守居役(外交官みたいなの)を
    突然継がなければいけなくなった
    次男坊のドタバタ劇。

    や。
    これはいい。
    いつぶりだろう。
    夜を徹して読んだの。

    畠中恵といえば妖怪ものだけど今作はガラリ。
    妖怪は出てこなくて、侍の世界。

    が。
    意外と言っては失礼だけど、
    まったく違和感がない。
    この軽快さはどうだろう。
    物語の舞台が市井から武士の世界に変わっても、
    相変わらず軽やかで親しみやすく、温かい世界が展開され、
    最後まで一気に読まされた。
    気がついたら朝。

    そして魅力的なキャラ造形。
    侍なのに。
    ニヤニヤが止まらない。
    「頼りなくて、ほっとけない主人公」を描かせたら
    たぶん今日本で一番うまいんじゃないかと思う。

    導入部分も、どんでん返しも、伏線もすごく計算されてて、
    なにより結びがすごく上手い。
    そういう設定に持ってったかあって感じ。
    変な例えだけど、
    妙にスタンダードな時代ものシリーズっぽくなりそうな予感。
    逆に。
    シリーズのこれからを期待させるワクワク感が止まらない。


    妖怪ものじゃなくてもファンなら是非。
    これは楽しみ。

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    2013年09月10日
  • まんまこと 1

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    「しゃばけ」シリーズの畠中恵原作を、月代のおにいさんが大好きな漫画家・紗久楽さわがコミカライズ。

    江戸時代を舞台に、お気楽な町名主の息子・麻之助が町人たちの揉め事をやさしく解決していく「世話物」と呼ぶにふさわしい作品。

    かんわいい絵柄で江戸時代の情景がしっかり描かれているのが見どころの一つ。

    ちょっと休載中のようなのですが、続刊を期待しながら待ってます。

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    2013年04月27日
  • ゆんでめて(新潮文庫)

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    一章、二章と読み進めるうち、『あれ?なんだかお話が遡ってるよね?』と不思議に思いました。
    最初、「え?そんな、火事で付喪神を失ったとか、あったっけ?あ、火事はあったかも?これは、私は色々忘れてるな?1、2冊前から読み返さないとダメかな?」と思ったのです。
    人生の分岐点、そこへ遡る旅だったとは!
    “インタラプト”は無事、修正されたってことでしょうか!?
    時代小説+SFですね?
    とても面白かったです!

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    2017年06月02日
  • こいしり

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    ネタバレ

    いや、まさかチャラ男の噂高い麻之助さんが身を固めてしまうとは!
    でも、だんだん、夫婦っぷりが板についてくるじゃありませんか。
    第二弾では、様々な男女の心の機微が描かれている・・・かな?
    そういう、人様のいろんな事情に触れるたびに、主人公たちもゆっくりと夫婦らしくなっていく感じがします。

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    2017年06月02日
  • ゆめつげ

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    賛否両論分かれる話かもしれないけれど、個人的に大好き。
    弟が兄を起こす時の容赦の無さが良い。この兄弟、本当に好きだ…!本編以前の話でよいので、続編熱烈希望。

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    2013年02月08日
  • つくもがみ貸します

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    可愛かったです~
    もっと読みたいけど、ハッピーエンドで締めちゃったから終わりですか?
    佐太郎さんもいい男になったと思うのにもったいない気がします。
    つくもがみたちはいい味出してますね!

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    2017年06月02日
  • アイスクリン強し

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    ネタバレ

    面白かったです♪
    (再読したかもです…///ブログ再確認したら2012年に読んでたみたいだったから。。)

    読み終わったら。。
    アイスクリームとかワッフルとか甘いお菓子が食べたくなるお話でした(〃゚σ¬゚)ジュルリン..


    沙羅さんと真次郎さんとの恋も見逃せないお話。。(〃ノωノ)
    巡査の長瀬さんと真次郎さんとのシーンも好きでした。

    あとがきに書いてある
    続いての話の「若様組まいる」も気になりました☆★
    文庫本になったら…ぜひ読んでみたいと思います!楽しみです♪

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    2025年08月12日
  • おまけのこ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ4作目。
    "おまけのこ"は最高でした♪
     家から飛び出した妖たちの冒険が見てて楽しかった!!

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    2025年05月01日
  • ころころろ(新潮文庫)

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    なんで急に過去話が?と思ったらそういうこと!
    ずっと「若旦那」と書かれていたのに、過去話は「一太郎」と名前で書かれているので、つい、一郎太を思い出し…ゲフゲフ…何でもありません。

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    2017年06月02日