畠中恵のレビュー一覧

  • つくもがみ笑います

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    <目次>


    <内容>
    つくもがみシリーズ最終巻。物語は一気に展開していきます。最終的には江戸幕府を巻き込むお話へ…。ストーリーとして尻すぼみ感もあり、つくもがみを含めてキャラクターをうまく使えたとも思えない(十夜や春夜の謎も解けていない)が、それなりの方向でまとまったのではないか?

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    2024年04月11日
  • わたしの名店

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    行きつけのお店。人に自慢するものでも無いが、あればいいよね。座れば気の置けない人達がいて落ちつく事が出来る場所。家族とは違う距離感の店主など。まさに絶妙。

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    2024年04月10日
  • おおあたり(新潮文庫)

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    相変わらずおもしろい、しゃばけシリーズ。
    何かに「おおあたり」は良いことも悪いこともあり、しかも大抵は悪いことの方が多いのかもしれない。欲張らず、悪事を働かず、程々に幸せな日々、平穏な日常が何より尊いよね、という気持ちになった。

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    2024年04月04日
  • いわいごと

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    ネタバレ

    ものすごく完読までに時間がかかりました(・・;)
    単純に他の本に浮気していたり、忙しかったからなんですが……。

    解説の大矢さんではありませんが、まさに人生は予定外の連続。

    今回で落ち着くところに落ち着いたという感じですが、次巻では赤子も生まれることですし、また予定外の物語が続くのでしょうね。

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    2024年04月03日
  • わたしの名店

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    表紙に惹かれて手に取った本。
    目次を眺めると、有名な方のお名前がズラッと並んでいて、テンションが上がりました。

    いずれも実在している(していた)お店なので、片っ端からGoogleマップの行ってみたいリストに追加しました。
    当然ながら皆さまの文章が巧くて、どれも美味しそうで……気になります! この本に載っているお店を巡る旅に出たら、とても楽しそうですねえ


    (以下、読みながら綴った感想)


    2023/12/16 目次-p.17

    目次
    わぁ……! 有名な方ばかり。
    ジェーン・スーさん、すき! いらっしゃるのですね。彼女のエッセイが好きです。
    畠中恵さんは、しゃばけシリーズにハマっていたこと

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    2024年03月30日
  • もういちど(新潮文庫)

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    病弱な若旦那がもし元気だったら。
    そんな設定で子どもの頃からの若旦那の夢が叶ってるストーリー。読んでいて微笑ましい風景が目に浮かぶ。
    最後は元にもどるのだが、その経験はけっして後悔や夢のままではない。若旦那の成長を実感する作品。
    できれば関わった個々の事件の結末も知りたかった。

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    2024年03月28日
  • いつまで

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    しゃばけシリーズ、22作目。今作は長編一本。

    今回、騒動を引き起こす元となる妖は『以津真天(いつまで)』。「いつまで、いつまで」と鳴く怪鳥姿の妖怪らしい。その怪鳥が場久の悪夢を使ってひと騒動。巻き込まれた若だんなは5年後にタイムリープされてしまった。その5年後の江戸の世界では、長崎屋が窮地に。そして何故若だんなは5年後に飛ばされてしまったのか。

    妖怪たちやある程度の年配の大人になると、5年の歳月くらいなら特に見た目も変わらないけれど、さすがに10代20代の青年にとってみたらこの歳月は大きい。於りんちゃんと若だんなの関係性が果たしてどう変わってくるのかドキドキしちゃった。そして無事に元の世界

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    2024年03月27日
  • いわいごと

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    このシリーズも8冊目。購入は文庫本にしているので、文庫本化までは長い。オール讀物の連載も不定期なので、前の方を忘れてしまうのが難点。
    このシリーズはお気楽な町名主の息子の麻之介が推理して事件を解決して行く。今回も頼りなさそうに見えて最後は何とか解決する。その過程で友人達や有力者達の力を貸して貰う。
    友人の吉五郎の縁談では、事件の真相を暴いたものの遅きに失した。自分の再婚は思わぬ方向に。
    意外な結末もこのシリーズの楽しみ。

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    2024年03月20日
  • いつまで

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    タイトルの「いつまで」は以津真天という妖の名⁈
    人間の顔と羽が付いた蛇の身体、寂しくて寂しくて寂しさに苦しんでいる妖
    いつまで?

    また一人(一匹)新メンバーが加わるのかも

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    2024年03月20日
  • もういちど(新潮文庫)

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    もういちど/おににころも/ひめわこ/帰家/これからも

    赤ん坊になってしまった?! 若だんなが?!
    子供時代をもう一度? それは嬉しいこと??

    見守りますよ 私も。若だんなの気持ちがどう変わるかも ね

    読み終わって、少しほっとしている気分です

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    2024年03月13日
  • 若様とロマン

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    本作でおそらくこのシリーズも一段落となるのでしょう。
    最初の頃と比べると格段に成長した若様たちや沙羅さんの様子や、また早熟ながら乗り遅れ気味だった真次郎も最後に思い切った決断をしたところなど、若者の成長がこの時代ならではのエピソードを上手く交えて描かれており、読んでいて本当に楽しい作品でした。
    他にも明治が舞台の作品を探してみよう。

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    2024年03月09日
  • たぶんねこ(新潮文庫)

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    いつもより、少し頼り甲斐のある若旦那。
    病弱だけど、度胸があって、懐が深い若旦那の活躍が見れてほっこりした。

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    2024年03月09日
  • いっちばん(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第7作目。短編集。
    今回も安定の面白さ。人間も妖も、必死に何かを想って頑張る姿がとても良い。

    栄吉の修行先でのお話「餡子は甘いか」がいちばん好き。
    辛いよね~辛いよね栄吉!私も器用な方じゃないから気持ちわかるよ!!とめちゃくちゃ共感して、読みながら泣いてしまった…
    でもひたむきに頑張っているところを、ちゃんと見てくれる人はいる。一皮むけた栄吉の今後が楽しみです。

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    2024年03月07日
  • いつまで

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    西からきた妖が騒動を引き起こし、5年後の江戸に飛ばされた若旦那。

    5年後で待ち構えていた長崎屋のピンチを救うために病弱な若旦那が頑張ります。
    兄や達ではない妖と一緒に奮闘する様子はとても新鮮でした。

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    2024年03月06日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    安定のしゃばけシリーズ。
    通勤電車で読んでいたけど、ほっこりした気持ちになれて癒された。
    連ドラを見ているような、映像がありありと浮かぶのは本当にすごい!ネッフリで連ドラして欲しい。

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    2024年03月06日
  • わたしの名店

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    「わたしの名店」 は、好きなお店と、そこで味わえる特別な一品について、28人の作家の個性的な文章で綴られているエッセイ集です。三浦しをんさんのエッセイを読んだ後には、きっとあなたも、自分にとっての「名店」を探しに行きたくなるでしょう。
    三浦しをんさんの作品 は、どれも読みやすく、心が温まるものばかりです。まだ三浦しをんさんの作品を読んだことがない方は、ぜひ「わたしの名店」を読んでみてください。

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    2024年02月29日
  • いちねんかん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    若だんなの両親が遠く別府に湯治に行ってしまった。若だんなと妖たちで長崎屋を1年間守らねばならない。なのに、上方の薬種問屋から変なお誘いがあったり、疫鬼や疫病神(貧乏神では無い!)が襲ってきたり、強盗団に店が襲われたり、店はてんやわんや…。屏風のぞきや貧乏神の金次が店を手伝いながら、この難局を乗り越えていく若だんな。だんだん大店の店主の風格も身につけ始めてきたね!

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    2024年02月26日
  • わたしの名店

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    こういう本を読むと、つい場所をチェックしちゃったりするんだけど、わりとそれだけで満足しちゃうタイプw

    今回、いちばん行ってみたくなったのは久住さんの餃子屋さんだったけど、めっちゃ遠いので即諦めたwww

    知ってるお店が登場してほくそ笑んだり、楽しみはいろいろあるわけだけど、すっかり引きこもり体質になっちゃったもんだなぁ。

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    2024年02月11日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    江戸の大問屋の一人息子・一太郎と周囲を取り巻く妖たちの話。
    薬屋ばかりを狙う殺しが連続で起こる。どうやらそれには奇妙な共通点があるようで…。

    江戸の賑やかな混沌の雰囲気と、妖のドタバタ劇がよくあっていて生き生きとした魅力がある。
    若だんなこと一太郎は身体が弱く、周囲から過保護に扱われているが、当人は病弱ながらも非常にしなやかな考えで人がついていきたくなるような魅力がある。
    幼馴染の和菓子職人との将来の話など、これからどうなるか楽しみ。

    長期シリーズのようなのでゆっくり読み進めていきたいです。

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    2024年02月10日
  • わたしの名店

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    28名の著名人エッセイ集。
    お気に入りのお店を思い出やその出会い、魅力について綴っている作品。
    なかなか読む機会のない方々がどんな風に書くのかも知れてお得感。

    藤岡陽子さんのお話が好きでした。

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    2024年02月09日