畠中恵のレビュー一覧

  • おにがわらう

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    ずーっとしゃばけシリーズを読んできてついに(当時)最新刊に追いついてしまい、待ちに待った新刊。

    若だんな〜〜、みんな〜〜、久しぶりー!待ってたよーー!!

    鳴家が鬱陶しいと思う場面もあったけど、若だんなの優しさを見て自分の狭量さを反省。
    やっぱり落ち着く世界観。
    は〜、でも読み終わったらまた「待ち」かー。楽しみに待っていよう。

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    2026年09月06日
  • あやかしたち

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    しゃばけシリーズ。

    今回は以下5つの短編です。

    ふゆのひ・・・雪女は新しい仲間になりそうかも
    のろいがえし・・・蝦蟇仙人の微妙なのろい
    鬼之助の日・・・楽しい噺を語るために悩む場久
    あやかしたち・・・長崎屋での暮らしを切望し見知らぬ妖達が現れる
    みっかだけ・・・河童の秘薬を飲んでしまった若だんな

    人の噂は大きくなって、隣の芝生をより青々と見せるもののようです。

    ふゆのひと、鬼之助の日が好きでした。

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    2026年08月22日
  • おにがわらう

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    ネタバレ

    しゃばけシリーズ。

    またもや江戸が人ならぬものたちの安住の地と勘違いされ、
    今度は鬼たちがやってくることに。
    いや、攻め入ってくる、と言う感じだったが、
    若だんなが家鳴たちをつかって追い払う。
    小鬼である家鳴たちが勇気を振り絞って、
    鬼に向かっていくところが良かった。

    「ばけねこ」では、
    長崎屋にいる短毛種白猫の猫又と殿様に飼われている長毛手白猫の化け猫が、
    中表紙に文様のように描かれていてかわいかった。
    事件は、毒を盛られたかと思っていた殿様が、
    勝手にフグ鍋を食べたせいという情けないものだったが。

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    2026年08月19日
  • なりたい(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第14弾

    それぞれの「なりたい」という切実な思いに対して、若旦那と妖たちが活躍する。若旦那の機転と優しさ、妖たちの道理と好奇心で。
    「なりたい」の答えを探していくと、今の大切さを感じる。そして、未来に対して少し前向きで、なんだか優しい気持ちになれる。

    特に「ねこになりたい」の猫又たちのドタバタした感じが可愛らしかった。

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    2026年08月13日
  • こころげそう

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    恋はしがち/乞目(こいめ)/八卦置(はっけお)き/
    力味(りきみ)/こわる/幼なじみ

    江戸語? 江戸でよく使われた言葉なのかな
    幼なじみの仲間の絡んだ事件
    心のうちがどうであれ、もう幼くはない仲間たちが協力しあう
    大人の対応? それとも 本音を語る?

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    2026年07月26日
  • 猫君 りんねの輪

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    他愛無いファンタジーだけど、そういうネコワールドがあっていい。「猫に九生あり。猫は一つの生涯だけでは終わらぬもの。二十歳をすぎると、一部の猫が猫又になるわけだ」我が家の猫は20歳を超えたが、先日、猫又にはならずに旅立ってしまった。合掌。

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    2026年07月22日
  • 猫君 りんねの輪

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    世界観に慣れたからか、1巻よりも読みやすいと感じた。
    じっくり理解して想像しながら読むと心がほっこりする。
    ねこがわらわらいる様はかわいい。

    おもしろかった!

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    2026年07月22日
  • わたしの名店

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    作者名のラインナップの、朝井リョウ目当てで手に取った。安定の、早稲田学生ライフの片鱗が伝わるクオリティ。
    でもどの文章も、地方民の自分が読んで「あー、観光目的じゃなくこの本に出てくる料理目的でそのお店行ってみたい!」と思える店+料理紹介で、軽い気持ちで手に取って想像以上の満足度が味わえる一冊だった。

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    2026年07月19日
  • なぞとき

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    江戸を舞台に、妖(あやかし)たちと、彼らが身を寄せる大店の”若だんな”が活躍する、『しゃばけ』シリーズの第23弾です。

    妖界の大物を祖母にもつ若だんなは体が弱く、二人の屈強な妖が“兄や“として付き添っています。
    ある日、その一人である佐助が、血らだけになった姿で、若だんなの前に現れます。
    「大したことはない」と言い張る佐助ですが、周囲の妖たちは、その理由をあれこれと詮索し始めます。
    「誰が佐助の怪我の理由を突き止めるか、賭けをしよう」ということになり、聞き込みを始める、妖たち。
    誰が、この賭けに勝つのか・・・

    このように始まる表題作『なぞとき』を含め、5つの連作短編が収められています

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    2026年07月13日
  • ああうれしい

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    20260708-0709 麻之助たちが少しずつ大人の立場になって行くのがわかる。少し寂しいような気もするけど、この巻は全部幸せな寿ぎが散りばめられているみたい。

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    2026年07月11日
  • わが殿 下

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    オーディブルにて。
    タイトルからして殿が大活躍する話かと思いきや、側近が主役だった。殿が家臣の誰を引き立てるかという才によるところも大きいけれど。
    現在の福井県大野市にあたる大野藩という小国が、なぜ財政難から立ち直って借金を返せたか?という経済改革がメイン。
    七郎右衛門は良くスルスルと商人のようなアイディアが出るものだ。殿がCEOならCFOとして優秀すぎる。企業のサクセスストーリーを読んでいる感覚で楽しめた。

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    2026年06月27日
  • おまけのこ(新潮文庫)

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    久しぶりのしゃばけシリーズ。
    やっぱり面白かった。
    鳴家の声を聞いて、「うちの子だ!」と声を聞き分けられる若だんなが凄い。感動しちゃった。

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    2026年06月21日
  • 忍びの副業(下)

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    家を継ぐ者/死の一報/くノ一の花嫁/毒の噂/鷹狩り

    あの優しい西之丸様が………
    弥九郎たち甲賀の未来はどうなるのだろう

    時代が変わり社会が変わる。昔の能力を次の時代に使えれば一族の存在は続くのだろうか

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    2026年06月18日
  • まろ丸伊勢参り

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    大阪へ養子に行くことになった姪を伴って江戸から伊勢まで旅をすることになった主人公。荷物持ちの手代と、姪の飼い犬も同行。ただでさえ大変な徒歩の旅なのに、子連れということで、事件も多いし、途中から道連れになる三人組もいて、面白い旅風景である。道中、美味しいものをたくさん食べていて羨ましい旅でもある。

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    2026年06月17日
  • 忍びの副業(上)

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    忍びの副業/天女の笑み/闇の中にあり/斑猫(はんみょう)の毒/甲賀と伊賀

    江戸後期 長年の閑職にあり内職で糊口を凌ぐ甲賀忍者の末裔に栄達の道は拓けるのか

    仲間にとって嫌な事でも正しいと思う道を選ぶ弥九郎さんが気になります

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    2026年06月17日
  • ゆんでめて(新潮文庫)

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    ネタバレ

    【自分メモ】
    若旦那が馬手を選ぶべきだったのを、弓手を選んでしまったところから始まる4話。
    そして、馬手を選んだ先にある1話。

    弓手を選んだら、屏風のぞきが火事に焼かれて病んでしまい、行方知れずになる。
    上方から5人の娘が‘千里’として江戸に許嫁を試しに来て、若旦那に恋心を残して帰ってく。
    若旦那、初めての花見!
    大雨の日に出会った、長身おねさん、龍神様におめめを返す!
    そして、選ばなかったはずの先にある時売り屋とのお話。

    屏風のぞきが無事でよかったなー。
    そうだとは思ったんやけど。

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    2026年06月16日
  • えどさがし(新潮文庫)

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    シリーズはまだまだ続くけどここで外伝。
    1.五百年の判じ絵:佐助が若だんなの兄やになる経緯
    2.太郎君、東へ:坂東太郎と呼ばれる大河 利根川と河童の親分禰々子が主人公
    3.たちまちづき:上野の広徳寺の高僧 寛朝に相談事を持ちかけた夫婦(安右衛門とお千)の悩みとは
    4.親分のおかみさん:日限の親分の女房おさきは体弱くて寝ついてばかりだから自分に自信が持てない。そんなおさきさんと親分が暮らす長屋に捨て子が置かれていた。
    5.えどさがし:江戸が東京となって二十年経ったときのお話

    えどさがしは若旦那の生まれ変わりをさがす仁吉と佐助、鳴家たちが愛おしい。

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    2026年06月15日
  • 猫君 りんねの輪

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    6年振りの2作目。いや、間空きすぎでしょう。私自身は1作目読んでから3年振りだけど、ほとんど覚えてなかったわ。それでも、そんな前半から後半に入ると僧正らとのやり取りや面白くなって来て、けっこう面白かった。でも、次も6年先は勘弁して欲しい

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    2026年06月11日
  • しゃばけ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    娑婆気(しゃばけ)…俗世間における、名誉・利得などのさまざまな欲望にとらわれる心

    一太郎はしゃばけから遠い存在だと思ったのだけどこのタイトルをつけた理由が気になる〜。
    妖が一太郎の日常にあたりまえのように存在していて、この話が描く江戸時代の雰囲気がめちゃくちゃ好きだな〜。最初に殺人事件に巻き込まれたところから事件を解決しないまま話が進んでいき、あれどうなったっけ?と途中で思うこともあったけど、一太郎のお兄さん、長崎屋の家族の秘密、一太郎と妖の関係。全てが連続殺人事件につながっており、事件自体は重たいものの、人と違う価値観で生きる不可思議な妖の存在があったからこの雰囲気を損なわず一貫して共存し

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    2026年06月10日
  • あやかしたち

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    色々な妖達が次から次に長崎屋の離れに集まってくる。
    妖達の間で長崎屋の離れはとても素晴らしい所だとの噂が流れているらしい。
    そんな妖達と、元々の長崎屋の妖達との対峙が面白い。
    最後、若旦那が家鳴りとなって思い切り駆け回ったのはとても爽快だっただろうなぁ。

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    2026年06月10日