畠中恵のレビュー一覧
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しゃばけシリーズ、24作目。
ふゆのひ、のろいがえし、鬼之助の日、あやかしたち、みっかだけ、の5本のお話しです。
今回はタイトル通り、妖たちが中心の物語が多い印象でした。
長崎屋に暮らす妖たちの事が気になって、色々な妖が集まってくる…そんなお話し。
マンネリと言う人も多いけれど、若旦那を中心とした妖たちの暮らしが、変わらず楽しく続いている事に、ホッとするし嬉しくなります。
ずっとこんな風に続いてくれたらいいな。
今回は妖メインだったので、人間の登場が少なく感じました。
両親、栄吉、松之助、お雛ちゃん…それぞれの行末も気になるので、次回作では少し近況が覗けたらいいな〜と、ほのかな期待をしながら、 -
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再読です。
発売後しばらくたってたまたま手にした一冊。まさか、これほどまでのシリーズ化に繋がるとはあの頃思いもしませんでした。
江戸物、ミステリー、妖。
好きな要素が揃ってました。
しかし、15年以上改めて目にすることもなく惰性でシリーズものを読んでいたのも事実。
改めて今回のアニメ化に合わせて再読しましたところ、こんなだった?的な部分が大多数。いやぁ、忘れてますね。諸々。
最弱の若だんなが知恵を絞り出し、そして時には思いもよらないほどの勇気を振り絞り、見えない敵に立ち向かう姿はなかなか。ただの金持ち若だんなでないところが良いですね。まあ、少し良い子過ぎる気もしますが。
妖との関係性も -
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ネタバレしゃばけシリーズ。
寛永寺で修行に励んでいる天狗の黒羽が、
悪い天狗だったが”長崎屋の若旦那”のお蔭で罪にも問われず、
暮らしているという噂が、
雪の国の雪女までに伝わる。
その噂に難癖をつけにきた天狗たちを追い払い、
長崎屋で暮らしたいとやってきた新参者の妖たちと長崎屋の妖たちが戦う。
新参者の妖たちが戦いながら、江戸での仕事につけるように根回しする若旦那。
いつのまにか、江戸は妖が就職できる街になっていたらしい。
河童の大親分にもらった薬で若だんなが小鬼になったお話では、
大名への献上品白い仔犬が盗まれたことがからんでくるが、
人間に戻ってしまった若旦那は捕物の舞台になった質屋から抜 -
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「こいごころ」
切ない話。別れが悲しいのは人も妖も同じ。妖には基本的に「死」という概念がない分、「死」「別れ」への耐性(いつか別れがあるという実感・覚悟)が人より低いのかなあと思うなどした。
最後、こまめに若だんなの無事を確認しては安堵する離の妖達に溜息をつく仁吉と佐助、2人が人の中に長くおり、いくつもの別れを経験してきたから、今更そこには慌てないんだろうな。(よく理解しているからいつもの心配性ぶりなんだろうけれど)
「せいぞろい」では久しぶりに仁吉や佐助が悪党を瞬殺するところを見れてよかったな。
禰々子姐さんが佐助を「相変わらずさっぱりしていて気持ちがいい。いい男」と褒めるのだけれど、暫