畠中恵のレビュー一覧

  • なりたい(新潮文庫)
    若だんな…段々頼もしくなってきました。そして兄やをはじめとした妖たちとの楽しい掛け合い。読んでいて空想が広がります。どんな立場でも、憧れる存在があるんですね。私は鳴家になりたい~。
  • むすびつき(新潮文庫)
    輪廻転生をめぐる5話。
    妖がひとつの命を生きる間に、若だんなは何度も転生していて、貧乏神の金次は生まれ変わる前の若だんなに会っていた。
    その時の約束を、金次も意識しないまま、守っていた。
    なんという縁の深さ。

    どの話も、心に沁みた。

    そして最後、若だんながいないと泣く小鬼につられて、思わず涙ぐん...続きを読む
  • しゃばけ(新潮文庫)
    『しゃばけ=時代劇xファンタジーxミステリー+妖』

    病弱で外出もままならない一太郎。
    水戸黄門の助さん、格さんのような妖(あやかし)、佐助、仁吉や、様々な妖の助けを借りながら、身の回りで頻発する人殺しの謎を解明していく。この世界観、好きです!
  • しゃばけごはん(新潮文庫)
    しゃばけシリーズを彩る料理の数々。江戸の料理を味わおう。
    一 若だんなの食卓  二 豪華!お花見弁当
    三 江戸の料理屋にて 四 妖たちとの宴会
    五 しゃばけグルメ  六 お待ちかねのおやつ
    参考文献、さくいん有り。
    しゃばけシリーズに登場する料理の写真とレシピ、
    合い間に奉公人のつぶやき、
    おゆきさ...続きを読む
  • おまけのこ(新潮文庫)
    畠中さん大好き。池波正太郎さんと繋がる、生活のひだがあって、ほろっとくる。かわいい鳴家を飼いたいものだ。ちょうどラボットカフェに行ったので、そんなイメージで。
  • しゃばけごはん(新潮文庫)
    美味しいは正義!

    こういうレシピ本は大好物。自分でも作ることもありますし、おいしそうな料理の写真をみているだけでも楽しい♪

    本当に食いしん坊なんです、私(∀`*ゞ)エヘヘ
  • まんまこと 1

    コミカライズ

    「しゃばけ」シリーズが人気な畠中恵先生の小説「まんまこと」がコミカライズされています。
    江戸の文化に詳しい紗久楽さわさんの漫画なので、違和感が無く、作品の雰囲気を華やかに表現されています。
  • まんまこと 2

    2巻!

    「まんまこと」コミカライズ2巻目!
    キャラクター達が生き生きと描かれていて、主人公達だけでなく、サブキャラクターも魅力的です。
  • 新・しゃばけ読本(新潮文庫)

    とにかくお気に入り!!!

    つい先日「てんげんつう」に出会って読んだのですがたしかにおもしろくへーーーとおもいながらよみました。
    昔魔法使いにあこがれていた時がありました。 笑
    古来の日本の妖怪たちが出てきましたがはじめてこの方の本を拝見したものですから妖怪たちの名前やらむつかしい読み方など苦労しました。
    新しゃばけ読本...続きを読む
  • てんげんつう(新潮文庫)
    私はこのシリーズ大好きなんです。期待を裏切らなくで良かった。若旦那、頑張って。仁吉さん、好みなんです。
  • てんげんつう(新潮文庫)

    おぎん様大暴れ

    最初の2話におぎん様も出てるんですが、いい感じに大暴れしてます笑
    振り回されても嬉しそうな仁吉と、負けじと無茶をする若だんなが可愛い。
    あと、ちょこちょこ屏風のぞきと金次が優しくてキュンとします笑
  • むすびつき(新潮文庫)

    輪廻や転生のお話

    今回は輪廻や転生のお話がテーマ。
    短命で何度も生まれ変わるであろう若だんなと、長寿の妖たちの対比が随所にあって、今ある生活の有り難さが描かれているなと感じました。
    金次と若長の話が好きです。金次がだいぶメインキャラになりましたね笑
  • つくもがみ笑います
    つくもがみたちが可愛かった!つくもがみシリーズ第3弾ですが、第1弾&第2弾を読んでいなくても充分に楽しめます。
  • つくもがみ笑います
    しゃばけシリーズで人懐っこい付喪神や妖たちを見てきたので、1作目のよそよそしい付喪神たちに物足りなさを感じていたけど、ここにきて大人にも馴染み、我先に喋りたがる付喪神たちにほっこりしました。
    幼いうちから奉公に出て親元を離れるこの時代、拾い子でも負い目を感じることなく大切に育てられて、血縁関係なんて...続きを読む
  • しゃばけ 1巻

    イメージ通り

    原作のイメージ通りで読みやすいです。
    絵の上手い方にコミカライズして頂いて嬉しいです。
    鳴家がとっても可愛い!!
  • とるとだす(新潮文庫)

    ほっこりとハラハラ

    毎回ほっこりする話が多いのですが、今回はハラハラさせられる話が多め。長崎屋の主人がしんだはなかなか怖かった。
  • おおあたり(新潮文庫)

    今回も面白い

    ほのぼのしつつ色々考えさせられるしゃばけシリーズ。今回もやっぱり面白かったです。
    一気に読んでしまいました。
  • しゃばけ 1巻
    原作である小説の存在は知っていたけれど、こんなに愛らしくてミステリー満載な物語だったなんて。事件の真相も気になるけれど、若旦那の秘密が一体何なのか気になります。若旦那が周りのあやかしたちや人間に溺愛されていて読んでてほっこりします。原作も読んでみたくなりました。
  • えどさがし(新潮文庫)

    若だんな以外の視点

    ほぼ最後のえどさがし目当てで読みましたが…
    ほかのお話も満足感のある読み応えでした。
    えどさがしは…読み始めと読み終わりで2回泣きました笑
    外伝の第2弾が発売されるらしいので楽しみです。
  • てんげんつう(新潮文庫)
    解説ではリモートワークに例えられていたが、今回の若旦那はまさに、どちらかと言うと既に確立されたジャンルである、「ベッド・ディテクティヴ」に該当するかと。舞い込んでくる情報は妖達でまさにそれ。布団にいる若旦那、どうしてこんなにちょっとした事件に巻き込まれるのか…。今回も面白かった。それにしてもここまで...続きを読む