畠中恵のレビュー一覧

  • もういちど(新潮文庫)

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    旅行中の読み物として、3日程度でするすると読めます。

    天の星の代替わりに巻き込まれてしまった若旦那が赤ん坊に戻ってしまう。
    天の星の影響で、成長スピードはとても早いものの
    案の定さまざまな事件に巻き込まれていく。
    相変わらず鳴家たちがかわいいし、妖たちの愛がすご若旦那への愛がすごい笑
    個人的には幼い頃から病弱で駆け回れなかった一太郎が、小さくなった事で体が丈夫になり少しお兄さんの勘介と話したり薬草を取りに行ったりするシーンがすごく微笑ましくて嬉しくなった(これまでの若旦那の病弱ぶりを読んでいた読者からすると夢のよう)

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    2025年05月05日
  • ああうれしい

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    麻之助ってば、お気楽に見えても、いつもなかなかに冴えてるよね。
    幼馴染で悪友の清十郎に吉五郎との息の合ったやりとりも楽しい。
    しかし、義理の弟にあたる金一ってば、もうw
    ま、あのいきがった感じも若さゆえだわね。将来、ああいう自分を思い出して、ぎゃーーーって叫びたくなったりするものさw
    縁談も、泥棒騒ぎも、いろんなことがつながって、なんだかんだでいい感じにおさまってよかった。
    しかし、吉五郎ってば、もう、なによ、なによw
    よかったじゃーん。
    高利貸の丸三さんのかわいいところも見られて楽しかった。
    麻之助たちの子ども世代は、まだまだ幼いものの、麻之助たちが本格的に家を継ぐ日も確実に近づいて、さらに、その先の世代も成長していく。
    それでも、猫のふにがいつまでも長生きしてほしいな、うん。

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    2025年04月29日
  • ゆめつげ

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    もともと「しゃばけシリーズ」にハマっていたのもあって畠中恵さん著っていうので購入。
    江戸の末期の雰囲気と和風ファンタジーと推理モノがうまくマッチしてて面白い。
    キャラクターも魅力的で好き。

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    2025年04月28日
  • しゃばけ(新潮文庫) 無料お試し版

    購入済み

    記念すべき第一作目

    作者畠中恵のライフワークとも言えるこのシリーズの記念すべき第一作である。主人公の一太郎 その家族たち 数多くのあやかし達と 主要な役者はこの第一作目で出揃っている。ほのぼのふんわりしているけれども、病弱なせいもあってどこか物悲しいというストーリーの基調も、この第一作目で確立されている。

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    2025年04月06日
  • わたしの名店

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    どなたの書いたお店も料理も飲み物もエピソードもとても良かった。
    目の前にお店があって実際に飲んで食べているようでした。
    それにまつわるエピソードもとても良かったなぁ。
    実際にあるお店ばかりなのでいつか行ってみたいな。
    皆さん作家なのでとてもいい文章なのですが、朝井リョウさんのエッセイ力はさすがでした。

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    2025年03月24日
  • ゆんでめて(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズの中でも1番大好き
    最初、時系列が分からなくて1冊読み飛ばしたか…?と戸惑いながら読み進めて、だんだん分かってきた時の鳥肌立った感覚が忘れられない。

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    2025年03月13日
  • こいごころ(新潮文庫)

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    本書もこれまで同様に面白かった。特に表題作はヤバかった。泣いた。

    いつも思うのだが、食べ物が美味しそう。
    ねぎま鍋、湯豆腐、芋の煮っ転がし、大根の味噌がけ、卵焼き、いなり寿司、それと大福餅、羊羹、金平糖、辛あられなどのお菓子。
    若だんなと妖(あやかし)達の宴会に加わりたい。

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    2025年02月12日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    いやぁ面白かった!
    前回の1作目はどうも俯瞰なのか主観なのか視点がうろちょろしてよくわからなかったのも今回は解消されたのか私が単に慣らされたのか分からないけど全然気にならなかった。

    今回急に安楽椅子探偵みたいになってるけど、前回もそうだったっけ?前回はもっと泥臭かった様な気がするけど、それは短編風だからかな。

    ストーリーは相変わらず分かりやすく読みやすい。所々可愛い一面の妖も愛おしい。
    特に今回は一太郎に求心力が働いてるストーリーだったかな。

    相変わらず永遠に読んでられそうなスキームで良かった!

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    2025年02月02日
  • いわいごと

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    遂に麻之助に、嫁御が!
    柔よく剛を制す、という言葉がぴったりの人物。
    嫁御様もなんだか、ただのおとなしい女性という感じでもなさそうで今後が楽しみ!

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    2025年02月10日
  • わたしの名店

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    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

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    2024年11月28日
  • 猫君

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    可愛い。
    とにかく可愛い。
    登場人物がすべてネコちゃんというだけで、物語全体がほっこり。脳内再生もなんだかほんわり。
    最終的には、人間にも通ずる教訓で締められているが
    ネコちゃん絡みで進むと素直に受け入れられる。

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    2024年08月01日
  • 御坊日々

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    主人公は寺の住職兼相場師。一見、相容れない職業だが、一度は廃寺になった寺を、相場で得た金で立て直し、弟子もいる。明治の頃なら、こういうこともあったかもしれないと思わせてしまうところが面白い。檀家もいないので、人々の相談に乗るなどしていると、いつのまにか大事件に巻き込まれていく。相場師としての知識と大胆さが、人助けに役に立つのが楽しい。

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    2024年06月13日
  • いわいごと

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    麻之助の縁談がテーマの1冊。江戸時代の結婚事情もおもしろかったが、主人公の嫁取りに向ける葛藤がなんだか切なく感じた。人と人との縁は、少しの掛け違いでついたり離れたりするものだと実感しました。今度は幸せになってほしいな

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    2024年05月23日
  • もういちど(新潮文庫)

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    読後、毎回ほっこりする。

    妖(あやかし)達は、若だんなのことが大好きなんだろうな。妖達の真ん中には、いつも若だんながいる。
    若だんなが隅田川で溺れ死んだりしたら、二人の兄やは隅田川を壊しかねない。(笑)
    兄や達も何より増して若だんなが一番。

    それは、若だんなが優しくて誠実だから。
    そして、若だんなは妖達のことが大好きだから。

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    2024年05月01日
  • つくもがみ貸します

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    面白かったです。付喪神達のかわいいことといったら私も会話に聞き耳立てたいくらい。
    最後清次と一緒に心の中で拍手。

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    2024年02月27日
  • もういちど(新潮文庫)

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    小柳ルミ子(誰も知らない?)の歌に「もう一度生まれ変わってめぐり逢いたいね」というフレーズがあったが。(更に誰も知らない)
    ほんそれ。小さい頃から体の弱い者には「元気だったら〇〇できたのに」というフレーズは何度もリピートする。若旦那ほどの虚弱体質なら尚のこと。
    赤ちゃんに戻って元気な体でブラッシュアップライフよろしく人生2周目したい…が、できちゃいました。
    同じくらいの年の子と走る…どれほど楽しいコトだったか。ご飯もたくさん食べられる。
    いろいろあって元に戻ってしまうけど、この経験は本当に大切なはず。若旦那にはそれを悔やむのではなく力にできる知恵があるから。

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    2024年02月11日
  • まんまこと

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    時代小説はほとんど読んだことがなくて、今までに読んだのは江戸ファンタジー『しゃばけシリーズ』くらい
    江戸時代が背景の小説が読みたくて
    『しゃばけ』と同じ畠中恵の『まんまこと』読んでみました

    江戸の青春グラフティ
    めっちゃ面白かった
    この続きも読む予定です
    わたし的江戸ブーム来てます

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    2024年01月29日
  • こいしり

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    麻之助の結婚から始まるこの話。しかし、親友のお父さんが倒れてしまい……。

    麻之助、そんな気持ちで結婚していいのか?(江戸時代じゃあ当たり前のことなのか?)など、思いましたが、心配なさそうです。

    親友が代替わりをして、一家を支える立場になり。いつかは親の跡を継がなければいけない。という、そんな思いも伝わってきた1冊でした。

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    2023年11月12日
  • わが殿 下

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    銅鉱山の拡大から始まった大野藩の新規事業は商社機能を持つ大野屋の設立から北前船による海運業、北方蝦夷の開拓へと広がっていき実質石高1万2千石から実質15万石へ。明治維新を迎えるも土井家に忠義を尽くし続けた内山家の大野屋は新時代を迎える。

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    2023年10月21日
  • わが殿 上

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    借金十万両、石高4万石、実質石高1万2千石の大野藩を石高15万石並みに引き上げた内山七郎右衛門。家柄より才を好む土井利忠に見出され、家老にまで上り詰める男の一代記。やはり経済感覚に優れた武士というのは魅力的であり、それを取り立て力を自由に発揮させる優れたマネージャーというのも得難いものだなと実感した。

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    2023年10月21日