畠中恵のレビュー一覧

  • しゃばけ 1巻

    何度読んでもあきない

    しゃばけが漫画にも!
    小説同様何度読んでも楽しくて、あっという間に読み終わり、続きが読みたくなります。
    絵も想像以上にあっていて、次巻楽しみにしています。
  • しゃばけ 1巻
    絵柄が可愛いし、ほんわかした主人公と賑やかな妖たちの掛け合いも面白い。これを機に小説シリーズも読んでみようかな。
  • むすびつき(新潮文庫)

    相変わらずおお騒動

    いつもながら楽しく読んでおります。
    家鳴りの発するキュワ、キョンゲーなどなどとても想像するとどんなに可愛らしいかと、兄やさんの渋い顔など想像するととっても楽しくなります。
    若旦那は身体が弱いのがタマニキズだけども、知恵があって、皆んなに優しく、ほんとうに、そばにいたいと思わせるような人で、憧れます。
  • まったなし
    面白かった!
    しゃばけよりも好きになってきたかも。
    清十郎を初めていい男だと思った。
    おゆうさんはかわいそうだな。
    救いがない可哀想さだな。
    どうにもならないのだな。
    切ない。
  • つくもがみ貸します

    つくもがみ貸します

    ほんわかほっこり癒されるお話です。
    愛らしい付喪神たちと、優しい2人の恋の行方。物語が優しく進むので読み終わった後に幸せな気持ちになれます。
    物を大事にしようという気持ちも生まれます。

  • うそうそ(新潮文庫)
    今回は何と、あの病弱な若だんなが箱根での湯治という人生初の旅行に出掛ける長篇作品。
    ここまでの舞台を用意したからには、内容も完 全に番外編でした。
    前にも書きましたが、佐助と仁吉は妖としての格からすれば無敵の存在であってもおかしくないのに、ほどほどにしか活躍させない塩梅が物語を面白くしています。
    西...続きを読む
  • ねこのばば(新潮文庫)
    ⭐︎5/再読だけどやっぱり面白いなー!特に佐助の過去がメインの短編「産土」が面白い!私は佐助と仁吉のどちらかというと、佐助派なので嬉しかった。結構仁吉はイケメンだからチヤホヤされるけど、佐助は影に隠れがち。そんな佐助にスポットがあたる今回。すごくよかったー。忘れ果てていて、最後は騙されたー!楽しめた...続きを読む
  • しゃばけ漫画 佐助の巻

    モー様最高

    モー様だから即購入。ビジュアルでこんなにも表現するとは眼福。佐助の目線や体つきが実にセクシー。モー様だけのしゃばけ全編読みたいです。是非。
  • ちんぷんかん(新潮文庫)
    「しゃばけ」シリーズの中で一番好きなシリーズです。
    まだ6つ目なのでこの先もっと好きになるシリーズが出てくるかもしれませんが…
    特に
    桜の妖の小紅ちゃんが長崎屋の中庭で生まれて風のように散っていなくなってしまうまでの短い時間のお話
    「はるがいくよ」は切なくて、はかない感じが大好きです。
    柴田ゆうさん...続きを読む
  • とるとだす(新潮文庫)
    いつも寝付いてる若旦那が、店先に立つ場面があって満足(笑)

    聞いたことがある事柄、人物、神が
    キャラクターとなって生き生きと活躍しているのを見るのは、大変嬉しい!

    お馴染みキャラの新たな一面も見れて超嬉しい1冊!
  • おおあたり(新潮文庫)
    相変わらず面白い!
    確かに色んな『あたる』があるなぁ…としみじみ

    個人的に、まだお互いを「佐助さん」「仁吉さん」って呼び合う微妙な距離感の頃の2人が読めたのがとっても有意義でした!
    化け狐つよーーい!!流石!
    屏風覗きは屏風覗き!(笑)
  • なりたい(新潮文庫)
    毎回書いている気がするけれど、とにかく可愛い。今回の「なりたい」はほんわかの中にも人間の持つ自分にないものへの欲求がいっぱいでした。でも、求めるものたちが正直で一生懸命なところがとても応援してあげたくなる。
  • いっちばん(新潮文庫)
    久々に読んだしゃばけシリーズ。
    やっぱり面白いなー。人の良い若旦那に賑やかで楽しい妖の皆さん。読んでいてほっこりするシリーズです。

    短編集でどの話も面白いけど、栄吉メインの『餡子は甘いか』が1番よかったかな。好きなのに上達しない、努力がなかなか結果に結びつかない苦悩や葛藤に読んでいる姿に、自分も泣...続きを読む
  • ちょちょら(新潮文庫)
    江戸留守居役と言う情報収集や幕府との調整役をこなす大変な仕事。
    若き主人公がはらはらさせながらも成長して、見事に大仕事を成し遂げる。畠中さんの描く人物は本当にいつも魅力的
  • おおあたり(新潮文庫)
    普通に考えれば「大当たり」は良いことなのだけれど、あたるものによっては良くないこともあるというのが表題の意味。場久の落語「おおあたり」に、一太郎の親友、栄吉の菓子が大当たりを取って、さらに貧乏神の金次が富くじの大当たりを手に入れる。それぞれ、単純に喜べない。この3編に加えて、仁吉と佐助が長崎屋に来た...続きを読む
  • とっても不幸な幸運 〈新装版〉
    序章/第一話 のり子は缶を買う/第二話 飯田はベートーベンを聴く/第三話 健也は友の名を知る/第四話 花立は新宿を走る/第五話 天野はマジックを見せる/第六話 敬二郎は恋をする

    酒場に集まる常連はみんな本当の男で大人だ!! と一時は思ったけど、あれれ? 子供みたいなところもあるじゃない。「とっても...続きを読む
  • うずら大名
    涙もろい豪農の名主・吉之助、切れ者でクールな隠居大名・有月、有月の右腕・左源太。昔、同じ道場で修行をした3人が身分や立場が変わって再会。吉之助は有月に金を貸すことになり、交流が始まる。吉之助が厄介ごとに巻き込まれるのを有月がサクッと解決。軽い連作短編かと思いきや、武家、大名家を騒がせ、江戸まで潰しか...続きを読む
  • えどさがし(新潮文庫)
    しゃばけシリーズのスピンオフ作品。
    シリーズは一通り読んでいますが、この本は特に大好き。
    短編集で、全5作品。

    一太郎は本当の本当のちょい役で一瞬だけ出ますが、ほとんどは一太郎がいない場面。
    シリーズの主役が不在でも、その周りや前後で、他の登場人物がこんな風に存在して生きているのだなぁと感じられる...続きを読む
  • おまけのこ(新潮文庫)
    家鳴り可愛すぎかっ!!
    屏風のぞきいい男すぎかっ!!
    思わず突っ込みたくなる愛しさ全開の4巻でした。ごちそうさまです。
  • おおあたり(新潮文庫)
    序/おおあたり/長崎屋の怪談/はてはて/あいしょう/暁を覚えず/ 畠中さん、「日本橋の大だんな」に会いに行く

    何かにあたる それもおおあたり。良いことなら嬉しいけれど、悪いことなら嫌だなぁ。その後で悪くなったり良くなったり……この世はふくざつぅ
    栄吉さんの作るあられも食べたいけど、おいしい餡...続きを読む