畠中恵のレビュー一覧

  • しゃばけ 1巻
    妖達がとっても可愛くて癒されました。登場人物達がみんな愛情たっぷりで、あま〜〜い!って言いたくなるくらい一太郎が溺愛されてます(笑)
  • なりたい(新潮文庫)
    4ヶ月間、本を読む気にならなかったので一切触っていなかったけど…読書熱が出てきた時に読みたい!!と思ったのはしゃばけシリーズだった。
    このほっこりとした暖かい世界に触れて本ってやっぱり楽しいな!!と思わせてくれるこのシリーズに出会えた事に感謝。
    若だんなの幸せと健康を仁吉と佐助と同じくらい願ってる。...続きを読む
  • てんげんつう(新潮文庫)
    落としどころはどこか気になり、さくさく読めました。
    おりんちゃんとの出会った頃はどんなんだっけと思い、
    しゃばけシリーズを一から読みなおさないとと考え中です。

    長い時を生き続けるあやかし。

    あやかしたるゆえの怖いところが垣間見れ
    この先の展開が気になります。
  • うずら大名
    なかなか気さくな大殿様です。道場の同門とはいえ…大名なのに…
    豪農がこんな感じに栄えて、江戸のあちこちに居たんだな~とかちょっと考えながら読みましたが、何と大事件❗❗どこのおうちでも跡取りになれないと本当に大変な時代だとも思わされました。
  • すえずえ(新潮文庫)
    読んで字の如く、すえずえ(末々)とある通り、若旦那を中心とした妖や仲間、友らの行く末・将来についての物語。おぎんが関わった話では、一瞬、ここで若旦那から妖達は距離を置くのか?と思ったが、ようよう考えてみれば、えどさがしの話と噛み合わぬ。ということは。全体的な仁吉と佐助の決め事のオチは読めたが、まさか...続きを読む
  • なりたい(新潮文庫)
    前作のすえずえにつながるお話も含まれた、皆がいろんなものになりたがる一冊。若旦那と天狗の件はとんでもなく、若旦那はとばっちりを受けたのでは…。相変わらずほっこりする話ばかりで面白かった。中には少し剣呑な話もあるが…。ただ、すえずえで若旦那の未来の話が出てきたあたりから、何やら終わりが見えかけているよ...続きを読む
  • つくもがみ、遊ぼうよ
    つくもがみ貸しますの続編。今回は前作キャラクターの次世代、つまり子供達が主人公である。誰と誰の子供か、誰と誰が結ばれたのか。前作を読んでいる身としてはびっくりな結末であった。ストーリーは前作よりももっと人間とつくもがみが親密に謎を解決していくもの。ちょっとばかし危険な目にあいつつも、つくもがみたちは...続きを読む
  • おおあたり(新潮文庫)
    良いことも悪いことも、大当たりな話が詰まった一冊。とある大当たりから、何故か色々な事件や問題に巻き込まれてしまう若だんなと妖達。最初の頃は、どちらかというとアームチェアディテクティブ的だった若だんなも、だんだん自分で動いて無茶を…いや、活力的になってきたなぁ、と思った。次の巻も積読なので、そのまま読...続きを読む
  • えどさがし(新潮文庫)
    文庫版オリジナルの番外編の短編集。どの話もほっこり優しい気持ちになれたけど、一番良かったのは、えどさがし。えどさがしの最後、どうなったのか。続きが気になる…。いつかえどさがしの続きが出ないかな…。と、すこーしだけ、期待してみる。
  • とるとだす(新潮文庫)
    前回のおおあたりを少し尾に引いた一冊。最近若だんなの周りで心配事が多くなってきたような…。手代二人や妖たちも若だんなの心配事もたくさん。しんのいみ、がなんだか切なくてでも暖かくて面白かった。
  • やなりいなり(新潮文庫)
    やなりいなり、かわいい。すごく作りたい。今回の話は色々とおいしそうだった。でも最後の話はちょっと切なすぎたなぁ。でも、本当の友情ってこんなもんだと感動した。男の友情なのかもしれないが…。
  • ひなこまち(新潮文庫)
    ある一枚の木札がきっかけで、困っている人が長崎屋に次々と現れて…。そんな困っている人達を妖達の力を借りつつも、なんとか自分で解決しようとする若旦那。とても心優しい若旦那にほっこりとする。
  • つくもがみ貸します
    つくもがみ達がとても面白く、個性的。ストーリーや登場キャラクターたちはどこか暖かい。畠中さん独特の暖かさである。そして、お紅の捜し人は…?これは最後まで読んでからのお楽しみである。
  • たぶんねこ(新潮文庫)
    今作は若だんなの成長が見られる巻だった。どんどん逞しくなってゆく若だんな。同じように身体も逞しくなれば…とは活字の外の者の感想。
  • ころころろ(新潮文庫)
    若旦那の目が見えなくなってしまうお話。妖達が、必死になって若旦那の目の光を取り戻そうと頑張っていてなんだか微笑ましい。妖達にとって若旦那は大切な存在なんだとほっこりした。若旦那の視力を奪った生目神も何だか憎めなくて、最後には若旦那の視力も戻り、めでたしめでたしな話だった。
  • つくもがみ貸します
    「しゃばけ」シリーズのほんわか雰囲気が大好きで、やっぱりこの本もほんわかした気持ちにさせてくれた。
    畠中恵さんの本に出てくる人間や妖、付喪神は、何かしらの欠点を持っているのだけど、区別なく丸ごと包み込む優しさがたまらなくいい。

    ほんと、癒されました。
  • むすびつき(新潮文庫)
    長いこと読んでるこのシリーズ

    若だんなと妖たちのやりとり
    毎回ほっとしたり、笑わせられたり…
    少しずつ変わっていく物語
    今回もとてもたのしかったです。
  • ときぐすり
    ときぐすり、今までのことをそんな風に思えるようになったときに幸せを感じるのだろう。
    そんな風に思えるようにしたい。
  • しゃばけ 1巻

    題名は知っていたけど

    今回初めてふれる作品だけど、前々から題名は知っていた。アンソロジーとかも出ていたはず。試し読みが予想外に面白くて縁があって購入した。みもりさんはネコ漫画で知っていたけどこんな素晴らしい絵師さんとは。もう続きが気になって仕方ない。江戸漫画は苦手だったのに。罠にはまってしまった。
  • しゃばけ 1巻

    何度読んでもあきない

    しゃばけが漫画にも!
    小説同様何度読んでも楽しくて、あっという間に読み終わり、続きが読みたくなります。
    絵も想像以上にあっていて、次巻楽しみにしています。