忍びの副業 上

忍びの副業 上

1,463円 (税込)

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忍びは再び輝ける?
いつの間に我らは、ただの警護になっていたのだ?

滝川弥九郎は甲賀忍びの末裔。かつて戦国の世では、伊賀者と並び勝敗の鍵を握る者だったのに、今や日がな一日、江戸城の警護をするために番所に座っているだけ。忍びの技はひっそりと伝えられているが、それを使って何かをなす機会もない。おまけに上がらない禄を傘張りの内職などで補わなければならぬ始末……。

大人気シリーズ「しゃばけ」の著者による軽快な忍者もの

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    280ページ
  • 電子版発売日
    2023年03月21日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

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1~2件目 / 2件
  • 忍びの副業 上
    1,463円 (税込)
    忍びは再び輝ける? いつの間に我らは、ただの警護になっていたのだ? 滝川弥九郎は甲賀忍びの末裔。かつて戦国の世では、伊賀者と並び勝敗の鍵を握る者だったのに、今や日がな一日、江戸城の警護をするために番所に座っているだけ。忍びの技はひっそりと伝えられているが、それを使って何かをなす機会もない。おまけに上がらない禄を傘張りの内職などで補わなければならぬ始末……。 大人気シリーズ「しゃばけ」の著者による軽快な忍者もの
  • 忍びの副業 下
    1,463円 (税込)
    甲賀の忍び、弥九郎たちは果てしなく渦巻く陰謀から、家基を守り抜けるのか? 家基の警護として取り立てられた甲賀の忍び、弥九郎たち。喜びに沸くのも束の間、江戸城の西之丸御殿に裏切者が出没しているという噂が流れる。”若君殺しの毒”とされる斑猫の毒が活発に売買されているというのだ。 真相に迫るべく、田沼意次と対面して思わぬ話を聞いた弥九郎は何者かに襲われ、さらに謹慎を食らうが……。 大人気シリーズ「しゃばけ」の著者による軽快な忍者もの

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忍びの副業 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     時は江戸時代中期。世はまさに天下太平である。
     そんな太平の世とあっては、かつては影の軍団として戦を左右する存在だった忍びも、今やその任を解かれ下級武士としてお城勤めと内職に精を出す毎日だ。

     鉄砲組となった甲賀衆も、江戸城の大門警備という単調で退屈な仕事に就き、不遇をかこつだけの日々を送ってい

    0
    2025年02月03日

    Posted by ブクログ

    江戸時代の武家の関係性に馴染みがなく最初はとっつきにくかったけど、読み進めるうちにやっぱり引き込まれていった。

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    甲賀忍者、頑張ってるp(^-^)qいろんな人達のどろどろした思惑に剣呑な雰囲気が…(゜゜;)な話のはずなのに、畠中さんの文体のせいか、主要人物の人柄のせいか、のんびりとして優しい雰囲気( ・∇・)

    0
    2024年01月11日

    Posted by ブクログ

    ちょっとコミカルで強いのに貧乏な忍者たちが平和になった世の中でお役を貰うため頑張るお話
    技は強いが謀略には弱いのが可愛らしい

    0
    2023年10月07日

    購入済み

    作家さんで選んで買いました。今回は忍者の話です。とても面白いですが、忍者と言えば伊賀と甲賀しか知らなかったのでちょっと馴染みがなくて混乱。

    0
    2023年07月10日

    Posted by ブクログ

    戦国の世から続く忍者家業。
    世は江戸となり、忍者も必要とされなくなってきて…

    伊賀・甲賀しか知りませんでしたが、江戸の伊賀など流派が色々あってお家争いに巻き込まれていく忍び達。

    くノ一・吉乃の嫁ぎ先も破談となり、その行方も気になります。
    誰が毒を盛ったのか黒幕がだれなのか、ハラハラしながらも下巻

    0
    2023年05月08日

    Posted by ブクログ

    幻の第11代将軍と言われた徳川家基に仕える忍びたち。
    畑中恵さんは『猫君』で実際の第11代将軍徳川家斉を描いていて、そちらでも家基の存在を丁寧に親しみを持って描いていたのを思い出した。(家斉が家基の存在を敬っていたというのは史実のようですし)
    思えば「しゃばけ」シリーズも江戸中期が舞台だし、ほぼ同時

    0
    2024年10月07日

    Posted by ブクログ

    江戸時代中盤の忍者の末裔達のお話。悪い意味では無く、巻頭の登場人物紹介のイメージが焼きついて、軽快なストーリーに感じている。続きは読むつもりだ。
    後半の展開に期待。

    0
    2024年02月08日

    Posted by ブクログ

    甲賀の若者忍び3人の活躍話and人間らしい忍びの話
    使うことがないだろう技のために厳しい修行を強制された若者たち。内職の日々が一転、西の丸様の護衛の為に実践していくうちに、役に立つ喜びが徐々に向上と繋がっていく

    噓と本当が入り混じった会話をする相手との付き合いはしんどいだろうなあ

    0
    2024年01月21日

    Posted by ブクログ

    畠中恵を初めて読んだのですが、山田風太郎(の忍者もの)が自分の素地に染み込んでいるので、驚き、ワクワク、ケレン味が物足りないまま終わったなあという読後でした。
    作風の違いだと思うので、仕方ない。
    こないだまでのドラマ大奥と時代が同じだったので(男女は違えど)いろいろイメージしやすかった。

    0
    2023年11月25日

忍びの副業 上 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    280ページ
  • 電子版発売日
    2023年03月21日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

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