畠中恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「はじめての使い」
とら次が自分の力が足りないと判断して早くに助けを求めたのが偉いなと思う。お頭は、とら次やくま蔵の無事まで考えて人がいい。
早めに助けを求めるのって案外難しい。親がいない時でも子どもがちゃんと「助けて」と言えるといいなと思うし、私も無理して一人で頑張りすぎないようにしたい。
「またあおう」
屏風のぞき、若だんなだったらこう考える、と頭が働くのが頼もしい。
「一つ足りない」
九千坊は腕っぷしが弱くて東へ逃げてきたのかと思いきや、本当は強くて、配下を守り、全員を食べさせるためというのが本当素敵。
トップは、こういう人がいいなぁ。猫又、大阿部屋、九千坊に若だんな。皆を束ねるトップ・経営者がどんな人たるべきなのか、「しゃばけ」シリーズは物語でさりげなく描かれているのも素敵。
「かたみわけ」
秋英が頼りになる人に育ってうれしいけれど、寛朝さまがいないのが寂しい。そして離れでみんな集まって楽しそうなのはうれしい。
できるだけ長い期間、この面々で楽しんで過ごしてほしいなぁ(そしてそれを私にも楽しませてほしいなぁ)と願ってしまう。