畠中恵のレビュー一覧

  • とるとだす(新潮文庫)

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    【しゃばけシリーズ16】
    今回は、若だんなではなく、父藤兵衛が床に伏せた。
    いつも気丈なおたえが、それはそれは心配して、若だんなも父を助けるために無茶をしていく。

    今回、妖たちも怖がるほどの奇異が出現する。
    藤兵衛に何かあったら若だんなが大変な状況になるから、妖たちが勇気をふりしぼって、戦うのがいい。
    鳴家の勇気がいい。

    若だんなが宙に飛ばされるとき、仁吉・佐助は間に合わなかったが、鳴家・屏風のぞき・金次・おしろがすぐ若だんなの足をつかんで、一緒についていく様がすごくいい。

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    2024年12月04日
  • なぞとき

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    いつものほのぼの離れ暮らし妖つき。
    何かと宴会になってしまう若だんなの周り。美味しそうなおかずやお菓子、うらやましい。
    いつかあの宴会に参加したい気持ち。
    若だんな、少し丈夫になってきたかな? でもやっぱり両親や兄や達には若だんなをたっぷり甘やかしてほしい。
    ほろ苦さも甘いお菓子に包んで読めるこのシリーズは末長く続いてほしいと思う。

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    2024年11月21日
  • なりたい(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズの14作目とのことですが、私は初めてこのシリーズを読んだのがこの14作目となりました。
    知人が貸してくれたのですが、
    え?!14作目?!ついていけないのでは?!
    と思いながら本を開いてみたところ、そんなことは全くなく、最初から最後まで心温まるストーリーで途中何度かホロリと涙しながら読みました。
    とっても魅力的な妖達と若旦那。
    大好きになりました。
    早速シリーズ第1作目も購入したので早く読みたいな。

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    2024年10月28日
  • もういちど(新潮文庫)

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    われは一回、凄く悪い子に、なってみたかったの(p.97)/若だんな、赤ちゃんになっちゃった/成長は早いが(主に藤兵衛に)バレないうちに元に戻れるか?/体調はかつてなかったほど良く頭脳は変わらず、見た目は子ども、頭脳は大人/丈夫な若だんなは若だんなじゃないって気もするのでたぶんもとに戻るのだろうなと読者はみんな思うだろうな、と思った。でもまあ、元気な若だんなを見ることができて嬉しかったかな。

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    2024年10月28日
  • なぞとき

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    ネタバレ

    やはり私は、いつもの平和な長崎屋の話が好みのようです。
    「こいぬくる」の子犬たちがとても可愛かったです。

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    2024年10月17日
  • てんげんつう(新潮文庫)

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    今回もいろんなトラブルが若だんなの周囲に降りかかるのですが、それらのバリエーションと、強いけれど万能でも無敵でもない妖たちと若だんなの知恵と連携で解決する様子が見どころです。最近は若だんなが自立心が芽生えたお陰で良いこともあれば暴走して余計にややこしくなることもあり、そのこんがらがった状態をゆるーく解決する幕引きが良い塩梅ですね。

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    2024年10月12日
  • もういちど(新潮文庫)

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    まさか若旦那が赤ん坊になる展開にはびっくりしたけれど、最後はほっこりするような流れで終わって読後感はいい。

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    2024年10月12日
  • またあおう(新潮文庫)

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    <目次>
    略
    <内容>
    「しゃばけ」シリーズの外伝。若だんなも佐助も仁吉もほとんど登場しない。活躍するのは、しゃばけ(妖)たちのみ。そこに河童や猫又や他の付喪神が出てくる。そしていろいろと活躍する。そういえば最終話では、広徳寺の寛朝様も寛永寺の寿真様も亡くなってしまっている…

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    2024年09月23日
  • なぞとき

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    今回のお気に入りは、表題作の「なぞとき」。

    あの佐助の顔に引っ掻き傷をつける輩が居たとは!妖たちがその謎を解くべく調べ回ってるのが可愛かったです。

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    2024年09月19日
  • なぞとき

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    畠中恵の「しゃばけ」シリーズの最新作は、短編5編構成でしたが、相変わらずの若旦那と妖怪たちの緩い関係性の中で、ささいな出来事を解決を一緒に解決していく展開でしたが、相変わらずの面白い短編ばかりで、穏やかな気持ちにさせてくれる作品でした!

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    2024年09月16日
  • なりたい(新潮文庫)

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    若だんなと妖たちの江戸時代モノ、第14弾。
    「なりたい」にまつわる5つの物語。
    *
    妖怪にまつわる話…と言っても、
    畠中恵さんの妖怪は、人間味があって楽しく優しい。
    一年に一度、「しゃばけ」シリーズを読むのが楽しみだった。
    娘が生まれてから遠ざかっていたけど、久しぶりに。
    やっぱりあったかくて優しくて、でも少し厳しい。
    「人になりたい」と願う道祖神が優しくて、
    あたたかな気持ちになった。
    猫又のお話は『猫君』を彷彿とさせる。
    *
    人は夢を見る。
    「こうなりたい」「ああなりたい」、子どもの頃から願う。
    「なりたい」は命懸けで、でも純粋に「願う」気持ちでもある。
    私が「なりたい」のは、穏やかに過ごす毎日。
    ブックカフェのオーナー。
    子どもたちの笑顔に囲まれる自分。
    叶えるために、自分らしく少しずつ歩いていこう。

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    2024年09月01日
  • アイスクリン強し

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    「しゃばけ」シリーズが気に入ったので、畠中恵の作品を。
    時代は江戸から明治に変わって20年後、藩の武士が録を失ってそれぞれ身を立てる方法を模索している時代のお話。
    警察に入った元若様たちと、居留地で異人を間近で見て育って洋菓子屋をつくる主人公。明治になって成功した成金の商人の娘も加わって、色々な事件にかかわるお話。
    ライトで読みやすく、面白い。これまでのしゃばけシリーズと雰囲気は共通しており、読み終わってホンワカできる作品でした。

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    2024年08月31日
  • やなりいなり(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第10弾

    前作の世界からやり直された世界のお話。
    若旦那や屏風のぞきなど、前作の記憶がうっすら残っているような、、、。シリーズものを続けて読んでいるとわかるっていうのも、読書の楽しみの一つですね。

    今回も若だんなを中心に、人やあやかしや幽霊?まで、さまざまな出会いがあったり別れがあったり。

    「こいしくて」で町を走り去っていった時花神はどうなったのだろう。
    「長崎屋のたまご」では魔の兄弟喧嘩に、兄弟喧嘩をしたことない若だんなは興味を持ったり首をひねったり、喧嘩の解説する仁吉がなんだかおかしい。
    「あましょう」では新六と五一の親友を思う気持ちや栄吉と若だんなの気持ちにグッとくる。

    それぞれの話の最初にレシピがあって楽しい。きっと、長崎屋の台所は毎日賑やかなんだろうなぁ。

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    2024年08月25日
  • なぞとき

    購入済み

    ホッとする。

    いつもの面々のいつもの話。とびきりの物語が、有るわけでは無いけれど、何だか、ふふっと笑えて、心が、ホッとする。

    #ほのぼの #癒やされる

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    2024年08月21日
  • すえずえ(新潮文庫)

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    若旦那と兄や達に転機が訪れる話。仁吉と佐吉の決断が前向きで良かったなと思う。それを笑顔で受け止める若旦那も大人になったなあとしみじみ。「寛朝の明日」のお話も好きだった。

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    2024年08月16日
  • いわいごと

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    てっきり麻之助はお雪さんと…と思っていたのでびっくりです。
    一度途切れた縁がどうなるのか誰にも予想ができるものではないけれど、知らない者同士が時を重ねて互いを知って夫婦となる、それもまた素敵ですね。
    さてさて最後は吉五郎ですが、どんな時が流れていくのでしょうか。

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    2024年07月28日
  • いちねんかん(新潮文庫)

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    【いちねんかん】おきの(実はおぎん)のすすめで別府で湯治することになったおたえと藤兵衛夫婦に長崎屋を一年間任された若だんな。《私は、店主としての〝並〟を手に入れたいんだ。》p.33。大番頭が不審な行動。

    【ほうこうにん】なんと、金次と屏風のぞき(風野と命名)が長崎屋の奉公人になった。厄介な悪、熊助。再登場の可能性あるかも?

    【おにきたる】長崎屋に疫鬼と疫病神がやってきて病気を流行らせたのは自分だと手柄争いをはじめた。

    【ともをえる】大店、椿紀屋の婿を誰にするか、なぜか若だんなに審査してほしいという依頼。

    【帰宅】長崎屋が賊に狙われてる? あやかしたちが張り切って罠を仕掛ける。

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    2024年07月16日
  • ひとめぼれ

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    今回は男女の縁にまつわる話が中心でした。
    幼馴染3人組の活躍もさることながら、新たに結成された?歳の離れた女性3人組の想像を超えるはたらきが見ものです。

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    2024年06月30日
  • いわいごと

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    こたえなし/吉五郎の縁談/八丁堀の引っ越し/名指し/
    えんむすび/いわいごと

    麻之助の元にやってきた縁談はなんと三つ!?
    三つともいわくつき?

    所帯を持たないと一人前とは言われない時代の嫁取りは大変なのね。
    麻之助さん、ほっとかれたらずーっと一人でいたのかなぁ

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    2024年06月27日
  • てんげんつう(新潮文庫)

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    今回は祟り関係?

    【てんぐさらい】天狗姫の花風登場。仁吉の嫁になりたいと言う。同時に中屋に変事勃発。於りんが嫁に来てくれなくなる?
    【たたりづき】おぎんと仙狐の大喧嘩で荼枳尼天から喧嘩両成敗でともに岩屋に閉じ込められたのを逆恨みした、仙狐の息子仙太は、若だんなの許婚の於りんの、親の中屋の、懇意にしている僧の南山の、弟子の東山に祟ったと言う。
    【恋の闇】栄吉に縁談? なんか妙にズレがあるが妖たちは興味津々。大金持ちの二軒の札差それぞれの家の縁談が絡んでいるらしい。
    【てんげんつう】天眼通を持つという男がやってきて自分を救ってくれ、救ってくれなきゃ若だんなに災難が降りかかると言う。
    【くりかえし】場久に頼み悪夢に入り続けていた若だんなはタイムループに陥るかもしれないと忠告される。そんなとき謎の一団から毛虫をぶちまけられかぶれてしまった若だんなは悪夢を使って何が起こったのか捜査を始める。

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    2024年06月25日