畠中恵のレビュー一覧

  • またあおう(新潮文庫)

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     しゃばけ外伝で、若だんな以外の視点が新鮮でした。

     一番のお気に入りは、若だんなが旦那になったラストの「かたみわけ」。
     妖退治で有名な寛朝が亡くなり、後を継いだ秋英は寛朝の形見を欲しがる人が多数居た。だが、その品の中には逃げた怪異があり、困り果てた秋英は長崎屋へ助けを求め…

     あの生真面目秋英が頑張る姿に成長を感じました。寛春と言う弟弟子もまだ若いけど、見込みがありそうで、今後が楽しみです。

     長崎屋の旦那になった一太郎の負担を軽くする為に、どこへでも兄や達のどちらかがついて行くのは納得ですね。於りんちゃんも長崎屋へ正式に嫁いだんですね。その頃の詳しい話も読みたいです!

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    2022年03月31日
  • かわたれどき

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    ネタバレ

     『まんまこと』シリーズ第7作。毎度毎度とはいえ、今回の麻之助はあまりにも災難続きではないか? お寿ずに先立たれてどのくらい経ったか、町名主・高橋家の跡取りとして、縁談のプレッシャーも強まるばかりだが…。

     「きみならずして」。一言で言えば、悪意があろうとなかろうと、噂って怖いよねえという話。もちろんSNSなんてない江戸時代だが、人の口に戸は立てられぬ。だからこそ首謀者は許しがたい。彼女の幸せを願うのみ。

     扉絵にドキッとする「まちがい探し」。読んでみて、ああなるほどと納得。江戸時代でも現代でも、需要があるわけですねえ。時代背景を考えても、その夢は理解されることはないのだろう。そのショック

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    2022年03月25日
  • こいしり

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    内容(「BOOK」データベースより)
    町名主名代ぶりが板についてきた麻之助は、ついに祝言をあげることに。けれど花嫁を迎えに出ようとしたその時、悪友・清十郎の父が卒中で倒れてしまう。堅物の父・源兵衛から「かつて訳ありだった二人のおなごの境遇を確かめて欲しい」と頼まれた清十郎は仰天し―大人気「まんまこと」シリーズ第二弾。

    令和4年3月20日~23日

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    2022年03月23日
  • かわたれどき

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    きみならずして/まちがい探し/麻之助が捕まった/
    はたらきもの/娘四人/かわたれどき

    あれもこれも それもあって
    もめごとの方はついてゆき、麻之助の心にあって見えなかったものが形になってきた。
    さてさて 次が待ち遠しい

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    2022年03月21日
  • てんげんつう(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第18弾。
    天狗の姫の騒動に巻き込まれ、おぎんの喧嘩の騒動に巻き込まれ、札差屋の騒動に巻き込まれ、てんげんつうのわがままに振り回され、花見に向かえば大量の毛虫をばら蒔かれ…
    散々な目にあった若だんな。「くりかえし」で、店の主としてどうあるべきか、学んで行かなくては、と語る。
    若だんなも成長してるんだね。
    相変わらず、鳴家達が随所でほっこりさせてくれて、楽しく読み終えた。

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    2022年03月16日
  • かわたれどき

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    ネタバレ

    どのお話も面白く良かった。
    麻之助が前へ一歩踏み出せたのは嬉しいけど、お雪かぁ。うーん。あまり好きになれないなぁ。

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    2022年03月15日
  • かわたれどき

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    ネタバレ

    まんまことシリーズ。

    このシリーズ、読んでいるような、読んでいないような。

    なにか、全体的に話があっさりしてる。
    人情噺がなければ江戸ものでないというつもりはないが。

    後妻をとることになるのかと散々を持たせておいて、
    結局、話は進んだような、進まないような。
    最後に突然野分けで川があふれて、
    後妻候補のひとりが流され記憶をなくす。
    いきなり深刻な展開に驚いた。

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    2022年03月13日
  • かわたれどき

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    相変わらずのもめ事続き。そして、麻之助のとぼけ振りと、彼を取り巻く人達の温かさと厳しさ。江戸の町並をゆっくりと旅しているような、そして自分も一緒にもめ事を解決しているような。
    相変わらずの、畠中恵節でした。

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    2022年03月06日
  • かわたれどき

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    ネタバレ

    シリーズ第七弾。

    周囲の祝い事に、やもめの身の麻乃助に縁談がやたらと持ち込まれるようになる。

    それでも揉め事もやたらあり、仕事にも精を出すのだが……。

    麻乃助、お寿づさんのことをかなり引きずっていますね。わかる気もします。

    最後には思いがけない大団円でほっこりです。続きが楽しみ♪

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    2022年02月25日
  • むすびつき(新潮文庫)

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    生まれ変わり転生、人の時間と妖の時間の違いを感じた。若だんなの前世もこの先若だんなが生まれ変わっても若だんなの優しさや聡明さはずっと続くんだろうなと勝手に思った。しゃばけシリーズ愛おしい。

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    2022年02月23日
  • 御坊日々

    購入済み

    作家さんで選んで買いました。お坊さんで、相場師。賢くて、いつも冷静なのに、弟子には叱られる。いつもながらキャラクターが素敵でとても面白かったです。

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    2022年02月21日
  • いっちばん(新潮文庫)

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    安定のしゃばけシリーズ。若旦那と妖怪たちが、江戸市中で起こるさまざまな「事件」を微笑ましく解決する。第7巻はどの話も罪のない平穏無事なもので、大作の後に読むにはとても楽だった。旅のお供に、ちょっとした休憩時間にぴったりの一冊。

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    2022年02月17日
  • ゆんでめて(新潮文庫)

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    ネタバレ

    今回のお話は新しいトリックが使われていてとても斬新でしたね。しかしながらそうだったのか!なんと!といったようなどんでん返し系ではなくて、あくまでこのシリーズの作風を壊さない素敵なしかけでした。

    私ももしかして弓手と馬手に別れてたかもしれないそんな風に思えました。

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    2022年02月11日
  • かわたれどき

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    「オール読物」で最新のものを読んでいるので、何となくその後の状況が分かってしまうのは良いのか悪いのか悩む。今作のタイトルでもある「かわたれどき」では懇意にしていた娘が大雨で流され、助けられても2〜3年の最近の出来事を記憶喪失している。主人公の麻之助は忘れられてしまったことにショックを受け、他からの縁談を断りこの娘・お雪と結婚したいと表明するところで今作は終わる。この後、誰とどのように結婚するかは知っているので・・。
    ここで、やっと自分が読んでいる「オール読物」に追いついた。後は再読の楽しみというところです。

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    2022年02月10日
  • ひとめぼれ

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    シリーズ7が出たので買おうと思ったら、前作の6も買っていなかったので、併せて購入。この「まんまこと」シリーズは「オール読物」で現在も続いていて、この6作目はそれを読む前のよう。最後は2016年12月号とのこと。不定期掲載なので、どうしても筋を忘れてしまう。
    毎回、お気楽な町役人の跡取り息子の事件解決に導く素晴らしい推理力を楽しんでいる。
    今作のタイトルでもある「ひとめぼれ」では親友の許嫁が他の男性に一目惚れをした経緯が書いている。最近のオール読物では、親友が結婚まで行ったかどうか筋を忘れてしまったのが情け無い。

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    2022年02月09日
  • すえずえ(新潮文庫)

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    鳴家、可愛い(*≧з≦)。「そもそも、すべてを支えられる強いものに、この世で出会った事などない」。確かに…。

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    2022年01月27日
  • 御坊日々

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    江戸時代が終わり、明治が始まり、どんどん社会が変化していく時代が舞台。

    廃仏毀釈や檀家さんがいなくなったお寺の困難さなども描かれていて、興味深かった。

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    2022年01月23日
  • ときぐすり

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    タイトルにもなっている「ときぐすり」という言葉と、それを活かしたストーリーが秀逸でした。
    悲しみを乗り越えつつある麻之助が少しずつ大人になってきたことと、丸三さんの友情も良かったです。

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    2022年01月09日
  • むすびつき(新潮文庫)

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    安定の面白さ。

    わたしの読書ノートをみたら、毎年一月あたりにこのシリーズが読みたくなるのか?わからないけど、去年のこの時期も若旦那シリーズ読んでた。

    なんだろ、正月気分にぴったりなのかなぁ。

    新人賞からこのしゃばけシリーズが始まって、今の今までずっと描かれるこの世界ら、すごい。最初からこういう構想だったのかなぁ。
    すごいなぁ。壮大な世界。

    わたしはやっぱり小鬼が好き。仁吉も好きだなぁ。
    貧乏神の金次もこんな出会いで若旦那とつながってたなんて!!!!!!

    と、驚きの短編でした。

    毎度、毎度、若旦那と妖たちのふれあいの中、いろんな人たちの人生相談なりを解決していく流れに呑まれて、ついつ

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    2022年01月09日
  • たぶんねこ(新潮文庫)

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    知人に勧められて読みました。兄やは頼もしく、鳴家は可愛い、そんな妖達に囲まれている若だんなが羨ましい。新しい世界観に触れることができました。時代背景への興味と共に、楽しく読み進められた1冊です。

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    2022年01月02日