畠中恵のレビュー一覧

  • ひなこまち(新潮文庫)

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    安定のしゃばけシリーズ。
    通勤電車で読んでいたけど、ほっこりした気持ちになれて癒された。
    連ドラを見ているような、映像がありありと浮かぶのは本当にすごい!ネッフリで連ドラして欲しい。

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    2024年03月06日
  • いちねんかん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    若だんなの両親が遠く別府に湯治に行ってしまった。若だんなと妖たちで長崎屋を1年間守らねばならない。なのに、上方の薬種問屋から変なお誘いがあったり、疫鬼や疫病神(貧乏神では無い!)が襲ってきたり、強盗団に店が襲われたり、店はてんやわんや…。屏風のぞきや貧乏神の金次が店を手伝いながら、この難局を乗り越えていく若だんな。だんだん大店の店主の風格も身につけ始めてきたね!

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    2024年02月26日
  • もういちど(新潮文庫)

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    今回は一太郎が星のせいで若返り、そこからまた成長していくお話だった。小さい一太郎が可愛らしく微笑ましかった。成長が見られるので、こちらもワクワクしながら、どんなことに興味を持って、どんな事件が起こるのか楽しみに読めた。最後もほっこりしていつも通り良かった。

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    2024年02月08日
  • こいしり

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    江戸プチセレブ男子でやんちゃの麻之助が結婚して立派になった
    とかではなく
    でも、夫婦が良い感じでわかりあっていくプロセスもあったりして
    またまた楽しい

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    2024年02月07日
  • アコギなのかリッパなのか 佐倉聖の事件簿

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    政治家事務所の日常とミステリーがライトに描かれている。

    タイトル通りのキャラ設定。
    ライトなのでしっかりめのミステリーを読みたい人には少し物足りなさがあるかも。

    全くテイストの違う最後のお話が印象的だった。

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    2024年02月06日
  • 若様組まいる

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    前作ですっかりファンになったので真次郎主人公の話じゃないのかと残念がりながら読み始めたけど、長瀬もまた良かった!園山さんにぐんぐん惹かれるし、幹事もなかなかおもしろいキャラだし、いろんなキャラクターがいて読み応えあり。たのしかった。ただ、たのしいこといいことばっかりってわけでもなく、理不尽さとかも引っくるめて明るく?生きてる長瀬たちに惹かれる。

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    2024年01月31日
  • もういちど(新潮文庫)

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    いつもの面白さ。
    若旦那が若くなり、体も丈夫で困難な事を解決していくコナンくん状態。
    最後少し切ない終わり方で何も若旦那に声をかけることができないなあと思ってしまった。

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    2024年01月29日
  • 忍びの副業 下

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    西の丸様周囲の不穏な事件は続き、弥九郎たちは色々な輩たちの思惑に振り回されるます。そんな中腹に一物ある輩たちでも異議を言えない、次期将軍の命を守る!に弥九郎たちは全力を尽くします

    弥九郎の思慮深さはとても好ましい。蔵人も十郎もいいキャラ。この3人が率いる甲賀の未来は間違いなし。面白い本でした。ドラマにしてもいいだろうなあ

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    2024年01月28日
  • アイスクリン強し

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    さすが畠中恵。とっても読みやすくてテンポ良く読めた。話も短く、そこもまた読みやすい。解説にもあったけれど、お菓子の語感など大変秀逸。おいしそうだなと思いながら読んでいた。登場人物全員をどんどん好きになってしまった。

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    2024年01月21日
  • もういちど(新潮文庫)

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    もういちどの10ヶ月が過ぎた後も若だんながどんどん成長し続けたらどうしよう?とどきどきしながら読んだ。

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    2024年01月21日
  • もういちど(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    最高に面白かったです。今回は若旦那が赤ちゃんになってしまって、しかも元気。本当に面白かったです。体は無事に大人になったけど結局また病弱に戻ってしまいますが、それもまた若旦那の個性ですし。

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    2024年01月18日
  • もういちど(新潮文庫)

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    もうこの小説がどうこうとかいう感じではなく
    このシリーズは必ず読む
    読まずにいられない

    若旦那も長崎屋に集う妖も周辺の面白い人々も
    もう長い付き合いの知り合いみたいな気持ち

    初めて元気でやんちゃな若旦那に会えた
    読み終えてやっぱりほっこり

    ほんと、しゃばけシリーズ大好き
    江戸時代に行って長崎屋に行ってみたい

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    2024年01月16日
  • ちんぷんかん(新潮文庫)

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    このシリーズの展開に少し飽きてきてしまって、読むのに時間がかかるようになってきた。でも最後の『はるがいくよ』は物悲しい雰囲気がずっと漂っていて、胸がぎゅっと締め付けられるような気持ちがした。大切な人といつか別れるとわかってはいても、つらく切なく、なんとかもっと一緒にいられないかともがいてしまう気持ち。それは若だんなだけではなく、佐助も仁吉も抱いている思いだったというのが切ない。妖だからといって、大切な人を失うことに痛みを感じないわけではない、残される者もまたつらいのだということが胸に響いた。

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    2024年01月11日
  • 忍びの副業 上

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    甲賀忍者、頑張ってるp(^-^)qいろんな人達のどろどろした思惑に剣呑な雰囲気が…(゜゜;)な話のはずなのに、畠中さんの文体のせいか、主要人物の人柄のせいか、のんびりとして優しい雰囲気( ・∇・)

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    2024年01月11日
  • ねこのばば(新潮文庫)

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    シリーズ3作目の短編集。
    あいかわらずの一太郎の病気がちが作品にからんでくる。ほのぼのからシリアスな話まで、興味深い読後です。
    お春ちゃんの嫁入りはちょっと寂しい。


    お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。
    寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって? すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも……(「茶巾たまご」)、
    世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、
    コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。
    若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。
    シリーズ第三弾の、始まり始まり!

    【シリーズご案内】
    お江戸は日本橋。大店・長崎屋の一人息子

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    2024年01月01日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    シリーズ2作目は短編集ですが、なかなかに面白い。
    仁吉の想い人がわかったのは良かったが、寂しくてため息です。
    江戸の日常が分かるともっと面白くなりそうです。


    きょうも元気に(?)寝込んでいる、若だんな一太郎の周囲には妖怪がいっぱい。
    おまけに難事件もめいっぱい。
    幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の布団から泣き声が聞こえたり……。
    でも、こんなときこそ冴える若だんなの名推理。
    ちょっとトボケた妖怪たちも手下となって大活躍。
    ついでに手代の仁吉の意外な想い人まで発覚して、シリーズ第二弾、ますます快調。

    【シリーズご案内】
    お江戸は日本橋。大店・長崎屋の一人息子である

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    2024年01月01日
  • もういちど(新潮文庫)

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    若旦那が元気に活躍する回
    病弱な若旦那の方が妖達の活躍が引き立つので良いがたまにはこういう回も新鮮で良い

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    2023年12月30日
  • もういちど(新潮文庫)

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    ネタバレ

    しゃばけシリーズ、第二十弾!
    今回は、一太郎が「天の星の代替わり」に巻き込まれ、赤ん坊に戻ってしまいます。
    元に戻れないことを楽しむ一太郎の姿が心に残ります。

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    2023年12月27日
  • いちねんかん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    しゃばけシリーズ、第19弾!

    1年間ほど九州へ湯治に行くことになった両親の代わりに、長崎屋を任された一太郎。
    もちろん平穏無事というわけもなく、色々なトラブルに巻き込まれます。

    妖たちと力を合わせて立ち向かう一太郎の成長に感動するのは、長く続いているシリーズだからでしょうか。
    今回の見所は、ついに長崎屋の奉公人となった屏風のぞきと金次でしょうか。
    次の話も楽しみです。

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    2023年12月14日
  • ころころろ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第8弾

    見えなくなった若だんなの目を治すため妖たちが奮闘します。
    「ころころろ」では、小ざさや万太、妖たちに振り回されながら、仁吉がみんなの願いを叶えていきます。本当は若だんなのために動きたい仁吉が、ため息つきながらも問題を解決していく姿になんだか笑顔になります。最後に小ざさのために転がした銭の音が、優しくも少し切ない。
    「けじあり」では、不思議な世界の中にあっても、佐助がとにかくかっこいい。
    「物語のつづき」では、神と人間の違いが悲しい。真実を知った神様はどう思うのだろう。
    神は尊崇されるもの。そして、祟るもの。侵すもの。喰らうもの。そして、、、

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    2023年11月30日