畠中恵のレビュー一覧

  • なぞとき

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    「あすへゆく」の長崎屋を去る3人の奉公人たちに対しての若だんなの機転と静かな活躍、素敵だった。そしてだんだん体も丈夫になってきてる…と思いたい笑

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    2025年01月22日
  • うずら大名

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    東豊島村の名主吉之助は辻斬りに襲われたところを昔の剣術仲間で大名になった有月と鶉の佐久夜に救われる。江戸では身分の売り買いの噂を背景に豪農が次々と急死する事件が発生する。江戸を舞台にした探偵物語。

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    2025年01月20日
  • ひなこまち(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第11弾

    長崎屋に特注の櫓炬燵についてまぎれこんだ木札には「お願いです、助けて下さい」と書かれている。しかも、五月の十日までに助けてほしいと期限付き。
    若だんなは、なんとか力になりたいと思うのだが、誰が書いたかわからない。
    それから、いろいろな困りごとが若だんなに舞い込んでくる。

    若だんなが今度は自分が誰かを助けたいと奮闘し、それぞれの話が少しづつ繋がって最後はほっこりとする話でした。

    「ばくのふだ」が面白かったです。そりゃあ、自分のことが落語になってたら驚くけど、、、。おしゃべり大好きな場久さんがいいキャラでした。

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    2025年01月14日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    前作と舞台を同じくした短編。
    全編共通して感じたのは「切なさ」「やるせなさ」。

    仁吉の片想いは言わずもがな。
    長崎屋に対する若旦那の思いや、とある人物の自らに向けられる感情。

    短編ながら心に残るものばかりでした。

    しかしながら、グサグサと心を抉るようなものではなく、少しだけ哀しい思いを残しつつも、軽快に進むストーリーでした。

    前作よりも、よりミステリー感があったように思います。

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    2024年12月29日
  • なぞとき

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    長崎屋若だんなのしゃばけシリーズ23弾、2024年刊。
    発売月に読まなかったのは、久々です。
    毎年、マンネリ気味ではあるので後回しになっていましたが、おもしろく読めました!

    若だんなは、段々、元気になっているのか?精神的にはずいぶん成長しているようです。
    離れ近くに住む妖たちと謎を解いて、美味しいものを食べる?5作品。

    なぞとき
    かたごころ
    こいぬくる
    長崎屋の怪談
    あすへゆく

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    2024年12月21日
  • こいごころ(新潮文庫)

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    力の尽きかけた妖に対する優しさ 笹丸はもうすぐいなくなる。
    何もできない。
    それを知って、兄や二人は若旦那の無理を結果的に容認した。
    のだろうか。

    いつもなら、もっとガシガシと、あれダメこれダメと言ってくる兄やが存在感を消す。
    若旦那に慕情というにはあまりに純粋な感謝を抱き、
    宴のさなか、笹丸は存在を失った。

    生まれた瞬間から、短いと決められた命でなかったため、
    何とかならないのかと、切ない思いに浸ってしまった。

    最近のしゃばけの中でも特に秀逸の作品だった。

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    2026年01月10日
  • とるとだす(新潮文庫)

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    【しゃばけシリーズ16】
    今回は、若だんなではなく、父藤兵衛が床に伏せた。
    いつも気丈なおたえが、それはそれは心配して、若だんなも父を助けるために無茶をしていく。

    今回、妖たちも怖がるほどの奇異が出現する。
    藤兵衛に何かあったら若だんなが大変な状況になるから、妖たちが勇気をふりしぼって、戦うのがいい。
    鳴家の勇気がいい。

    若だんなが宙に飛ばされるとき、仁吉・佐助は間に合わなかったが、鳴家・屏風のぞき・金次・おしろがすぐ若だんなの足をつかんで、一緒についていく様がすごくいい。

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    2024年12月04日
  • なぞとき

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    いつものほのぼの離れ暮らし妖つき。
    何かと宴会になってしまう若だんなの周り。美味しそうなおかずやお菓子、うらやましい。
    いつかあの宴会に参加したい気持ち。
    若だんな、少し丈夫になってきたかな? でもやっぱり両親や兄や達には若だんなをたっぷり甘やかしてほしい。
    ほろ苦さも甘いお菓子に包んで読めるこのシリーズは末長く続いてほしいと思う。

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    2024年11月21日
  • なりたい(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズの14作目とのことですが、私は初めてこのシリーズを読んだのがこの14作目となりました。
    知人が貸してくれたのですが、
    え?!14作目?!ついていけないのでは?!
    と思いながら本を開いてみたところ、そんなことは全くなく、最初から最後まで心温まるストーリーで途中何度かホロリと涙しながら読みました。
    とっても魅力的な妖達と若旦那。
    大好きになりました。
    早速シリーズ第1作目も購入したので早く読みたいな。

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    2024年10月28日
  • もういちど(新潮文庫)

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    われは一回、凄く悪い子に、なってみたかったの(p.97)/若だんな、赤ちゃんになっちゃった/成長は早いが(主に藤兵衛に)バレないうちに元に戻れるか?/体調はかつてなかったほど良く頭脳は変わらず、見た目は子ども、頭脳は大人/丈夫な若だんなは若だんなじゃないって気もするのでたぶんもとに戻るのだろうなと読者はみんな思うだろうな、と思った。でもまあ、元気な若だんなを見ることができて嬉しかったかな。

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    2024年10月28日
  • なぞとき

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    ネタバレ

    やはり私は、いつもの平和な長崎屋の話が好みのようです。
    「こいぬくる」の子犬たちがとても可愛かったです。

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    2024年10月17日
  • てんげんつう(新潮文庫)

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    今回もいろんなトラブルが若だんなの周囲に降りかかるのですが、それらのバリエーションと、強いけれど万能でも無敵でもない妖たちと若だんなの知恵と連携で解決する様子が見どころです。最近は若だんなが自立心が芽生えたお陰で良いこともあれば暴走して余計にややこしくなることもあり、そのこんがらがった状態をゆるーく解決する幕引きが良い塩梅ですね。

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    2024年10月12日
  • もういちど(新潮文庫)

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    まさか若旦那が赤ん坊になる展開にはびっくりしたけれど、最後はほっこりするような流れで終わって読後感はいい。

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    2024年10月12日
  • またあおう(新潮文庫)

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    <目次>

    <内容>
    「しゃばけ」シリーズの外伝。若だんなも佐助も仁吉もほとんど登場しない。活躍するのは、しゃばけ(妖)たちのみ。そこに河童や猫又や他の付喪神が出てくる。そしていろいろと活躍する。そういえば最終話では、広徳寺の寛朝様も寛永寺の寿真様も亡くなってしまっている…

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    2024年09月23日
  • わたしの名店

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    稲垣えみ子さんお目当てで読みました。
    他の方々のエッセイも大変面白く、思わぬ収穫でした。
    ここに出てきた店の鍋焼きうどん、メーヤウ、ピネライス…食べてみたい。

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    2024年09月22日
  • なぞとき

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    今回のお気に入りは、表題作の「なぞとき」。

    あの佐助の顔に引っ掻き傷をつける輩が居たとは!妖たちがその謎を解くべく調べ回ってるのが可愛かったです。

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    2024年09月19日
  • なぞとき

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    畠中恵の「しゃばけ」シリーズの最新作は、短編5編構成でしたが、相変わらずの若旦那と妖怪たちの緩い関係性の中で、ささいな出来事を解決を一緒に解決していく展開でしたが、相変わらずの面白い短編ばかりで、穏やかな気持ちにさせてくれる作品でした!

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    2024年09月16日
  • なぞとき

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    シリーズ第23弾。
    若だんなと妖たちが巻き込まれる騒動、5話。
    この世には多くの謎が溢れている。
    なぞとき・・・頑強な佐助にケガを負わせたのは誰か?
       多くを語らぬ本人が気になり、犯人捜しで賭けをする
       妖たちだが、何故か謎は謎を呼び、重ねてしまう。
    かたごころ・・・料理屋の娘の縁談が壊れたのは何故か?
       その謎解きのために栄吉の新作あられの試食会が
       開かれたのだが、何故か大勢の人が集まってしまった。
    こいぬくる・・・出没する賊は何者か?盗まれたものにも謎が。
       そして現れた黒と白の仔犬2匹は鍵に執着する。
       消えた白い犬は何処へ。もしかして飼い主が犯人?
    長崎屋の怪

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    2024年09月11日
  • なぞとき

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    ネタバレ

    大好きな面々にまた会えてうれしい。ホッとするお話と、美味しそうな食べ物がたまらない。読みたいけれど、読み終わりたくない気持ちになっちゃう。
    なぞとき:怪我の原因を全て語らなかった佐助の配慮が凄すぎる。
    長崎屋の怪談:寛朝様の「これは不思議な。どうして突然、天麩羅が動いたかのう」「一つ事情が分かったと思ったら、他の疑問が湧いて出るのか。この世には、謎があふれておるな」というおおらかな感じや、秋英さんとのやりとりが楽しい。貧乏神に叱られても「済まぬと言って笑ってい」る、江戸の高僧の器の大きさもあっぱれ。
    あすへゆく:藤兵衛の、勘太の次兄への対応はさすが大旦那様。奉公人の退職後まで考えた積立もさすが

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    2024年09月03日
  • なりたい(新潮文庫)

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    若だんなと妖たちの江戸時代モノ、第14弾。
    「なりたい」にまつわる5つの物語。

    妖怪にまつわる話…と言っても、
    畠中恵さんの妖怪は、人間味があって楽しく優しい。
    一年に一度、「しゃばけ」シリーズを読むのが楽しみだった。
    娘が生まれてから遠ざかっていたけど、久しぶりに。
    やっぱりあったかくて優しくて、でも少し厳しい。
    「人になりたい」と願う道祖神が優しくて、
    あたたかな気持ちになった。
    猫又のお話は『猫君』を彷彿とさせる。

    人は夢を見る。
    「こうなりたい」「ああなりたい」、子どもの頃から願う。
    「なりたい」は命懸けで、でも純粋に「願う」気持ちでもある。
    私が「なりたい」のは、穏やかに過ご

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    2024年09月01日