畠中恵のレビュー一覧

  • とるとだす(新潮文庫)

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    ネタバレ

     毎年きっちり同じ時期に、新刊と文庫が出るしゃばけシリーズ。第16作になりましたか。今回は、一太郎の父にして長崎屋の大黒柱、藤兵衛が倒れてしまった! 全5編は、父のために一太郎が奔走する、連作長編でもある。

     発端である「とるとだす」。上野の広徳寺に多くの薬種屋が集められ、一太郎も父に同行していた。父がそんな無茶をしてしまった理由が、一太郎には痛いほどわかる。それだけに、責任も感じるのであった。江戸時代も現代も大して変わらないねえ。

     「しんのいみ」。一太郎の思いが強すぎたばかりに、気づくとこんな場所にいた。お約束と言えなくもないが、藤兵衛以前に一太郎が危ない。男がすがる気持ちを責めること

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    2020年01月17日
  • とるとだす(新潮文庫)

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    若だんなと妖たち。
    いつものばたばたかと思いきやおとっつぁんが倒れた!!
    それぞれの出来ることを精一杯やって希望を持つのが清々しい。一太郎にできること、妖のそれぞれに出来ることは違うことで、それが集まると大きな力になる。坂左さんも来てくれる気がする。長崎屋の離れに

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    2020年01月09日
  • おまけのこ(新潮文庫)

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    安定のしゃばけシリーズ。今回も、ほっこり、ゆったり、難しいことを考えずにゆっくり読めるところが良い。本書ではいろいろな「妖(あやかし)」が騒動を起こすのだけれど、この妖を生んでいるのは実は人間なのではないか。今年も〇〇ハラとか格差とか飢餓とか気候変動とか忖度とか後ろからタックルとか贈収賄とか、いろいろな妖が跋扈したなあと。そんなふうに考えると楽しめないなあ。

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    2019年12月27日
  • とるとだす(新潮文庫)

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    ネタバレ

    長崎屋の大旦那が、いろいろな薬を飲まされた挙句、倒れてしまった⁉️

    おとっつぁんのために頑張る若旦那。
    でも、それは確かにいつかくる日。
    時の流れに若旦那の成長と妖かしたちとの違いを改めて感じ(T ^ T)

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    2019年12月03日
  • おおあたり(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2019/11/28
    安定の。
    もう前の方忘れちゃってるから幼馴染の彼の恋バナの下りがわからない。
    あんこダメならおかき屋でええやんとも思うけども。
    人には向き不向きがあるから。
    でもこの優しい世界でのんびりあんこ作り頑張っててもまあええか。
    兄やたちがちっちゃく登場したとき、佐助は仁吉さんと呼んでいたのだね。
    かわいいなぁ。

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    2019年11月28日
  • けさくしゃ(新潮文庫)

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    20191006位〜1013 実在した戯作者柳亭種彦の若き日の姿。虚実ない交ぜで、本が好きな人達がたくさん出てきて楽しかった。

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    2019年10月13日
  • ころころろ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    今回の巻は妖だけでなく目の神様が出てきてなんと若旦那の目を奪ってしまうとんでも話!!
    貧乏神とかでてきたりはしたけど、若旦那を助けたい妖VS神様と言うのはどう結末が着くのかちょっと不安だったけど、そこはしゃばけシリーズ。
    安心安定の終わり方。
    この話を読んで神様というのも1人世の流れから置いていかれて悲しい寂しいと言う気持ちにもなるのか…と、ちょっと切なくなった。
    長崎屋の離に遊びに来て、若旦那達と友達になれたらいいのにね。

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    2019年09月15日
  • まことの華姫

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    新シリーズが始まった今作、すごくおもしろい。時代ものは苦手なんだけど、このお話は楽しく読むことが出来た。

    購入

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    2019年09月14日
  • アイスクリン強し

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    明治23年。西洋菓子屋を開く真次郎と、元幕臣の警官たち若様組が、騒動を解決するために奮闘するお話。
    西洋の文化がどんどんと入ってくる忙しなさは、現代の私から見ると新鮮な感じがしました。
    そんな目まぐるしく変わっていく世の中でも、いつの時代も変わらない人の悩みや苦労、求めるものがあるのだなぁと感じました。

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    2019年09月05日
  • ころころろ(新潮文庫)

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    ・はじめての
    ・ほねぬすびと
    ・ころころろ
    ・けじあり
    ・物語のつづき
    一つ一つの物語が絡み合い、どこから読んでも面白い。
    どこかから読んでしまうと、きちんと前後を知りたくなる。
    どんどん引き込まれてしまう物語。よいよ。
    設定の確認
    いつ:若だんなが12才から19才くらいまでの話。
    場所:江戸
    登場人物:若だんな、仁吉、佐助、鳴家(やなり)、
    屏風のぞき、生目神などなど

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    2019年08月31日
  • まことの華姫

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    江戸の見世小屋、人形遣いと人形(?)が
    謎解いていくお話。
    この作者、人物の奥の暗闇をサラッと、でもしっとりと
    書くの上手。

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    2019年08月18日
  • おおあたり(新潮文庫)

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    シリーズ15弾は、おおあたりをテーマにした短編5編でしたが、若旦那の友人の菓子職人 栄吉が饅頭作りは苦手なものの辛めのあられを作って評判を呼ぶ話や富札にまつわる話など、いつもながらの若旦那と妖たちと奮闘が面白かったです!このシリーズの新作も発売になり、そろそろ新作のところに追いつきそうです!

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    2019年08月03日
  • なりたい(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第14弾の本作は、短編5作とおなじみの構成で、本作は「○○になりたい」というタイトルの話5作でした。どの話も、摩訶不思議な話ですが謎解き要素もふんだんに盛り込まれ、なかなか面白かったですね!
    もうシリーズのストックが少なくなってきましたが、次にいきたいと思います!

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    2019年07月18日
  • しゃばけ 1巻

    小説と面白かったけど、マンガにするとまた違って面白い

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    2019年07月18日
  • まことの華姫

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    しゃばけの作者なので。

    お華という美しい人形と会話をする芸人、月草。
    その盛り場を取り仕切る地回りの親分とその娘、お夏。

    目の付け所は悪くないと思うのだが、
    もうひとつすっきりしない。

    月草が過去をひきずる話が多いせいなのか、
    そこそこ大きいお華を連れ歩くのが無理過ぎるのか、
    月草とお夏の恋物語にならないのが不満なのか。

    まあ最も気になるのは、
    ヒーローの月草がヘタレなところか。

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    2019年07月12日
  • まことの華姫

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    ぱっと見で "あきひめ"と読んでいた!!
    "はなひめ"でした。

    おきゃんな華姫、めっぽう優しい月草、真剣に面白がるお夏。振り回される周りはたまったもんじゃない。けど、それが面白い。真実はどこにある?

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    2019年07月12日
  • すえずえ(新潮文庫)

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    しゃばけシリーズ第13弾の本作は、通常通りの短編5編の構成でしたが、今回は、一太郎若旦那の友人の栄吉の嫁取り話から始まり、長崎屋乗っ取り危機の話や若旦那の嫁取りの話に続き、若旦那と妖たちとの今後の距離感についてなど、今後の未来にも関わる重要かつ面白い話でした!
    今後どのような展開をみせるのかが、また楽しみです!

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    2019年07月07日
  • ゆめつげ

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    ネタバレ

    夢で占いをする家系に生まれた神官の弓月の元に、江戸の大金持ちの商家の子供の行方を探す依頼が舞い込んだ。
    その子は幼い頃に江戸の大火で行方知らずになったのだが、数年後に候補者が3名集まり、そのうちの誰が本物の子かを当てるという依頼だ。
    ただの占いの筈が、浪人に狙われ、監禁され、国に関わる大きな陰謀に巻き込まれていく。


    幕末の時代の神官職、商家の立ち位置を描いているが、この視点は考えたことがなかったため面白かった。
    江戸時代の謎解きもので、今作は夢告げというファンタジー要素がある。
    読みやすい文章で、スラスラと入り込めた。

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    2019年07月13日
  • とっても不幸な幸運 〈新装版〉

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    しゃばけシリーズで有名な畠中先生の本。シリーズ物は手を出すのに勇気がいるので、とりあえず読みやすそうなこちらから。新装版ということで平積みされていた。

    群像劇好きということもあり、とても楽しめた。
    ハードボイルド風の登場人物とSFというのもよかった。

    お気に入りはマジシャンの天野のお話。

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    2019年06月17日
  • まことの華姫

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    江戸時代から腹話術があったということに驚き。
    その人形、華姫と人形師の月草。両国をまとめる山越の親分の下の娘、お夏。
    二人と一体の謎解き。
    見事でした。
    久しぶりに畠中恵らしい楽しい作品でした。

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    2019年06月17日