畠中恵のレビュー一覧
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ネタバレ「外伝」、いつも中心にいる若だんなは出てこないんです、、が、ちゃんと、居る。若だんなの気配、というか。もしくは何冊にもかけて長崎屋離れを度々除いてきたファンとしては最早自分も同じ空気を共有してすぐそばにいると錯覚しているのかもしれない。 現実的に言うと、妖たちはたとえ若だんなが何日も眠り続けていても、中山道のほうへ出張(!)していても、彼らの思いや会話にはいつも若だんなのことが出てくるから、なのだ。
一番好きなのは最後の「かたみわけ」。豪快?な寛朝御坊が亡くなり、秋英御坊が心細さと戦いながら成長していく。寛朝からの大事な「かたみ」ともいうべき、寛春。寛朝御坊は自分亡き後の諸事まで全て整えられて -
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Posted by ブクログ
ネタバレ『しゃばけ』シリーズ以来、久々に畠中さんの作品を読みました。年齢のせいか、どうも最近ファンタジーものが苦手で、今作主人公は猫又、周りも猫又たまに人間と妖、の世界観についていけるか不安でしたが、するっと読み終えました。
みかん可愛い(^^)
その大胆さとリーダーシップでみかんが「猫君」だと思ってましたが、そこはまだ分からずじまい。シリーズとして続くなら今後明かされそうですね。
『しゃばけ』シリーズに出ている河童のねねこが今回登場していたのですが、逆にみかん達が『しゃばけ』シリーズに出てきたら楽しいだろうなと思いました。
気持ち☆3.3評価です。 -
Posted by ブクログ
①茶巾たまご
新キャラ貧乏神登場。
動機が薄いサイコパス系の犯人の話だったから割と後味悪い話。
②花かんざし
於りんちゃん失踪話。
選びたく無い道しかないけどどっちかは選ばなきゃいけない時があるよねって話。切ない。
③ねこのばば
生臭坊主達の内輪揉め。それだけ。
④産土
佐助の過去話。ハラハラドキドキ急展開。
超バッドエンド。
⑤たまやたまや
お春ちゃんの縁談話。
人が死ぬような事件は起こらない。ちょっと切ない。
シリーズ第三弾。読む側がちょっとだれてくる頃だった。笑い要素より胸糞だったり切ない雰囲気の話が多くて読後の爽快感がない。ハッピーエンド主義だからしんどい。