畠中恵のレビュー一覧
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ネタバレ毎度お馴染み、しゃばけシリーズ第20弾である。暑さで倒れた一太郎。これだけならいつもの話だが、根岸の寮に一時移ろうとしていた一太郎が、赤ん坊に戻ってしまった! 長崎屋の面々は、どうしてこういう目にばかり遭うのか。
体は赤ん坊に戻っても、頭脳は元のまま。10ヵ月ほどかけて一太郎の体も元に戻っていくのだが、成長の早さを怪しまれないよう定期的に引っ越す必要が生じる。当然、息子を溺愛する藤兵衛には会わせられない。よく10ヵ月も我慢させたな。
「もういちど」。一太郎が赤ん坊に戻るきっかけにも突っ込みたいが、見た目は赤ん坊の一太郎の大冒険にはもっと突っ込みたいぞ。最後は助かるのがお約束とはいえ… -
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ネタバレ「外伝」、いつも中心にいる若だんなは出てこないんです、、が、ちゃんと、居る。若だんなの気配、というか。もしくは何冊にもかけて長崎屋離れを度々除いてきたファンとしては最早自分も同じ空気を共有してすぐそばにいると錯覚しているのかもしれない。 現実的に言うと、妖たちはたとえ若だんなが何日も眠り続けていても、中山道のほうへ出張(!)していても、彼らの思いや会話にはいつも若だんなのことが出てくるから、なのだ。
一番好きなのは最後の「かたみわけ」。豪快?な寛朝御坊が亡くなり、秋英御坊が心細さと戦いながら成長していく。寛朝からの大事な「かたみ」ともいうべき、寛春。寛朝御坊は自分亡き後の諸事まで全て整えられて -
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まあ面白かった。忍びファンタジーというか、忍者無双系ではあるので、ラノベ的にifな終わりだったらええんだが、残念ながら歴史にはズレはない。ということで、家基の行末はみなさんご存知の通りっちゅうことで。
でまあ、そういうことなので、甲賀がどないなるか、というのがテーマなんだろうが、士官して伊賀者みたいになるかということでもなく、独立忍者会社というか派遣忍者組織的な感じになっていくかというような、フリー契約みたいな感じか。ともかく、兵藤と吉乃の縁談とかはうやむやっと終わったので、どうなるんかわからないが、この西の丸一連の話でアピールとかコネはそれなりに作っただろうから、まあ、仕事はあるかなと思わせ