あらすじ
長崎屋を訪れた見越し入道によって、仁吉と佐助が隠していた一太郎の秘密が明かされる。なぜ生まれた時から妖たちがそばにいたのか? なりそこないが言う「香り」とは? 江戸の町を混乱と恐怖に陥れるなりそこないの動機に気が付いた一太郎は、ついに対峙することを選ぶ。累計960万部超の人気小説コミカライズ、堂々完結!!
感情タグBEST3
欲って
人間や人ならざるものには欲があるんだなぁ
確かにひとに寄り添って大切に扱われて
100年近くが経ち付喪神としての
第2の人生を送ろうとしていた矢先
あろうことかひとの意趣返しによって
道具としての道を閉ざされてしまった
歳月を考えたら諦めきれない気持ちは分かる
もっと他に方法は無かったのだろうか
実際に反魂香なる薬なんて既にこの世に無い
一太郎坊ちゃんは地頭が良く剛の者だったけれど
思いやりに溢れてて他人事とは思えなかったんだね
多少の欲は誰しもあるだろうけれど
欲張って強欲になってはいけないってこと
面白かった!
太一郎の出世の秘密、妖との関係がわかる巻。
ただただ面白かった。
虚弱な身体とは裏腹に強い心を持つ太一郎が頼もしく思えた。身体は弱いけど心は強く優しい太一郎に人も妖も集まるのはすごく納得。
付喪神のなり損ないは可哀想だけれど、アレは払われる以外にはどうしようもなかっただろう。
最後にしゃばけの意味もわかったし、本当に面白い作品だった。
続きがあるのかどうか、分からないけれど関連作品読んでみたい