貫井徳郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まあまあまあ、短篇は得手不得手があるので全体的な評価は 微妙になってしまいました。
しかし、自分が思い入れがある作品のサイドストーリーはやはり気になります。
百瀬~の田辺くんを主人公とした『鯨と煙の冒険』はよかった。百瀬~でも田辺くんのキャラクターは光っていたのでこの話が読めて嬉しかったです。
『多田便利軒、探偵業に挑戦する』は話はどうということもないのですが、相変わらずの多田×行天コンビにニヤつきます。
ただ全てのストーリーにJTの企画らしく必ず煙草、喫煙シーンがあって(不必要に)もうそれだけで気持ちが削がれた。
今の世にこういう企画は合わないと思う。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ作者自身が選ぶどんでん返しをテーマとする6篇の自作品。
【綾辻行人「再生」】
既読の作品だったが、言われてみれば確かにこれはどんでん返し(笑)
【有栖川有栖「書く機械(ライティング・マシン)」】
これは究極の缶詰め状態。作家としては自虐的ネタだろうか。
【西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」】
アリバイ崩しの作品だが、犯人の行動は今一つ腑に落ちない。
【貫井徳郎「蝶番の問題」】
探偵役による手記の解読は鮮やかだったが、どんでん返しとなる結末はどうも・・・。
【法月綸太郎「カリバリズム小論」】
『法月綸太郎の冒険』収録作とのことなので、既読のはずだが、ストーリーをまったく覚えていなかった。「 -
Posted by ブクログ
四つの視点から綴られる物語がクライマックスに向けて一つに収束していくこの感じ!!!たまらん!!!!
どの視点もそれぞれバラバラだったのに、まさか、この人がこれでこうやって!!!!!!!!
えーーーーーー
っていうね。
その手のひら返したまらんです。はい。
そして題材が子供を殺された親。しかも、未成年者や精神異常での判定で服役すらしなかった犯人たちを許せなくて、苦しんで苦しんで苦しみぬく被害者の親や周りの人間。
そんな内容なだけに、ひと事では済まされないような葛藤を抱きながら読みました。こんな思いになるだろうな、、、と。殺してやりたいほどに憎むだろうなと。精神的に息も詰まるほどの事件の数々で