貫井徳郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ちょっと前に岬一郎の抵抗という本を読んだわけです。
これが結構あらすじが似ていて、特殊能力を持った人が
良い人で、それを熱心にサポートする主人公との
ドタバタ劇、だったんだけども。
途中まで読んでいて、なにこれー、一緒じゃんかー、
展開も変わんないじゃんよー、と上から目線で読んでいたものの、
あっちはSFっぽくて、こっちはもうちっと情緒的というか、
他にも幾つかネタ元がありそうなのもあったりしつつ、
最後はええ話やね、って事になってた。
あと北条先生がエロい描写になっているのがフロイトあたりの
考えでは何か意味があるのか、この裏に潜むものは何なのか、
とか考えたけど、結局このおっさんもそういう