貫井徳郎のレビュー一覧

  • 天使の屍

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    中学生の息子がビルから飛び降りて死んだ。
    「自殺するなんてバカだ」と言っていたのに
    何故?自殺ではなく、他殺じゃないのか?

    必死に息子の心を知ろうとする父親。

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    2020年12月22日
  • 後悔と真実の色

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    分厚い本なので読む前から気持ちが折れそうだったけど、読み始めたら信じられないくらいスルスル読めた。登場する刑事の数が多く、しかもメインどころとなる人物が多かったので、頭の中でそれぞれのイメージを掴んで整理するのに苦労はしたけど。

    犯人はまったくもって意外だった。
    動機にはもちろん納得できないが、トリックはなるほどと感心した。しかし注意深く読んだ人ならば、きっと途中で犯人に気づいたかもしれない。その匙加減が絶妙に巧いと思う。

    西條という刑事のことは最後の最後まで好きになれなかった。
    結婚したときの話、その後の家庭不和のこと、そして冷え切った家庭から逃げるために作った愛人、見どころがあると称し

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    2020年10月21日
  • 殺人症候群 <新装版>

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    ネタバレ

    ドラマを観てから読んだので、犯人もわかってしまっている状態で、楽しみ半減... ただただ、被害者遺族は復讐してはいけないのか?という重いテーマだけと向き合うことになってしまった。読み進めるのが辛かった。ドラマより結末はさらに悲惨だ。因果応報なんだけどね。
    あまり重要でない登場人物の唐突な背景語りが何人か分あり、少々辟易した。
    ラスト、倉持は生きていたのかなぁ?

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    2020年10月07日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    作者自身が推薦した、どんでん返しの短編達。

    6人の作者の、どんでん返しばかりの話でしたが
    読んだ事があるものもあり、ないものもあり。
    どちらにせよ、確かにどんでん返しばかり、でした。
    一番最初の話だけは、想像すると怖いものがありますが。

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    2020年10月05日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    短編集。
    サクサク読めて面白かった。
    初めて読んだ作家さんだったので、他の本も読んでみたいと思った。

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    2020年10月05日
  • 被害者は誰?

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    なんとなく目についたから買った一冊。

    短編集だった。

    今まで読んだ小説は挿し絵がない小説ばかりで絵がある小説はめずらしいかった。

    絵のせいか?文章の書き方か?わからないがなんとなかく、小学生向きの小説なのか?と思ってよんでいた。

    これまで、重かったり、複雑だったり、下衆かったり、そんな小説ばかり続いていたので、箸休め的な感じで楽しめた。

    楽しめた小説だが、物足りなさも感じた小説でした。

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    2020年09月23日
  • 女が死んでいる

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    短編集なので読みやすい。
    特に表題の作品を期待していた、が、やや消化不良だった。短い物語で読み手側をハッとさせるのは、とても難しいことなんだろうなぁと思った。

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    2020年09月20日
  • 殺人症候群 <新装版>

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    長かった割に読めた。
    虚ろな十字架とテーマが似てて、そのテーマに対する点だけで言うと虚ろな十字架の勝ちかな…
    文体とか登場人物は貫井さんのがすき。

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    2020年08月26日
  • 殺人症候群 <新装版>

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    ネタバレ

    ドラマにハマって原作購入。

    まず、設定がかなり違う。特に鏑木の背負っている背景は職業殺人者へと至る動機の点で決定的な違いがあったと思う。
    原作の「純粋に響子のため」は多少無理があると思った。現職の警察官が、たとえ愛しているといえども純粋に女のためにあそこまでできるかな・・
    しかも鏑木自身は正義のための殺人はあり得ないと思っているわけで。
    この点ドラマ版では鏑木自身も少年犯罪の被害者遺族なので、その心はより複雑で闇は深く、説得力があった。
    ドラマ版のこの鏑木の苦悩の描き方に惹き込まれたので原作は物足りないと感じた。

    まるでプロポーズのように言い放った「殺してやろうか。俺が代わりに」、
    同一事

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    2020年08月12日
  • 誘拐症候群 <新装版>

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    ドラマをみてこのシリーズを読みました
    出せない値段じゃない身代金なら警察に知らせず払ってしまうんだろうなと
    どこであってもおかしくないと思い怖くなります
    差別や自己顕示欲はなくならないんだろうけど、度が過ぎるとそれはもう,,,

    この本が出た当時よりネット社会になり便利になった反面、不寛容な社会になっているなぁと感じる今日この頃

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    2020年07月19日
  • 女が死んでいる

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    目覚めると、自分の寝室。見たことのない女が死んでいた。
    自分が殺した記憶はない。
    充哉はその女性の持ち物から、身元を推測し、知人とも思われる女性に接近して、自らの潔白を晴らし、謎を暴こうと焦る。
    短く、起承転結もあり読みやすいミステリー。
    時折、お笑いコンビのライセンスの藤原一裕氏が物語に沿って写真で登場するため、若い人には特に入り込みやすい一冊かな。
    物語の誰にも共感出来なかったけど、途中で伏線なども上手く折り込まれていて、最後まで飽きずに読めた。

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    2020年07月12日
  • 女が死んでいる

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    おすすめ小説で検索して知って買った一冊。

    題名だけで買ったような本だったので、自分のあまり好きでない短編としりちょっとがっかりだった。

    しかし読んでみたらどの話も意外な内容の話ばかりで楽しめた本でした。

    ただ最後が中途半端に終わったなと感じる話もあり、ちょっと残念だった

    いろんなどんでん返しが楽しめた小説でした。

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    2020年07月08日
  • 女が死んでいる

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    予想がついたものもあれば、なるほど!となったものも。短編集は好きだから楽しく読んだ。殺意のかたちはスッキリ纏まってて好き。二重露出はなんだか切なかったな…

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    2020年06月24日
  • 我が心の底の光

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    あまりにもムゴイ幼少期を過ごした主人公が復讐をする。復讐の仕方にグロさはあまり感じなかった。
    しかし、最後、玲奈を助けない所が、主人公の目的が徹底しているなと感じた。

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    2020年06月17日
  • 女が死んでいる

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    表題作以外の7篇は文庫オリジナルで90年代の作品が大半。叙述トリック、どんでん返しが多い。私のお気に入りは「殺意のかたち」「レッツゴー」

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    2020年05月16日
  • 北天の馬たち

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    貫井作品というと、霧がかかったような感じで、不穏な空気を醸し出しているイメージですが、この作品は、比較的クリアで、手軽に読める印象がありました。

    主人公は、探偵かと思いきや、喫茶店のマスター。1Fに構える喫茶店の上に探偵事務所を始めることになった2人の探偵。時間に経つにつれ、主人公は探偵に憧れを抱き、手伝うことになった。

    中盤までは、単なる依頼が2件請負って、解決というスタンスで、違和感ありつつも、雰囲気は軽い印象でした。
    しかし、段々と色んなことが繋がっていき、さらに2人の探偵が行方不明にと怪しさ抜群に展開していきます。真相が明らかになるにつれ、ドロドロとした関係が浮き彫りになって、面白

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    2020年05月15日
  • 女が死んでいる

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    短編集。叙述トリック多めの作品。
    表紙や表題の雰囲気よりかは不気味な話は少なめ。

    最も好みだったのは「母という名の狂気」
    多重人格トリックは好きだがどうにもご都合主義でアンフェアな感じは否めない。しかしありきたりな多重人格トリックではなく非常に手の込んだものであると感じた。子から子への因果の連鎖ようなものを感じ、とくに最後の義母の回想にはゾッとした。

    「レッツゴー」はこれまでの貫井氏の作品とは毛色が違いこれはこれで面白かった。姉妹の性格の違いを面白おかしく描いている。自由奔放な姉が人生経験を生かし、妹を慰めているシーンはすごく暖かくポジティブな気持ちになった。実はこの姉は機知に富んでおり、

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    2020年05月04日
  • 女が死んでいる

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    ネタバレ

    短編8編。帯に「必ずあなたも騙される!どんでん返し8連発!」とあります。
    「女が死んでいる」・・・朝起きると知らない女の刺殺体が転がっていた。酔いつぶれた自分が殺したのか?
    真相はそこまでやるのか?という展開。女の人は大事にしたほうがいい。
    「殺意のかたち」・・・青酸カリ中毒で死んだ男。誰が殺したのか?という王道なミステリー。登場人物も少なく、真相に気づきましたが、素直にどんでん返しを受けました。面白かったです。
    「二重露出」・・・公園に住み着くホームレスが放つ悪臭のためお客が激減した飲食店。ホームレスと話し合いで解決しないため殺害を計画します。この結末はずるいです。
    「憎悪」・・・素性のわか

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    2020年04月19日
  • 平成ストライク

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    青崎有吾さん目当てで読んでみた。やっぱり青崎有吾さんの作品が1番好きかな。どちらかというと苦手な作品が多かったかも…

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    2020年04月04日
  • 他人の不幸は蜜の味 平成ストライク(分冊版)

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    青崎有吾さん目当てで読んでみた。やっぱり青崎有吾さんの作品が1番好きかな。どちらかというと苦手な作品が多かったかも…

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    2020年04月04日