貫井徳郎のレビュー一覧

  • 自薦 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    6つの物語からなる短編集。

    ■綾辻行人「再生」
    非現実的な世界観の中に重く仄暗い現実感。
    オチについては想定できたが、物語に魅せられた。

    ■有栖川有栖「書く機械」
    こちらも非現実的な物語だが、
    綾辻さんの作品とは違い、世にも奇妙な物語に出てきそうな世界観。面白い。

    ■西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」
    西澤さんの軽妙なテンポや表現が好き。
    特に最初のブログのような独り語りとか。
    どんでん返しとまではいかないものの、オチを見て、タイトルを思い出しなるほど。という感じ。

    ■貫井徳郎「蝶番の問題」
    この作品は主人公から先輩を通して、読者に挑戦しているかのような内容。
    プロットがしっかり

    0
    2021年07月23日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    綾辻さんの作品がホラーチックでオチが怖く、面白かった。
    法月さんの作品は食人についてひたすらしつこく論じていく形式で、気持ち悪くて流し読みしてしてしまった…
    他の作品はまずまず。短編ミステリーとしては面白いが、どんでん返し感は思ったより薄かった。

    0
    2021年07月10日
  • 神のふたつの貌

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    通常なら唾棄すべき身勝手でクズのような考え方をする主人公(犯罪者)だが、何故か共感すべき所があり、それゆえ非常に恐ろしい。。貫井さんらしい作品。今回はさらに宗教色も濃くて哲学的だった。しかし最後までトリックには気づかなかったなあ。

    0
    2021年07月01日
  • プリズム

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    4章に分かれ、それぞれの主人公から事件の考察が進められていくお話。

    犯人や真相については、最終章で語られているのが正解、ということでいいのかな?
    という曖昧な終わり方でした。
    ここで、エピローグに真犯人が漏らす決定的なひと言とかが添えられてると腹落ち出来るんだけどなぁ…。

    自ら推理しながら読むのが好きな方にはいいのかもしれません。

    0
    2021年06月27日
  • さよならの代わりに

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    凄く儚い幻想の物語でした。

    青春SFミステリー的な感じですね!
    未来から来た女の子は主人公・和希を翻弄していく。。
    過去に起こった事の歴史(運命)を書き換える為に。

    初めて、和希と萩原さんが出会った所から
    仲良くデートしたり、未来から来た理由と
    未然に防ぐための行動とかは面白かったです。
    ※映画化されても、なんらおかしくない設定ではありました。

    最後らへんの章で、萩原さんが未来からスリップ時の
    メカニズムがマチマチ過ぎて、萩原さん自身が
    解説をしてくれますが、結構理解に時間が掛かりました。
    (主人公・和希は理解してましたけど笑)

    分かりにくいと思うんだよな〜〜。ごちゃごちゃする。

    0
    2021年06月16日
  • 他人の不幸は蜜の味 平成ストライク(分冊版)

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    福知山線の事故、急速に発展するSNSと燃え上がる悪意、盛り上がり消えていく流行りと街の空気、凄惨な虐待や性被害、児童による殺人、増税、そして東北大震災。めまぐるしい平成の三十年の間にあった事柄を、空気をテーマにしたアンソロジー。

    青崎先生目当てで、あとは井上先生、貫井先生、乾先生は既読かなあ。他の方は名前はわかる程度。ちょっとわたしには消化不良の短編が多いかな。まとまりよくて読みやすいのは青崎先生。平成の空気感を一番感じたのはさすがに主宰の遊井先生。この感触を懐かしく哀愁を感じるのはもはや一定以上上の世代で自分もそちら側だと思うと不思議だな。あらゆる小ネタをしこむのが好きなタイプの作家を集め

    0
    2021年06月13日
  • 平成ストライク

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    福知山線の事故、急速に発展するSNSと燃え上がる悪意、盛り上がり消えていく流行りと街の空気、凄惨な虐待や性被害、児童による殺人、増税、そして東北大震災。めまぐるしい平成の三十年の間にあった事柄を、空気をテーマにしたアンソロジー。

    青崎先生目当てで、あとは井上先生、貫井先生、乾先生は既読かなあ。他の方は名前はわかる程度。ちょっとわたしには消化不良の短編が多いかな。まとまりよくて読みやすいのは青崎先生。平成の空気感を一番感じたのはさすがに主宰の遊井先生。この感触を懐かしく哀愁を感じるのはもはや一定以上上の世代で自分もそちら側だと思うと不思議だな。あらゆる小ネタをしこむのが好きなタイプの作家を集め

    0
    2021年06月13日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人、有栖川有栖、西澤保彦、貫井徳郎、法月綸太郎、東川篤哉のあっと驚くどんでん返しの短編集。驚き方はそれぞれだが、まあ工夫されている。綾辻行人の「再生」は既に読んだものだったが、これは秀逸。うわーそう来たかという終わり方だ。貫井、東川のは、もうひとひねり欲しいところだ。

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    2021年04月04日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    症候群シリーズ1作目。
    警視庁人事二課に属する環をリーダーとした特殊任務チームが失踪した若者を追っていくストーリー。

    途中、ページを捲る手が止まらなかったが、最後は結構あっさりしているような。。。

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    2021年03月20日
  • 新装版 修羅の終わり(下)

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    公安刑事、悪徳所轄刑事、記憶喪失の青年。3つのストーリー、3人の主人公が描かれ続ける。最後はどう繋がるか、どう関係するのか。。結局イマイチすっきりしなかった。納得感が少ない。

    0
    2021年03月17日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    6人の作家さんによるどんでん返し

    綾辻行人:再生
    有栖川有栖:書く機械
    西澤保彦:アリバイ・ジ・アンビバレンス
    貫井徳郎:蝶番の問題
    法月綸太郎:カニバリズム小論
    東川篤哉:藤枝邸の完全なる密室

    気分転換や脳みそをリセットする為にちょうどいいのが
    アンソロジーだと思ってます。
    新しい作家さん発掘にもなりますしね。
    今回はたまたま全員体験済み作家さんでしたが
    西澤保彦氏のアリバイ・ジ・アンビバレンスが
    心臓をギュっとさせられました。

    0
    2021年02月28日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    結婚にまつわる短編集
    トリックや着地点 男性目線から女性目線

    やっぱり貫井徳郎先生は長編が好きだなぁ。しかし、初の短編集とのことで試行錯誤した彼の勉強ノートを盗み見たかのような嬉しい背徳感。

    0
    2021年02月17日
  • 我が心の底の光

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    主人公・晄。
    幼い子供が絶望しかない時間を過ごす。子を持つ親として、その状況を想像すればするほどに苦しくなるる。

    0
    2021年02月15日
  • 新装版 修羅の終わり(上)

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    ん〜
    好きになれる
    登場人物がいないなぁ
    誰か1人いれば
    ぐいぐい読むんだけど
    ようやく上巻読み終えた感じ

    0
    2021年02月13日
  • 新装版 修羅の終わり(下)

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    やっとで
    完読!
    んー、
    修羅は終わったん?
    凄い時系列が
    ぐわんぐわんな
    ミステリー

    結局
    登場人物
    誰も好きになれず
    腹が立ったまま
    終わった。
    貫井さん
    よっぽど
    警察嫌いか
    恨んどるん?
    って感じだったけど
    これが
    ノンフィクションだったら
    腐ってるよねw

    小説で
    こんな時系列
    描けるなんて
    凄いわ。

    けど
    やっぱり
    許せない
    あの人が。

    0
    2021年02月13日
  • 明日の空

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    物語はPART1~3に分かれておりPART1を読んだだけでは、釈然としない悶々とした感じが残り、続くPART2でも(何か伏線があるんだろうな…)とは思いつつもスッキリせず、そしてPART3で一気に全ての伏線の謎が溶けてスッキリ…と言う展開になっています。

    謎が溶けてスッキリしたのも束の間、ラストに至るまでに又悲しい気持ちになり、それでも最後の最後には希望が見える、そんなお話です。

    恋のお話にミステリー、そして人間の裏、温かみ、色々な要素が含まれていて後味の良い作品に仕上がっていました。

    0
    2021年01月24日
  • 女が死んでいる

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    必ずあなたも騙される!どんでん返し8連発!という帯に惹かれて購入。
    本当にどんでん返されすぎて3編目くらいから慎重に、ものすごーく疑って読むのだが、やっぱりどんでん返される。最後まで落ち着きませんでした。

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    2021年01月09日
  • 失踪症候群 <新装版>

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     症候群シリーズ第1弾。今回は、相次ぐ若者の失踪に関わる事件を探るというもの。徐々に真相に迫っていく感じがなかなか面白いが、事件解決への内容よりも失踪する意味合いのほうが強く印象に残る。何らかの柵(親であったり友人であったり、故郷であったりなど)から逃れたいという思いから誰にも告げず行方を晦ますということはあるのかもしれない。場合によっては顔を変えたり名前を変えてまで生きていこうとする。つまり、全くの別人として残りの人生を歩むということだ。確かにそういった物理的なものからは逃れられるかもしれないが、逃げるという選択をした自分自身の気持ちからは逃れられない。結局はそんな自分とどう向き合っていくの

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    2021年01月06日
  • 平成ストライク

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    平成も30年、激動とまでは言えないが色々あった時代ではあった。
    それを象徴しているとまでは言えないかもしれないが以下の5作品は良かった。
    『加速していく』『炎上屋尊徳』『半分オトナ』『他人の不幸は蜜の味』『From the New World』

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    2021年01月05日
  • 被害者は誰?

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    貫井さん暗めの設定多いけど、吉祥院先輩シリーズはそれを微塵も感じさせない強烈キャラで逆に好き。
    「被害者は誰?」「目撃者は誰?」「探偵は誰?」「名探偵は誰?」の4作入ってる短編集だけど、個人的には「探偵は誰?」が1番好きかな。軽く読めるけどどれも面白かったです。

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    2020年12月25日