貫井徳郎のレビュー一覧

  • プリズム

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    色々な人の視点で話を追う構成が面白いなと思いました。
    考察しては否定を繰り返して真実に近づいていく感じがとても好きでした。
    ただ、結末がはっきりしないのがちょっとだけモヤモヤが残ったような気がします。

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    2022年01月12日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    ああ嫌だ。
    結婚するのが恐ろしくなる短編集。
    特に表題作が強烈で、あの結末を読んでスッキリした気持ちになっている自分に気づいて愕然とした。
    ミステリーというよりはサスペンス色が強い。
    フィクションなのに妙に生々しい話が多く、げんなりしてしまう。
    「見られる」が一番怖いかもしれない。

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    2022年01月09日
  • 新装版 修羅の終わり(下)

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    下巻も引き続き、3人の目線でのストーリーが続き、どう繋がっていくのかワクワクドキドキで読み進めた。久我が公安警察官の上司の藤倉に復讐したところは清々した。けど、もっと絡まっていくのかと思いきやラストはサクッとすぎ感。智恵子の死は何だった?小織はどうなった?鷲尾は結局、絡まず?真木の過去は分かったけど、なぜ藤倉ではなく久我?といっぱいの?で終わってしまった。それでも、上下巻の超大作。夢中で読みふけるくらい面白かった。

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    2021年12月23日
  • 他人の不幸は蜜の味 平成ストライク(分冊版)

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    あぁ、あったな平成の時代に、というものが題材になっている。ちょっと前のことのように思うのに、考えたらそうでもなかったりして……。
    時の流れははやい。

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    2021年12月18日
  • 平成ストライク

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    あぁ、あったな平成の時代に、というものが題材になっている。ちょっと前のことのように思うのに、考えたらそうでもなかったりして……。
    時の流れははやい。

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    2021年12月18日
  • 天使の屍

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    評価点が低いのは気になっていたけど読み終えてまあ面白かった。
    最初に自殺した父がその理由を探す姿はより父親らしい事をするという使命感にかられてそこまでする姿にはある種感動もあったけど、息子が最初に自殺するのに責任感が強いとか約束したことは必ず守るような描写があった方がより自殺の理由は理解されたんじゃないかと思う。
    物語の進行上仕方がないとかもしれないが、14歳にして大人顔負けの発言はチョット無理があった感じがした。
    毎度思うけどこの作家は狭い世界観を掘り下げるのが上手いな。

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    2021年12月15日
  • 明日の空

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    帰国子女の高3女子が主人公
    高校生活の章
    大学生活の章
    間に男が語る章がある
    高校での出来事はまぁなんかちょっと邪魔されてる
    感じでしたが・・・
    大学生活で出会った男の話から・・・
    まぁそれなりには楽しめた感じです

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    2021年12月07日
  • 光と影の誘惑

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    やはり著者の作品ふ読みやすくておもしろい。
    個人的には「我が母の教えたまいし歌」が面白かった。
    読み終わったあともう一度冒頭を読み返したら考え深いものがあった。

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    2021年11月15日
  • ドミノ倒し

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    『慟哭』と同じ作者とは思えないほどコミカルな人物や内容には少々面食らったが、プロット自体は面白い。
    地方都市・月影市で起きた1件の殺人事件をきっかけに、次々と別の未解決事件の存在が浮かび上がる。
    事件を追えば追うほど深まる謎。
    そして、その先には驚きの真相が待ち構えている。

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    2021年11月07日
  • プリズム

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    ある小学校の女性教師が自室で死亡し、頭部にはアンティーク時計による殴打痕が。
    体内からは睡眠薬が検出され、睡眠薬入りのチョコレートも見つかる。
    多重解決ミステリーもの。
    複数の人間が語る推理に終始振り回されっぱなしだった。
    人物によって被害者に対する印象が異なるのも面白い。

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    2021年11月06日
  • ドミノ倒し

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    田舎の町で起こった殺人事件を調べることになった
    探偵さんが主人公のお話でした
    過去の事件とのつながりが出だして調べていると・・・
    探偵の本音と実際のセリフの違いがわずらわしくも
    たのもしくまた展開もどこへいくのかわからないような
    感じですすみました
    中盤から終盤であやしい流れからの結末・・・

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    2021年10月23日
  • 宿命と真実の炎

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    堅物女刑事の理那、西條、誠也など次々と異なる人の目線で次々と違う話が展開し、終盤は犯人の事件に至る物語、そして誰もが弱いと感じていた動機が明らかになるのだが、、、
    理那よりも西條に惹かれる。なので西條が主役であろう前作が読みたくなったが、本作同様の純粋な刑事物なら読まないかも。新月譚みたいなのが読みたい。

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    2021年10月16日
  • プリズム

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    美人で人気者の小学校教師が
    自宅で死んでいるのが発見される。
    睡眠薬入りのチョコレートを食べた形跡があったが
    犯人はそのチョコの送り主の同僚教師なのか???

    この事件の被害者の関係者が
    それぞれの立場から事件の真相究明するという構造が面白い。

    だけと最後まで犯人がわからないというのは、
    やっぱりモヤモヤするなぁ。

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    2021年10月03日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    ネタバレ

    貫井徳郎作品はいくつか読んだことがあるけど初めての短編集。1997年ということでちょっと状況が今とは違うところもあるが、基本的には今でも全然その辺でありそうな話なだけに余計怖かった。
    個人的には「崩れる」「腐れる」が特に面白かったかな。

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    2021年10月01日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    どんでん返しがあるお話は好みだし、自薦というのも気になったので楽しみに読んだ。

    □綾辻行人「再生」
    おっとそうだったの?という面白さ。この後どうなったんだろうと想像すると、怖いんだけどちょっとニヤニヤしてしまう。

    □有栖川有栖「書く機械 ライティング・マシン」
    読みやすかったけれど、どんでん返しっぷりはそうでもなかったかな。

    □西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」
    この作品も難しい名字がいろいろ出てきたなー。谷谷谷谷(たにかべやつや)とか刀根館(とねだち)とか。
    ほとんど会話の中での推理だけで動機を導き出せるのすごい。なるほどなーと思える結末だった。

    □貫井徳郎「蝶番の問題」
    手記

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    2021年09月28日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    6人の作家が自作から自選したミステリ・アンソロジー
    異なった作風の6篇が楽しめます。
    唯一、綾辻行人の「再生」が既読で、ミステリというよりホラーの作風でしたが・・・ま、概ね楽しかったです。が・・
    どんでん返し?な作品は・・・

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    2021年09月20日
  • 被害者は誰?

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    普通の探偵小説とは違った視点がテーマとなっている連続小説短編集。
    難しくて読めない漢字が多かったけど、内容がとても面白くて読みやすかった。

    特に最初の「被害者は誰?」が一番面白かった。
    予想してない展開だった。

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    2021年09月16日
  • 光と影の誘惑

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    ミステリ中篇4つ。貫井徳郎の腕冴えるわたる作品を堪能した。

    長く孤独な誘拐
    二十四羽の目撃者
    光と影の誘惑
    我が母の教えたまいし歌

    4篇とも本格推理で、読者を謎解きの世界に誘ってくれる手際はすばらしい。が、けして非現実的ではなく、日常的にありうる情景に描かれているので、ひょっとして起こったこと?と思ってしまう。

    ユーモラスなハードボイルド調の「二十四羽の目撃者」もいいが、私は嫋々たる「我が母の教えたまいし歌」が好き。各編とも推理を大いに楽しんだことは勿論、推察できたのもあって、それも一興であった。

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    2021年08月28日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    「結婚にまつわる八つの風景」という副題がついているが、身の上相談的な結婚の生態でないことは、貫井徳郎という作家を読んだことがあれば、想像されることだ。

    「崩れる」「怯える」「憑かれる」「追われる」「壊れる」「誘われる」「腐れる」「見られる」

    「結婚」というテーマで見れば、この小題をつなげても怖い。それぞれミステリというほどでなくても、人間性の深遠を覗いてしまったという後味がある。

    「誘われる」が秀逸と思う。若いお母さんの子育てという閉塞した状況は、時代が変わっても変わらず、もしかして私もそうなっていたかもと思ったらぞっとした。貫井徳郎はこんなことも描けるんだ。巨大団地での家族の生活は「養

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    2021年08月29日
  • 被害者は誰?

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    ううん、帯宣伝にあるようにこれを本格推理小説っていっていいのか?解説の葉山氏も指摘しているように、1940年代に活躍したパトリシア・マガーの作品の換骨奪胎ではないのか。もちろん、作者もそれを承知で書いているので、本格というよりもパロディという趣が強い。
    したがって、本書は人物設定やヒネリを楽しむべき短編集だし、そして間違いなく楽しめます。

    作者:1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。93年、第4回鮎川哲也賞の最終候補となった『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門受賞、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞受賞。他の著書に『壁の男』

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    2021年08月26日