貫井徳郎のレビュー一覧

  • 龍の墓

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    スマホが過去の遺物となり眼鏡型のゴーグルが普及する近未来のお話。濡衣を着せられ人間不信に陥って退職、引きこもりとなった元警察官瀧川がハマるVRゲームと彼の元同僚、滝川刑事が追いかける現実の連続殺人ががシンクロする...。ストーリーにハラハラ感は欠けるし動機に必然性は感じられない、気になる伏線は回収されない...。新機軸ではあるが大好きな作者さんの良さは感じられず残念。

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    2024年01月08日
  • 龍の墓

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    帯のあおり文句で期待値を上げすぎた感がある

    ゲームとリンクした特殊設定は
    面白いと思うけど、これを活かしきれている?
    ちょっと弱い

    速水のパートが
    この物語全体にはあまり効いてない

    太字は何か意味があったのだろうか
    俺が気づいていない何かがある?

    面白かったけど
    ちょっと物足りなかったかな

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    2024年01月08日
  • 龍の墓

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    今回の貫井作品は一味も二味も違う。

    舞台は近未来。
    スマホは過去の産物となり、国民は眼鏡型のゴーグルでネットを操る。

    東京都町田市の空き地に置かれたドラム缶から身許不明の焼死体が発見された事から物語は動き出す。
    その後、連続して殺人事件が発生。

    現実の世界で起きた殺人事件は、人気VRゲーム《ドラゴンズ・グレイブ》内の連続殺人とリンクして…。

    犯人はこのゲームを楽しむゲーマーの仕業なのか?
    犯人の実態を掴めないまま読み進めた。

    蓋を開ければSNS時代に起こり得る可能性を感じゾッとする。

    虚像と実像を融合した新感覚ミステリー。

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    2024年01月07日
  • 迷宮遡行

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    ネタバレ

    思いっきりネタバレになるが、妻の失踪が暴力団トップの輸血のためという結末は見事だった。
    ただ、結末がもう分かってしまってるので、もう読むことはできないだろうと思い、星は3つ。

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    2024年01月05日
  • 誘拐症候群 <新装版>

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    2つの誘拐事件が絡み合って展開するという、設定が面白い。
    元警察官の坊主が巻き込まれる誘拐事件については、かなり犯人たちが用意周到に準備をしているのも関わらず、呆気ないほど簡単に犯人が割れるのが不自然。ここまで仕込みができる犯人なら、最後までもっと計算しているのではないかと思う。
    一方、女性が巻き込まれる誘拐事件については、当時とSNSのセキュリティが全然違うので、今読むと完全に時代遅れになってしまった感がある。
    ストーリーは面白いのだが、こうした細かい点が気になった。

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    2024年01月05日
  • 龍の墓

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    VRゴーグルが普及しスマホに取って代わった近未来を舞台に描く殺人事件の謎。リアルで起こった連続殺人とVRゲーム中の殺人事件が同時進行で進む。
    VRゲームの方の進行役は、女性に嵌められて退職に追い込まれ、以来人間不信から引きこもり生活を送る元警官。現実の事件を捜査するのは町田署の女刑事と警視庁捜査一課のどこか掴みどころのない刑事。

    バーチャルとリアル、二元的に事件が進んでいくやり方が奏功して先が気になっての一気読み。
    だけど、どちらかというとバーチャルの方の比重が重くて、RPGをやらず、警察物好きとしてはなんとも物足りない。
    面白い試みではあったけれど、やっぱり事件は現場で起こってほしいと思っ

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    2024年01月05日
  • 乱反射

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    事件が起こるまでが長い。ミステリーとして読むとそこの入りでつまづく。でも誰しも持っている少しの甘えやわがままが原因となりうる事件にハッとさせられる作品で奥が深かった。1つ1つを取り上げると、そんなことで?と思うが、一つ一つの小さな罪が重なり合って大きな脅威へとなっていく流れには、驚きを隠せない。だからこそ怒りの矛先が決まらない両親のやりきれなさには心が痛む。
    誰も見てないからいいや、ではなく、見られてなくとも誠実な行為をしていきたいなと改めて思う。

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    2024年01月04日
  • 龍の墓

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    仮想現実のゲームと現実の事件が交錯するような設定は面白かったが、RPG分からない人は難しいだろうし、帯の宣伝文句はハードル上げ過ぎかな

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    2023年12月29日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    結婚をテーマにしたミステリー系短編集としては、よく出来た作品と思いますが、同作家の他の作品に手が出るか?と言えば…ですかね

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    2023年12月15日
  • 天使の屍

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    2度目の読破、3.5つけたい。
    真相への驚きはさほどないがぐいぐい引き寄せる謎と読み込ませる文がすごい。また、父親、中学生双方の思いも辛辣に実直に書いてあり、初めてみた時以上にこの心情描出に圧倒させられた。

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    2023年12月03日
  • 天使の屍

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    久しぶりの貫井作品。最後は希望というか何とかいうか・・まあ、うまく纏まっているかなぁという印象はあるものの、最初期の作品だからか今と比べるとやはり見劣りする部分はある。まあそれは作家として着実に力を付けてきているという証だ。

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    2023年11月24日
  • 微笑む人

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    ネタバレ

    エリート銀行員 仁藤が嫁と娘を「本の置き場所のため殺した」と供述。
    この動機に世間は唖然とする。
    一人の小説家が仁藤の過去を探り、ノンフィクションを書くため取材をしていく。
    同僚、大学時代、高校時代 皆口を揃えて「いい人、人格者」と言う。
    が、仁藤の近くでは不審な事故死がどの時代にも存在することが明らかになる。
    仁藤が以前から殺人を犯していたことに確信を持ちが始めた。
    そして、小学生時代に何かがあり、そこから全てが始まったのではないかと探り始めるのが、最終章。

    そこで小学生時代の情報を集め一人の女性に行き着く。
    そしてその女性が本当のことを言っているのか、全くのウソかなぜ自分のことを別の女性

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    2023年11月14日
  • 女が死んでいる

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    ネタバレ

    全8話の短編集です。
    2回目の通読でした。前回の記憶が全くなく、思っていたのとイメージが異なっていたので、ある意味楽しめました。
    ああ、こういうトリックだったのね。と感心するストーリーもありました。
    最後の1話だけはどうしても好みではなく、読むのが苦痛で早めくりしてしまいました。

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    2023年11月09日
  • 女が死んでいる

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    ネタバレ

    8話の短編集です。
    2回目の通読でしたが前に読んだ記憶とかなり相違あり。
    そういうトリックだったか!とそれはそれで楽しめました。
    最後の1話だけがどうしても受け付けなかったです…

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    2023年11月09日
  • 微笑む人

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    不気味な動機で殺人を犯す犯人の徐々に暴かれていく過去の遍歴。本当に人のことを理解するのって難しいよなと考えさせられるテンポのいい話だった。

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    2023年11月04日
  • 微笑む人

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    初読みの作家さんでした。

    読むにつれて、とにかく不穏で不穏で仕方ありませんでした。
    何が真実なのか全く分からないのですよ。
    読みながら、気持ちが落ち着かず、ソワソワしてました。

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    2023年10月22日
  • 迷宮遡行

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    突然姿を消した妻を追う、頼りない元会社員の頼りない捜索。わずかな手がかりをつかんで追うも、なぜかヤクザが現れて、事態はあらぬ方向に。とかいう話。
    結論が、えっ?そうなの??(ネガティブ)という感じだったのと、ちょっと悲惨なことが起き過ぎて読んでいて辛かったです。。

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    2023年10月14日
  • 明日の空

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    「慟哭」以来の貫井徳郎さん。重い作品が多いイメージだったが、これはちょっと古い感じのする「青春ミステリ」。Part1とPart2で描かれた内容が、どう繋がるのか分からないままPart3に入って、見事に解き明かされた。
    彼を間にはさんて知り合って、「ひとりひとりが他人のために何かしてあげられたら、ちょっといいことに繋がりそうじゃないか」とバトンを渡された主人公と、バトンを渡した山崎さんが、彼の思い出を語り合っていってほしい。

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    2023年08月29日
  • プリズム

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    生徒、同僚の教師、元恋人、生徒の父の視点で女教師の死亡事件に関する推理が描かれる作りが特徴的でした。

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    2023年08月28日
  • 追憶のかけら 現代語版

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    読み応えがありました。展開がコロコロ変わり、どういう結末になるのか分からず、最後まで私を連れて行ってくれました。

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    2023年08月13日