貫井徳郎のレビュー一覧

  • 龍の墓

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    スマホが過去のものとなり、VRゴーグルが普及した近未来。
    VRの用途は様々で、眼鏡並みの軽さで現実の風景を堪能することもでき、ゲームも楽しめ、他者とのコミュニケーションをとるのもすべてVR世界内で完結する。
    このVRで発売当初から話題になり、売れているゲーム《ドラゴン・グレイブ》のなかで発生する連続殺人が、実際にあらゆる場所で現実に起こっていた。

    最初は、身元不明の焼死体が発見され、刑事たちが捜査に動くという警察小説かと思っていたが、どうやらゲームを模している連続殺人事件か…となり、何やら不思議な感覚になる。

    地道な捜査をする現実世界に対して、ゲームのなかで繰り広げられる殺人に意外性しかな

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    2024年01月13日
  • 龍の墓

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    ネタバレ

    VR機器が日常に浸透した日本が舞台。VRゲーム内のミステリイベントと現実の事件がかぶっているのではという設定で、両者を交互に描いている。

    刑事の真萩、南条と、真萩の元同期の瀧川がメインキャラで話が進む。背景にSNSの炎上問題がある。SNSで赤の他人を叩く暇があるなら、もっと建設的なことに時間を使えばいいのにと思ってしまう。本を読むとか。

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    2024年01月13日
  • 龍の墓

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    ネタバレ

    VRゲームの世界で起こる殺人事件が現実の世界で起こる。
    この設定は凄く面白い。ミステリもゲームも好きな私としてはこの設定だけで絶対読みたい!って思いました(っ ॑꒳ ॑c)
    ファンタジー世界のオープンワールド。ある屋敷で起こる殺人事件を解決しなければならない。しかも本格ミステリで読者への挑戦状もある。
    瀧川と共に推理するのが楽しかった

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    2024年01月12日
  • 龍の墓

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    スマホが過去の遺物となり眼鏡型のゴーグルが普及する近未来のお話。濡衣を着せられ人間不信に陥って退職、引きこもりとなった元警察官瀧川がハマるVRゲームと彼の元同僚、滝川刑事が追いかける現実の連続殺人ががシンクロする...。ストーリーにハラハラ感は欠けるし動機に必然性は感じられない、気になる伏線は回収されない...。新機軸ではあるが大好きな作者さんの良さは感じられず残念。

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    2024年01月08日
  • 龍の墓

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    帯のあおり文句で期待値を上げすぎた感がある

    ゲームとリンクした特殊設定は
    面白いと思うけど、これを活かしきれている?
    ちょっと弱い

    速水のパートが
    この物語全体にはあまり効いてない

    太字は何か意味があったのだろうか
    俺が気づいていない何かがある?

    面白かったけど
    ちょっと物足りなかったかな

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    2024年01月08日
  • 迷宮遡行

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    ネタバレ

    思いっきりネタバレになるが、妻の失踪が暴力団トップの輸血のためという結末は見事だった。
    ただ、結末がもう分かってしまってるので、もう読むことはできないだろうと思い、星は3つ。

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    2024年01月05日
  • 誘拐症候群 <新装版>

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    2つの誘拐事件が絡み合って展開するという、設定が面白い。
    元警察官の坊主が巻き込まれる誘拐事件については、かなり犯人たちが用意周到に準備をしているのも関わらず、呆気ないほど簡単に犯人が割れるのが不自然。ここまで仕込みができる犯人なら、最後までもっと計算しているのではないかと思う。
    一方、女性が巻き込まれる誘拐事件については、当時とSNSのセキュリティが全然違うので、今読むと完全に時代遅れになってしまった感がある。
    ストーリーは面白いのだが、こうした細かい点が気になった。

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    2024年01月05日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    結婚をテーマにしたミステリー系短編集としては、よく出来た作品と思いますが、同作家の他の作品に手が出るか?と言えば…ですかね

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    2023年12月15日
  • 天使の屍

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    2度目の読破、3.5つけたい。
    真相への驚きはさほどないがぐいぐい引き寄せる謎と読み込ませる文がすごい。また、父親、中学生双方の思いも辛辣に実直に書いてあり、初めてみた時以上にこの心情描出に圧倒させられた。

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    2023年12月03日
  • 天使の屍

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    久しぶりの貫井作品。最後は希望というか何とかいうか・・まあ、うまく纏まっているかなぁという印象はあるものの、最初期の作品だからか今と比べるとやはり見劣りする部分はある。まあそれは作家として着実に力を付けてきているという証だ。

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    2023年11月24日
  • 微笑む人

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    ネタバレ

    エリート銀行員 仁藤が嫁と娘を「本の置き場所のため殺した」と供述。
    この動機に世間は唖然とする。
    一人の小説家が仁藤の過去を探り、ノンフィクションを書くため取材をしていく。
    同僚、大学時代、高校時代 皆口を揃えて「いい人、人格者」と言う。
    が、仁藤の近くでは不審な事故死がどの時代にも存在することが明らかになる。
    仁藤が以前から殺人を犯していたことに確信を持ちが始めた。
    そして、小学生時代に何かがあり、そこから全てが始まったのではないかと探り始めるのが、最終章。

    そこで小学生時代の情報を集め一人の女性に行き着く。
    そしてその女性が本当のことを言っているのか、全くのウソかなぜ自分のことを別の女性

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    2023年11月14日
  • 女が死んでいる

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    ネタバレ

    全8話の短編集です。
    2回目の通読でした。前回の記憶が全くなく、思っていたのとイメージが異なっていたので、ある意味楽しめました。
    ああ、こういうトリックだったのね。と感心するストーリーもありました。
    最後の1話だけはどうしても好みではなく、読むのが苦痛で早めくりしてしまいました。

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    2023年11月09日
  • 女が死んでいる

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    ネタバレ

    8話の短編集です。
    2回目の通読でしたが前に読んだ記憶とかなり相違あり。
    そういうトリックだったか!とそれはそれで楽しめました。
    最後の1話だけがどうしても受け付けなかったです…

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    2023年11月09日
  • 微笑む人

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    不気味な動機で殺人を犯す犯人の徐々に暴かれていく過去の遍歴。本当に人のことを理解するのって難しいよなと考えさせられるテンポのいい話だった。

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    2023年11月04日
  • 微笑む人

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    初読みの作家さんでした。

    読むにつれて、とにかく不穏で不穏で仕方ありませんでした。
    何が真実なのか全く分からないのですよ。
    読みながら、気持ちが落ち着かず、ソワソワしてました。

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    2023年10月22日
  • 迷宮遡行

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    突然姿を消した妻を追う、頼りない元会社員の頼りない捜索。わずかな手がかりをつかんで追うも、なぜかヤクザが現れて、事態はあらぬ方向に。とかいう話。
    結論が、えっ?そうなの??(ネガティブ)という感じだったのと、ちょっと悲惨なことが起き過ぎて読んでいて辛かったです。。

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    2023年10月14日
  • 明日の空

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    「慟哭」以来の貫井徳郎さん。重い作品が多いイメージだったが、これはちょっと古い感じのする「青春ミステリ」。Part1とPart2で描かれた内容が、どう繋がるのか分からないままPart3に入って、見事に解き明かされた。
    彼を間にはさんて知り合って、「ひとりひとりが他人のために何かしてあげられたら、ちょっといいことに繋がりそうじゃないか」とバトンを渡された主人公と、バトンを渡した山崎さんが、彼の思い出を語り合っていってほしい。

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    2023年08月29日
  • プリズム

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    生徒、同僚の教師、元恋人、生徒の父の視点で女教師の死亡事件に関する推理が描かれる作りが特徴的でした。

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    2023年08月28日
  • 追憶のかけら 現代語版

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    読み応えがありました。展開がコロコロ変わり、どういう結末になるのか分からず、最後まで私を連れて行ってくれました。

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    2023年08月13日
  • 罪と祈り

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    元警察官だった父親が死んだ。その死の真相。
    東京下町、バブル期、地上げ屋、誘拐事件。
    ひとつの悲劇がまた新たな悲劇を生む…
    30年の時を経て、点と点が線になり真実が見えてくる。

    親の事って思いのほか知らないもの。
    知っているようで「親」という一面しか知らない
    その親の暗い過去は知らない方が自分のためだし、
    親からしても子には知られたくないものなのかも。

    亮輔と賢剛の10年後…未来が明るいことを願うね。

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    2023年08月01日