貫井徳郎のレビュー一覧

  • 自薦 THE どんでん返し

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    色々な作家さんの作品が楽しめてよかった。
    短編集は読み応えがないと思いこんでいましたが、短い中でもオチ、どんでん返しが楽しめてよかった。

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    2022年09月23日
  • プリズム

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    違う推理で違う犯人説。
    様々な捉え方があり、当てる焦点も違う。
    答えの存在しない、周囲の推理集のような作品。

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    2022年09月11日
  • ドミノ倒し

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    地方都市で探偵業を営む男が、あるひとつの事件をきっかけに次々と新たな事件に関わっていき、友人の警察署長と一緒に真相を探っていく話。

    私の思っていた貫井徳郎の小説のシリアスで真面目な感じが一変される、終始ふざけた語り口にいまいち入り込めず。あまり面白くもないギャグ調はかえって邪魔になるのでは、普通の方が読みやすい。

    ドミノ倒しのように次から次へと事件が出てきて「え?これどうなるの?」と思ったら、まさかのラスト。伏線や登場人物もなるほど!見事に回収。

    沙英との過去、必要?とか面白くないギャグ調はかなり気になりつつも話としては面白い。ラストは…これどうなるんだろう?署長はどこ行っちゃった?

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    2022年09月05日
  • プリズム

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    一つの殺人事件を巡り、4つの視点から事件の真相を巡る推理が展開される。
    視点が変わるたびに少しずつ新たな事実が出てくる展開もうまいし、4人の事件の関わり方や、関係者の人間関係が浮き彫りにされる過程も面白い。

    それだけにラストに期待したのだが…
    逃げたような終わり方が残念すぎる

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    2022年09月05日
  • 後悔と真実の色

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    700ページ近い大部。
    でもグイグイ惹かれて一気に読んで寝不足。
    最後の方は、ここまで引っ張ってどんな結末を用意しているのだろうか?と。つくづく自分の敵は己だという事や、人間は欲望とインセンティブの奴隷だという事を認識させられる物語だった。

    作品紹介・あらすじ
    "悪"を秘めた女は駆除する-。若い女性を殺し、人差し指を切り取る「指蒐集家」が社会を震撼させていた。捜査一課のエース西條輝司は、捜査に没頭するあまり一線を越え、窮地に立たされる。これは罠なのか?男たちの嫉妬と裏切りが、殺人鬼を駆り立てる。挑発する犯人と刑事の執念。熾烈な攻防は驚愕の結末へ。第23回山本周五郎賞受賞作

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    2022年08月12日
  • プリズム

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    芥川龍之介の「藪の中」みたい…

    それぞれが独自の推理をしていく展開は面白かったけど、わりと最初から気づいてしまったところもあり、終わり方もいまいちスッキリしなかったかなぁ。

    ある意味新しいミステリなのかも。
    でもやっぱりスッキリしたかったー!
    ちょっとモヤモヤが残る作品でした。

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    2022年08月12日
  • プリズム

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    先生の死について、四つの視点で謎を解明しようと、章が進む。が、その謎の解明は、読者に委ねられるようなラストだった。先生の人格が四者四葉で画一的な考えでは、事件の真相は掴めないと言っているようだった。

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    2022年07月18日
  • 天使の屍

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    中学2年生の息子「優馬」が、ある日突然、何の前触れもなく自殺してしまう。原因に心当たりがない父親の「青木」は、悲しみに暮れながらも、理由を知るため動き始める。

    初っ端から優馬が自殺してしまうのが衝撃。少しいつもと様子が違うだけだったのに、まさか自殺してしまうなんて。ムニエルどうするのよ。親としては、考えたくもないできごと。本当の理由を知りたいという動機がなかったら、青木もずっと動けなくなったんじゃないだろうか。

    自殺は優馬だけで終わらず、続いてしまう。同じくらいの子がいるので、読んでいて気が滅入ってしまった。途中、なかなか読み進められなかったくらい。

    最後に判明する真相には驚かされた。そ

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    2022年07月07日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    ネタバレ

    貫井徳郎初の短編集。

    「結婚」をテーマに8つのストーリーがおさめられていました。

    短編なので、それぞれはサクッと読み終えるのですが、内容はしっかりと詰まっています。

    そしてそれぞれのストーリーで明かされる謎。

    お見事でした。

    説明
    内容紹介
    崩れる女、怯える男、誘われる女……ストーカー、DV、公園デビュー、家族崩壊など、現代の社会問題を「結婚」というテーマで描き出す、狂気と企みに満ちた、8つの傑作ミステリ短編。
    内容(「BOOK」データベースより)
    仕事もしない無責任な夫と身勝手な息子にストレスを抱えていた芳恵。ついに我慢の限界に達し、取った行動は…(「崩れる」)。30代独身を貫いて

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    2022年07月02日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    初めての貫井徳郎作品。
    症候群シリーズの一作目とのこと。
    98年の作品なので、その当時に読んでいたなら新鮮な内容だったのだろうと思う。
    次回作の誘拐症候群も機会があれば読んでみたいと思う。

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    2022年06月08日
  • 光と影の誘惑

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    貫井ファンとしては、この話はどんな方法で読者を裏切ってくれるのだろう?と期待を上げて読み始める。圧倒的な人の心を描ききる筆力に引き込まれるあまり、忘れた頃にいきおい裏切られる。

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    2022年04月22日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    私には後味が悪い話が多め、かつ、どんでん返し?と思う話が多めで、話やコンセプトはとても面白かったが、ちょっとタイトルに期待しすぎた感は否めず。

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    2022年03月05日
  • ドミノ倒し

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    初めての貫井作品『天使の屍』にて、ぶっ飛んでる認定させていただいた貫井さんの作品。
    本屋行ったときに気が付いたら探しているくらいハマった作者さん。

    さてさて、今回はどんな貫井スパイスを効かせてくるのでしょうかね。

    …と思いきや、貫井さんらしからぬポップな文調で、コメディー感が強め。
    なるほど、こういうパターンもあるのか。
    いつも以上に読みやすく、グイグイ進む。

    ストーリーやラストについては、やはり貫井さんらしさが出てましたね。
    『プリズム』を思い出しましたよ。
    でも貫井慣れしてきた人には若干物足りないかな?

    有意義な読書タイムをありがとうございました
    この読後感を噛み締めつつ

    そろそ

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    2022年03月03日
  • 女が死んでいる

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    ほぼ全ての作品が、ミスリードで進んでいく方式で、まんまと騙された。それぞれ面白かったけれどあっという間に終わってしまったので、長編も読んでみたいと思った。

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    2022年02月17日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    ホラーなミステリーな短編集
    世にも奇妙な物語でありそうなわかりやすいオチ
    わかりやすいというか登場人物が少なく数ページの短編なので読めてしまう

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    2022年02月09日
  • 愚行録

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    愚行かぁ
    清廉潔白に生きるのは難しい。
    ちょっとだけ愚かな行為も
    積み重ねればすごい恨みをかってしまうのだと怖くなった。
    人はいろんな面があって、よい出会いで、よい面が伸びればよいけど、
    運悪く悪い出会いをするとどこまでも落ちて行く、てことも。
    つまり、こわい負の連鎖の話。

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    2022年02月01日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    結婚って…。という話。
    悪いことしかないわけじゃないけど、理想ばっかり描いていてもしんどくなる。我慢ばっかりしてたらいつか爆発するけど、我を通すばかりでも破綻する。言うべきことは言わないと。でも言いすぎてもまずい。
    相手との相性。お互いの性格。
    読んでいる時の精神状態によっては、離婚の引き金になりかねないのでは…ってほどリアルな話です。


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    2022年01月23日
  • 灰色の虹

    購入済み

    松本清張の小説を読んでいるみたい。よく言えば分かりやすい、悪く言えば先が読めてしまう。

    #怖い

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    2022年01月16日
  • 光と影の誘惑

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     貫井さんは既読4作ほどだが、貫井さんらしい嫌な後味の中編4編だった。特に最初の『長く孤独な誘拐』は、子どもが小さい同じような家庭環境だと他人事と思えず、余計に辛い。『儚い羊たちの祝宴』でも自分の子どもで想像してしまい、最悪の気分になったので、出産前に読みたかった。
     表題作は久しぶりの叙述トリックで楽しめたが、ラストは救われない。主人公が子どもの誕生日プレゼント資金を競馬でスったくせに、妻のヒステリーにはウンザリとかボヤいてて殺意を覚えたので、読後感は重くはなかった。最後の話もあっさり展開が読めてしまうので、ファンの方以外には勧めない作品かな。

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    2022年01月15日
  • 天使の屍

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    突如、自殺した中学生の父親が真相を追っていくミステリ。

    筆者の作品に共通するのは心理描写の巧みさ。一人称、二人称とも圧倒的な筆力で心情を表現する。

    真相を追う父親が、亡き子の生前の様子を友人たちにインタビューするなかで、成熟の途上にある中学生の特有の心理を追いながら話は展開する。

    派手やトリックもなければ、大胆に鉄道で全国を行き来するような王道ミステリではない。

    先を読ませない展開と、なんとも言えない物寂しい読後感はまさに貫井作品。

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    2022年01月13日