貫井徳郎のレビュー一覧

  • 追憶のかけら 現代語版

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    長かった・・
    あらすじ読んで面白そう、で買ったけどなかなか入り込めずただただ時間かかった

    最後の最後、見開き2pの流れはとても好き、よかった

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    2026年04月26日
  • 不等辺五角形

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    ネタバレ

    まぁ、面白かった。一気読みでした。
    人から証言を聞くお仕事、かなり大変だなとまず思いました。
    人はどうしても感情や今までのその人との歴史を乗せて話してしまうので、事実だけを語るのって不可能だなぁと改めて感じました。

    あと、価値観の話も。
    いろんな価値観の人がいて、それぞれ尊重しあえたらいいですけど、それも難しいですよね

    男は、女は、って分けること自体不公平だという人もその通りだと思うし
    そもそも身体の作りが違うからできないこともあるし
    一緒ではないとも思うし
    同じ価値観の人となんとなく固まって生きていくしかないのかな?

    話の節々に、あぁそうかも、っていう小さな価値観が言語化されててそこは

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    2026年04月26日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    ネタバレ

    特命捜査官という設定自体はすごく面白いんだが、その設定を生かしきれてない感じです。特命である必要があんまり無かったような…。
    「あいつら」に期待したんですが、実はチンピラ本人でした、はちょっとガッカリでした。

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    2026年04月24日
  • 罪と祈り

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    登場人物と場面は限定的だけど、時代を行ったり来たり。どっちの時代でも語り手が入れ替わりつつ話が進んで、いきつ戻りつ。主人公たちのキャラクターが立ってないのがいいとこでもあるが、どっちの話か一瞬わからなくなることもあった。
    みんな優しい。いい人ばかり出てくる話。そんなに優しくなれないし、長年抱えられないよな、それほど強くも弱くもなれないな、と冷めた目で見てしまうとこもあり⭐︎3だけど、面白かった、他の作品も読みたい

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    2026年04月24日
  • プリズム

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    ネタバレ

    小学校の女性教師が自宅で遺体となって発見された。
    誰が彼女を殺したのか、4人の登場人物の視点で語られる物語の中で、容疑者が浮かんでは消えていく。一体犯人は誰なのだろうか。

    ずばっとスッキリして終わりたかった。
    文章自体は癖がなく、読みやすい。登場人物たちの組み立てる推理も、論理だっていて文句はない。それなのに真犯人は浮かばない。それもそのはずで、推理しているのが蚊帳の外の一般人なのだから。担任している児童も、同僚の教師も、元彼も、不倫相手も、身内でもない全く関係ない人たちだ。しかも、警察関係者でもないので、捜査能力もない。そんな人たちが熱心に聞き込みをしているのを見ると、その執着心が気味が悪

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    2026年04月22日
  • 悪党たちは千里を走る

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    登場人物のキャラクターが魅力的で、引き込まれました。
    ストーリーは、面白かったですが想像を超えないというか、クライマックスに向けてあと一捻り欲しかった感じです。

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    2026年04月21日
  • 愚行録

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    再読だけど、ほとんど覚えてなかったです。
    私立の大学って、実際に内部生、外部生の差別があるのでしょうか⁉️

    ちょくちょく出てくる兄弟が、最後にやっとわかりました。

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    2026年04月12日
  • プリズム

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    一人の教師が死亡した。殺人なのか事故なのか、犯人は誰なのか。
    と書くとよくあるミステリーだが、全くよくあるミステリーではない。連作短編集でそれぞれの主人公の視点から教師の姿をあぶり出していく。
    1話目でなーんだと読み終えないでください。最後まで読んで最初から読み直すことになるでしょう。

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    2026年04月12日
  • 後悔と真実の色

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    ネタバレ

    最初は冗長で臨場感あまり感じさせず、癖のある登場人物ばかりでなかなか進まなかったが、中盤以降急展開。
    犯罪に巻き込まれたせいで警察官になる。行きすぎた正義の追求から、指蒐集家はきっとと思いながら読みつつ、彼女もきっとと思ったらやっぱりで。
    犯人独白からの各人の幕引きは収まるところに収まる感じ。心苦しく、人間の露悪的なところばかり見えてしまうけど、書き方が真に迫っていて没入感がすごい。不条理さも感じつつ、また普段の日常に還っていく。

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    2026年04月10日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    途中で叙述トリックに気づく人が多いそうだけれど、自分は全く気付かなかったので満足。
    新興宗教にハマっていく様子がやけにリアルで一番ゾッとした。
    ラストの佐伯の娘を殺した犯人がまだ捕まっていない事実に絶望と虚しさが強く残る終わり方。
    真実に辿り着けない珍しいラストで、現実のリアルさがあった。
    娘を亡くした父の痛みが痛烈な悲しい作品。

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    2026年04月07日
  • 乱反射

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    2026.04.05

    2歳の子を喪った新聞記者 愛犬が生き甲斐の腰痛老人 無気力なアルバイト医者 夜間救急を使う病弱学生 運転嫌いの姉 責任逃れの役人 有閑マダムの抗議活動 潔癖症の造園職人

    みんな少しずつ無責任で起きた不幸な事故。誰が悪いのか。最後の絶叫で終わりでよかったのに。

    この人は小市民の心の描写が上手く、見透かされてるような感覚になる。

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    2026年04月05日
  • プリズム

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    貫井さん作品はポテトフライカーリーさんがハマっているとのことで、初めましてです。
    皆複数の登場人物の視点で犯人像、被害者の人柄が描かれているのは面白いが、真実は知りたかったかな。

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    2026年04月04日
  • 不等辺五角形

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    ネタバレ

    自分の意見をはっきり言う人たちなのに、恋にはなぜあんなにオクテなのか。
    関係性を整理するとこういうこと?

    梨愛→夏澄→重成←雛乃←聡也

    それぞれの証言から少しずつ事件の真相に迫っていいく展開に、はじめはワクワクしていたが、最後の梨愛の独白で、その動機はないんじゃないのかと思ってしまった。
    それまで両親との親子関係への違和感やソフィーへの崇拝のような友情を長々と語っていて、最後に唐突に日本人グループへの執着を語り、実はその中の一人を愛している、その理由は恐らく、子供の頃に背中についた蜘蛛を払ってくれた人だから。うーむ、ちょっと説得力がないのでは。

    梨愛が庇っているのは夏澄であるとして、いく

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    2026年04月02日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    最後の文でがっかりしてしまった。悲しい。

    展開は途中でなんとなく分かるのだけど、どうしてどこかで見たことがあると言われるのかなと思っていたので、なるほどと思えた。そして盲信って怖い。

    つらいことを経験した人は、周りのつらい気持ちを理解できる、してしまうと思っていたけど、気が狂ってしまうこともあるのか…なんだかつらい。

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    2026年03月27日
  • 慟哭

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    貫井作品は愚行録に続き2作目。捜査一課課長ストーリーは数多の小説にも出てくるから類似した物語かと思いきやラスト10ページで『えっ?ホント』となり驚愕したまま読み終える…という作品です。
    完全に騙されてしまう作品ですね!

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    2026年03月26日
  • 不等辺五角形

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    段々と明かされる5人の関係性に引き込まれて、なんで殺しちゃったのよ〜と理由を早く知りたくて、気がつけば一気読みでした。

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    2026年03月21日
  • 愚行録

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    今は誰が、誰のことについて、誰に向かって話しているのか? ——そんな疑問が常に頭から離れない読書だった。

    冒頭には3歳の女の子が衰弱死し、育児抛棄の疑いで母親が逮捕されたという新聞記事。しかし、次のページからは田向一家惨殺事件についてライターらしき相手に話す知人たちのインタヴュー。そして、各章の最後には兄に話し続ける妹の独白。——読み手を困惑させる構成だ。結末まで読み、もやもやしつつ冒頭に戻って、仕掛け(?)に気付いた。

    人は見たいものを見、聞きたいことを聞き、話したいことを話す。
    人は全てを漏れ無く見、聞き、話すことはできない。
    ——他人についても、自分についても。

    誰もが羨むような幸

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    2026年03月21日
  • 不等辺五角形

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    歪んだ五角形はそのまま人間関係として捉えられる。5人の男女の物語。その中の一人が加害者、一人が被害者となる。何故、事件は起きたのか。最後のオチがそれまでの伏線を大事に回収してくれた。安定の面白さだった。

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    2026年03月14日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    友人に今までで一番驚いた小説とおすすめされて読んだ作品。
    結末は想像できなかったが、ハードルを上げ過ぎていたこともあり、そこまでの衝撃を受けなかった。
    最後の1行まで救われないところが良さでもあると思うのだが、自分的にはしんどさが勝ってしまった。

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    2026年03月12日
  • 後悔と真実の色

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    表現力が、心理描写よりも臨場感に寄っていて、登場人物への入り込みが甘かった。
    組織の概要を理解するのに手こずったのは、私の知識のなさですが。

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    2026年03月11日