貫井徳郎のレビュー一覧

  • 乱反射

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    ネタバレ

    慟哭と夜想がすごく良かったので続けて貫井先生作品。
    個人的には前二作ほど好みでは無かった。
    衝撃としては慟哭に軍杯が上がるし、ヒューマンドラマとしては夜想の方が好きといった塩梅。
    とはいえ、面白くなかった訳ではなくむしろこの内容で最後まで読まされたことが驚き。
    群像劇は頭に入ってきにくいのだがそのストレスが無かったのはすごいと思う。
    啓発内容がはっきりしているというか、身につまされる気がするけどもそこのメッセージが教科書的すぎた気がして合わない部分は若干あったのかもしれない。
    私は運転が下手すぎるのでエノカツにはバリ共感という感じだった。(備忘録くらいで本の感想をかいてるので砕けすぎてるのは許

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    2026年08月17日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    3.5
    面白かった
    最初、宗教に入って行ったのは佐伯だと思ってたけど、あれ?名前が違うしな…
    また別の人の話かーと思ってた。
    まあまあ騙された。
    やっぱね、宗教が絡んでくると読んでしまう。あ、ハリウッドの闇を思い出した。怖い………
    自分も隙間は沢山ある。が、宗教には入りたいとは思わない。でも興味は通常よりはある、何でだろう。ただの好奇心か。人はなぜそんなにも神を信じれるのかが不思議なだけか、あるいはそうせざるを得ない人々に興味があるのか。自分には無い感覚だからか。
    悲惨な話だけど悲しい話だった。

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    2026年08月16日
  • 悪の芽

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    ネタバレ

    救いようがない悲しい話。
    貫井さんの小説は、ボタンの掛け違いというか、一度道を踏み外すとどんどん悪い方に転がっていって救いようがない…

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    2026年08月15日
  • 罪と祈り

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     頭部を殴られて川に落ち溺死した元警察官の死の真相を、息子とその友人であり現役警察官の幼馴染がそれぞれ調査する。いくら頭が良くても、息子だけが真相に辿り着くことなんてあり得るだろうか。惹き込まれて読んだが冗長に過ぎる。真犯人には驚いたが、誘拐事件は色々と理解できない。誘拐しかないと思い込んでしまったのならそれまでだが、短絡的すぎやしないか。バブル期の狂騒ぶりはマネーゲームに限らず、多数の一般人の判断力を鈍らせる程の勢いだったのか。昭和天皇崩御の際の自粛ムードもこれ程とは知らず驚いた。

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    2026年08月13日
  • 乱反射

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    フンを片付けれないのに犬を飼うおじいさんや緊急外来を都合よく使う大学生など、腹が立つ人が沢山出てくる。

    ただ、自分も小さな無責任がないとはいえず、作中の人物が他人事とは言いきれない。作者の狙い通り、痛いところをつかれているような小説だった。

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    2026年08月10日
  • 悪の芽

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    そういえば中学の同級生で保健室登校の子が居たな、と思い出した。小中の同級生の記憶なんてそんなもんだけど、当人は今何をしているんだろう。まともに高校に通えたのかも、その後の人生も、何も知らない。成人式でも会わなかった気がする。
    今31で、きちんと社会に出て生活できているのかな、と考えさせられました。

    いろんな人の目線でストーリーが語られ、進んでいっていて良かった。
    犯人が子連れを見逃した理由も。

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    2026年08月09日
  • 龍の墓

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    ゲームの世界で起きる殺人と現実世界の殺人がリンクしてくる設定が面白かった。
    VRゴーグルなんて酔いそうとか思った。

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    2026年07月26日
  • 愚行録

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    ネタバレ

    冒頭のネグレクトの記事と一家惨殺事件がどう繋がるのか分からないまま、一家惨殺の件で様々な関係者がインタビューに答えるという形で進んでゆく。合間合間に女の子が兄に語りかける形の話が入るのが謎。

    嫉妬やマウントなど折り混ざり、人間の内面のドロドロとした部分も描かれている。
    最後のインタビューで「えっ!?」となってからは急展開。こんな感覚で一家惨殺事件って起こるのか…?あまり納得いかなかった。

    インタビュー形式で徐々に明かされていくんだけど、名前すら中々出なくて、読んでいて少し序盤はしんどかったかな。

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    2026年07月17日
  • 不等辺五角形

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    幼少期をマレーシアのインターナショナルスクールに通っていた重成、聡也、梨愛、夏澄、雛乃の5人。大学の頃には全員日本に戻って30を控えた今、仲間の一人がウガンダに赴任ということで久しぶりに集まり送別会を仲間の別荘で開いたが、その夜、雛乃を殺してしまったと梨愛が・・

    弁護士による3人の接見の様子のみで語られる事件。これまでの関係が徐々に浮き上がってくる。男女5人ともなれば、恋愛感情はいつかは生じ、それは双方向にはならず・・ 最後に梨愛の独白。4人それぞれの語りがおもしろかった。


    初出「紙魚の手帖」vol.15~17,19,20(2024.2月~12月)

    2025.6.13初版

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    2026年07月16日
  • 慟哭

    匿名

    購入済み

    このどんでん返しは思っていたのと全く違って驚きました。モヤモヤが残りました。子供達が可哀想でしかたがない。

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    2026年07月12日
  • 慟哭

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    ちゃんと読んでたのにちゃんと気づかなかった
    宗教とこの犯罪は繋がってるんだろうなとはわかったけど、すごい伏線

    まず1999年に書かれた話なのにまだこんなに新鮮に驚けることに驚く

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    2026年07月10日
  • 龍の墓

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    VRゴーグルが普及して、世界中どこにでも行けるVR世界から帰って来られなくなる人が増えて社会問題になる日も、近いかもしれない。

    ゲームの謎解きも全然分からず、現実の殺人事件も急展開であっさり解決してしまい、これでいいの⁉️って感じ。

    SNSでの誹謗中傷、やめてほしい。

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    2026年07月08日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    名だたる作家たちが“自薦”したどんでん返し短編を集めたアンソロジーです。
    さすがに完成度は高く、ジャンルや作風の違いもあって飽きずに読めましたが、正直どれも“裏切られるぞ”と構えて読む分、インパクトが薄まる部分もありました。
    中には意外性より余韻を残すタイプもあり、それはそれで良かったです。
    どんでん返しというより“うまい話”が多く感じたのが少し肩透かしでしたが、ミステリー好きとしてはニヤリとできる一冊でした。

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    2026年07月06日
  • プリズム

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    四章からなる本作
    ある女性教師が死亡した件を
    生徒、同僚、元彼、不倫相手からの視点で描いたストーリー
    正にプリズムの様に視点を変える事によってその姿が変化する、そんなミステリー。
    昂りよりもモヤモヤしたかな?

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    2026年07月05日
  • 鬼流殺生祭

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    維新後の混沌とした東京を舞台に、旧家で起こる連続殺人事件の顛末を描いたミステリ。

    フーダニット、ハウダニットはやや拍子抜けの感がありますが、ホワイダニットは上手くまとめられていると思います。

    これまでの作品とはかなり印象が違うものの、往年の本格ミステリを彷彿とさせる雰囲気が味わえる一冊でした。

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    2026年07月04日
  • 追憶のかけら 現代語版

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    オーディブルにて。

    オーディブルってこともあって、登場人物の相関図が分かりづらく、そのせいで後半の度重なるどんでん返しに「誰だっけ?」が入って面白味が半減してしまった…(私が2.8倍速で聞いてるせいもありそう)

    期待し過ぎたゆえのこの評価。
    貫井さんの作品2つ読んでみたけど、私にはハマらないかな?

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    2026年07月03日
  • 私に似た人

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    小規模テロの裏側を覗いているような気持ちになってどんどんと読み進めていた。なんでこんな事件がという事も増えているが、様々な人や感情がもつれあっているのだろうなと感じた。

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    2026年06月18日
  • 微笑む人

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    思ってたような作品とはちがうかったけど、不気味で変な感情になった。
    人は他人を自分が思うイメージや理想を押し付けたものが人物像で、実際のところは誰も分からないというもの。
    良い人そう、あの人は良い人、などはどれだけ距離が近いと自分が思ってる相手であっても、真実は分からないということがこの本を読んでて思ったこと。

    そんな事より、主人公の小説家の性別!
    最後のスナックの女ショウコに取材に行くまで、
    この本の私は←書き手の小説家が女と思い込んで読んでたから、
    スナック女に僕は←になったことと
    口調が男言葉になったことに驚いた笑

    内容に関係ないとこにびっくりしたわ。笑

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    2026年06月15日
  • 慟哭

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    2026年16冊目

    聞いたことのあるタイトルで、読んでみました。
    読みにくい本ではないのに、何故か読むのに時間がかかりました。少しずつ読んでは置いて、読んでは置いてで、夢中になって読むような小説では、個人的にはありませんでした。

    内容もまあまあ良い感じですが、衝撃が強い!とか印象に残る!というものでは無かったです。普通の小説っていう感じでした。

    おそらく、ラストのあの行で衝撃を!という展開を想定していたのかなと感じました。
    正直、こういう展開になるかな、、?彼が〇〇かな、、?と、ある程度想像が付いてしまったので、ラストの行を読んでも、そこまで驚きはしませんでした。

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    2026年06月08日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    有名な叙述ミステリーと聞いて。幼女殺人事件を追う警察パートと、新興宗教にのめり込む男のパートが繰り返し描かれる。幼女の殺人というテーマが子持ちの身には読むのが辛かった。叙述トリックはなんとなく想像つきつつ、少しわかりづらくてぐるんというスッキリ感がそこまで味わえず。もう一回読んだらスッキリするかも

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    2026年06月03日