貫井徳郎のレビュー一覧

  • 邯鄲の島遥かなり(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    (上)(中)(下)まとめて。
    氏の著作はこれまで少なくない数読んでいるが、おそらく大方が抱かれる感想と同じく、「これがあの貫井徳郎が書いた小説か…?」というのがまず、最初に感じたこと。
    それほどまでに趣を異にする長編大河小説である。
    なんだか登場人物の弁明を読んでいると、京極夏彦氏が書く文体を想起してしまった、それほどまでに。
    もちろん叙述トリックの出番はない(笑)。
    そして全編を通じ、そこはかとなくユーモラスというか微かではありながらも絶対的な陽気さのような空気が漂っていることもまた、これまでの氏の作品群とは一線を画す。
    と言っても、その明るさは上巻が顕著、中巻以降はやや薄れていき、相対的に

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    2025年10月24日
  • 邯鄲の島遥かなり(中)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    (上)(中)(下)まとめて。
    氏の著作はこれまで少なくない数読んでいるが、おそらく大方が抱かれる感想と同じく、「これがあの貫井徳郎が書いた小説か…?」というのがまず、最初に感じたこと。
    それほどまでに趣を異にする長編大河小説である。
    なんだか登場人物の弁明を読んでいると、京極夏彦氏が書く文体を想起してしまった、それほどまでに。
    もちろん叙述トリックの出番はない(笑)。
    そして全編を通じ、そこはかとなくユーモラスというか微かではありながらも絶対的な陽気さのような空気が漂っていることもまた、これまでの氏の作品群とは一線を画す。
    と言っても、その明るさは上巻が顕著、中巻以降はやや薄れていき、相対的に

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    2025年10月24日
  • 邯鄲の島遥かなり(上)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    (上)(中)(下)まとめて。
    氏の著作はこれまで少なくない数読んでいるが、おそらく大方が抱かれる感想と同じく、「これがあの貫井徳郎が書いた小説か…?」というのがまず、最初に感じたこと。
    それほどまでに趣を異にする長編大河小説である。
    なんだか登場人物の弁明を読んでいると、京極夏彦氏が書く文体を想起してしまった、それほどまでに。
    もちろん叙述トリックの出番はない(笑)。
    そして全編を通じ、そこはかとなくユーモラスというか微かではありながらも絶対的な陽気さのような空気が漂っていることもまた、これまでの氏の作品群とは一線を画す。
    と言っても、その明るさは上巻が顕著、中巻以降はやや薄れていき、相対的に

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    2025年10月24日
  • 不等辺五角形

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    友だちといっても、それぞれの関係性は違うもんだな。相手も自分と同じように思っているかなんてわからないし。こんなことになってしまうなんて。

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    2025年10月20日
  • 微笑む人

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    ここで終わりかー、物足りない!と思うのは自分がまだ読書初心者だからだろうか。

    展開は面白くてサクサク読めたから「最後これどんな結末になるんだ、仁藤はすべての殺人に関わってるのか」など真相を楽しみに読み進めてしまったから少し残念。

    犬を怖がる話はいるのか?自分が分かってないだけであれはあった方がいいのかな。

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    2025年10月13日
  • 不等辺五角形

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    仲の良かったはずの幼馴染の5人。一人が殺される一人が犯人。その動機と真相が弁護士への語りの中で明らかになっていく。友情と愛情の拗れた関係とその修復の行き着いた先の物語。

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    2025年10月09日
  • 不等辺五角形

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    ネタバレ

    事件が起こり、被害者も加害者も明確。
    動機だけが謎で、彼等と関係の深い幼なじみたちがそれぞれ語る。

    究極の愛、というのだろうか。しかし、加害者には、それほどまでに自分の肉親が憎かったのか、と思ってしまう。理解も納得もできてしまうけれども。

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    2025年10月05日
  • プリズム

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    ネタバレ

    担任の女先生が殴殺された。
    そのことを小学生、同学年の担任の女先生、大学時代の元彼医師、不倫の医師
    4点から解明していく

    最初の主の小学生の父親が不倫相手だとは思わなかった。

    且つ小学生が担任の先生を殺した可能性あるのもへーと思った
    犯人は各々に任される

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    2025年10月03日
  • 慟哭

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    前半は全くハマれなくて眠い…と思ってました。が中盤からラストまで怒涛の如く読み耽りました。
    切ないいいいと思っていたら最後の最後に衝撃の一言で終わるなんて。こんな終わり方嫌だ。となる作品でした。寝る前に読み終わってたらモヤモヤして無理でしたね。。

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    2025年09月30日
  • 不等辺五角形

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    同じような話が繰り返されるので、途中で退屈になってしまいました。
    貫井さんの新刊ということで楽しみにしていましたが期待外れでした…。

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    2025年09月20日
  • 愚行録

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    ★★★☆☆イヤミス。一家四人惨殺事件。殺された田向夫婦について近所のおばさん、ママ友、大学時代の友人や恋人が語る物語。中盤くらいで、あれ?これはずっとこうなのか?と気づく。時々出てくるお兄ちゃんの件もどういう意味か最後の最後までわからなかった。

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    2025年08月30日
  • 悪の芽

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    最近、時代の早さについていけないと感じる。

    気づけばネット上で人を判断、評価してありもしない憶測や正義感で人を傷つける様を嫌でも見るようになった。

    なんて愚かなんだろうかと、思う。

    私は、心無い言葉や、人の気持ちを阻害する人間の気持ちが心底分からないし気持ち悪いと思う。

    「私は人間だ」と高尚な生き物みたいに言葉を並べて物を語ってはいるが、やっていることは人間のしていることとは思えない。

    本作「悪の芽」に出てくる斉木の言葉を借りるのであれば、弱肉強食の理屈の間違った使い方をしていると思う。

    この作品は、アニメのイベントで無差別大量殺傷事件を犯し、自殺した犯人と犯人の人生を壊した人間、

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    2025年08月27日
  • 悪の芽

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    自分の過去の過ちをある凄惨な事件をきっかけに見つめ直すという作品。全体的な展開も早くサクサク読める作品であったが、心理的描写や登場人物の思考というものが自分にとってはなかなか理解の難しいものであった。また、真実が語られた後も少し疑問が残り消化不良と感じてしまった。ただ、物語全体を通してみるとある程度の一貫性を感じることができ、繰り返し読みこむことで理解が深まっていきそうな雰囲気を持っていた。

    0
    2025年08月17日
  • 微笑む人

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    ネタバレ

    読みやすくサクサク読めた

    読後感に強く思ったのは
    自分が「わかったふり」をして安心して生きているのが突きつけられた。
    自分も相手の情報を元に勝手に物語を作って理解した気になってる癖があり、それは私というフィルターを通した虚像であることを認識させられた。

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    2025年08月14日
  • 慟哭

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    ネタバレ

     どうして父親はあそこまで娘に執着できたのだろうという疑問が残る。生きている内に大した愛情表現もしていなかったのに。
     これまでの人生が思い通りにいかないことばかりで、娘が戻ってくることを渇望する父親という像を手に入れるために、娘を復活させることが新たな生きる名目になっただけなのかなと思ってしまった。

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    2025年08月13日
  • 平成ストライク

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    平成という時代をコンセプトとする短編アンソロジー 実際に起きた事件、流行った物事をテーマとして

    「加速していく」青崎有吾
    JR福知山線脱線事故を題材として
    事故当事者とならなかった少年の心象を描きながら、当時の安全管理労働環境を

    「炎上屋尊徳」井上夢人
    通信機器の変貌とネット環境の普及
    運動部の体罰体質を隠蔽する学校とコーチへの報復 YouTubeバイトテロ等踏まえて

    「半分大人」千澤のり子
    平成の二分の一成人式」への反抗
    私もこの家庭状況までカーストされるようなこの儀式は好きでない
    ネグレクトと性虐待に苦しむ小学生達の策略
    なかなか読ませる

    「bye bye blackbird」 遊

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    2025年08月07日
  • 光と影の誘惑

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    ネタバレ

    最初の「長く孤独な誘拐」 身代金を親に要求するのではなく別の子どもを誘拐しろ、というもの。
    最後の「我が母の教えたまいし歌」 母亡きあと実は自分に姉がいたことを知る。さらに母と思っていた人は…そして本当の母は…驚く結末だった。
    イヤな読後感漂う。
    流石だな。

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    2025年08月05日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    まさか別方向で進んでいるストーリーが、同じ人物でさらに時系列がズレているとは、、
    ラストに関心しましたが、そこに至るまでやや疲れましたね。

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    2025年08月04日
  • 壁の男

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    全体としては、面白かった
    文章にスピード感があったし
    読みやすく流れもスムーズだった
    ただ、ストーリー展開がかなり不思議
    途中からどんな結末になるのか
    少しワクワクしていたが
    残りのページ数と物語りの進み具合から
    おや
    と思い始め、
    最後は突然来た。
    まるで途中で書くのをやめたような
    そんな突然さであった
    もっとその先を知りたかったのに

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    2025年07月28日
  • ひとつの祖国

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    ラストスパート?で新キャラが登場。どのように終わりを迎えるのか楽しみにしていただけに、急な尻すぼみ感の強い終わり方にガッカリ。ストーリーが面白かっただけに、上下巻とかもっとボリュームがあれば、、

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    2025年07月19日