貫井徳郎のレビュー一覧

  • 追憶のかけら 現代語版

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    オーディブルにて。

    オーディブルってこともあって、登場人物の相関図が分かりづらく、そのせいで後半の度重なるどんでん返しに「誰だっけ?」が入って面白味が半減してしまった…(私が2.8倍速で聞いてるせいもありそう)

    期待し過ぎたゆえのこの評価。
    貫井さんの作品2つ読んでみたけど、私にはハマらないかな?

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    2026年07月03日
  • 私に似た人

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    小規模テロの裏側を覗いているような気持ちになってどんどんと読み進めていた。なんでこんな事件がという事も増えているが、様々な人や感情がもつれあっているのだろうなと感じた。

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    2026年06月18日
  • 微笑む人

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    思ってたような作品とはちがうかったけど、不気味で変な感情になった。
    人は他人を自分が思うイメージや理想を押し付けたものが人物像で、実際のところは誰も分からないというもの。
    良い人そう、あの人は良い人、などはどれだけ距離が近いと自分が思ってる相手であっても、真実は分からないということがこの本を読んでて思ったこと。

    そんな事より、主人公の小説家の性別!
    最後のスナックの女ショウコに取材に行くまで、
    この本の私は←書き手の小説家が女と思い込んで読んでたから、
    スナック女に僕は←になったことと
    口調が男言葉になったことに驚いた笑

    内容に関係ないとこにびっくりしたわ。笑

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    2026年06月15日
  • 慟哭

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    2026年16冊目

    聞いたことのあるタイトルで、読んでみました。
    読みにくい本ではないのに、何故か読むのに時間がかかりました。少しずつ読んでは置いて、読んでは置いてで、夢中になって読むような小説では、個人的にはありませんでした。

    内容もまあまあ良い感じですが、衝撃が強い!とか印象に残る!というものでは無かったです。普通の小説っていう感じでした。

    おそらく、ラストのあの行で衝撃を!という展開を想定していたのかなと感じました。
    正直、こういう展開になるかな、、?彼が〇〇かな、、?と、ある程度想像が付いてしまったので、ラストの行を読んでも、そこまで驚きはしませんでした。

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    2026年06月08日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    有名な叙述ミステリーと聞いて。幼女殺人事件を追う警察パートと、新興宗教にのめり込む男のパートが繰り返し描かれる。幼女の殺人というテーマが子持ちの身には読むのが辛かった。叙述トリックはなんとなく想像つきつつ、少しわかりづらくてぐるんというスッキリ感がそこまで味わえず。もう一回読んだらスッキリするかも

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    2026年06月03日
  • 転生

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    貫井さんにしてはファンタジー要素が強め。
    同じく幻冬舎文庫から出ている「さよならの代わりに」と毛色が似ているかも。
    幻冬舎文庫の特徴なんだろうか…。

    面白いのでサクサク進むのだが、ある程度ラストが読めてしまうのと、結構ありがちなストーリーでもあるので、そこまでの読後感は得られなかった。

    作品紹介にある『近代医学の闇』も風呂敷広げ過ぎな感じがするし、主要になりそうな人物がそこまで重要じゃなかったりと、ちょっと肩透かし感があった。
    特に後半はあっさりし過ぎてるなぁ…と。

    貫井さんの作品なので、ついつい期待し過ぎちゃうんですよね。

    有意義な読書タイムをありがとうございました
    この読後感を噛み

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    2026年06月01日
  • 龍の墓

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    とある事情で警察を辞めたあと
    引きこもってVRゲームに没入している瀧川。
    その「世界」でミッションをこなすうち
    領主の館での殺人事件に居合わせた。

    一方、所轄の刑事・真萩は
    担当する事件が連続殺人であり
    その事件をつなぐ要素が
    流行りのTRPGゲームであるとわかった時
    同期だった彼の存在を思い出して協力を仰ぐ。

    ゲームをプレイして事件を解決!
    ゲーム内の事件もルールにのっとって
    あくまで本格的な推理ものだし
    現実パートの事件が
    ゲームの見立てになっていることにも
    ちゃんと意味があるんですよ。
    解決まで読んだら
    めっちゃ王道でスッキリしました〜。

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    2026年05月30日
  • プリズム

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    ネタバレ

    犯人は誰かは最後まで明示されず、誰かや動機は読者に委ねられている作品

    誰かも記載されていたが、被害者といたずらをされた児童が手を組み、南条を嵌めるために起こしたもの、に同意する。
    本件は事故(酔っていて、棚に触れた結果、時計が落下して当たったため、と想定)

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    2026年05月24日
  • 不等辺五角形

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    それぞれが語るエピソードの積み重ねで事件詳細や人間関係がわかってくる。人物のキャラや感情を理解させるためではあるのだろうが、そのエピソードが細かすぎて多すぎる。途中少し飽きてしまった

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    2026年05月18日
  • 不等辺五角形

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    まぁ面白かったか。証言のみの構成でストーリーを成立させるのは良かったが、最後の動機が希薄でちょっとよく分からんかった。そんなこともあったっけ?と思ったけし、結論が分かったうえで再度読み直すと面白いのかもしれんけどそこまではいいか、という評価でした。

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    2026年05月17日
  • 乱反射

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    それぞれの小さな悪、悪気のない行為が、痛ましい事故にもつながりうるという話。「風が吹けば」的な?最後の結末に納得はできないが(勧善懲悪を期待してしまった)、なかなかな作品。

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    2026年05月16日
  • 微笑む人

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    「最終的に理解できる結末が必ずあるのなんて、フィクションの中だけですよ」と、一文あるが、このフィクションにはそれがない。
    わからない謎を、読みやすく書かれたミステリー。
    謎は謎のまま。だけど面白く読めた。
    世の中わからないことだらけだから、つい安心したくて、わかりやすい話を好んでしまうのかもしれないが、たまにはこういう話もいいなと思った。

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    2026年05月16日
  • 微笑む人

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    貫井さんの「乱反射」が好みでこちらも購入。
    後半仁藤の人間性を暴いていくのかと思いきや、いきなり読者に問いかける形でフェードアウト。
    事件だけを見たら異常な形でも、仁藤を知る人はその異常性を皆否定する。実はあなた達はも身近な人を知った気になっているが実際には何も知らない、なんということがあるのではないかと問われてる感じ。読みやすい一冊。

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    2026年05月15日
  • プリズム

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    1人の女性教師の死を複数人の視点から見ていくと…
    誰からも好かれる女教師が、視点が変わっていくにつれ印象を変えていく。
    どれが本当の姿で、誰の推理が本当なのか。
    どんどんどれも正解に思えてくるけど誰もが声にしない不気味さも残りながら後味を残していく作品でした。
    しかも最後の最後が1番考えたくない結末を想像させてそれを否定しない部分があるからこそ怖いです。

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    2026年05月05日
  • 誘拐症候群 <新装版>

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    ネタバレ

    卑劣な誘拐の真相を追いかける過程はヒリヒリして楽しめたのですが、高梨の父親の異常なまでの韓国人嫌悪で、この人誘拐に一枚噛んでるのでは…?と気付いてしまいました。
    また、ジーニアスが只のエリート崩れだったのが、ちょっと肩透かしですかね。既出の人物とかだったら、もっと楽しめたかもです。

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    2026年05月03日
  • 追憶のかけら 現代語版

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    長かった・・
    あらすじ読んで面白そう、で買ったけどなかなか入り込めずただただ時間かかった

    最後の最後、見開き2pの流れはとても好き、よかった

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    2026年04月26日
  • 不等辺五角形

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    ネタバレ

    まぁ、面白かった。一気読みでした。
    人から証言を聞くお仕事、かなり大変だなとまず思いました。
    人はどうしても感情や今までのその人との歴史を乗せて話してしまうので、事実だけを語るのって不可能だなぁと改めて感じました。

    あと、価値観の話も。
    いろんな価値観の人がいて、それぞれ尊重しあえたらいいですけど、それも難しいですよね

    男は、女は、って分けること自体不公平だという人もその通りだと思うし
    そもそも身体の作りが違うからできないこともあるし
    一緒ではないとも思うし
    同じ価値観の人となんとなく固まって生きていくしかないのかな?

    話の節々に、あぁそうかも、っていう小さな価値観が言語化されててそこは

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    2026年04月26日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    ネタバレ

    特命捜査官という設定自体はすごく面白いんだが、その設定を生かしきれてない感じです。特命である必要があんまり無かったような…。
    「あいつら」に期待したんですが、実はチンピラ本人でした、はちょっとガッカリでした。

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    2026年04月24日
  • 罪と祈り

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    登場人物と場面は限定的だけど、時代を行ったり来たり。どっちの時代でも語り手が入れ替わりつつ話が進んで、いきつ戻りつ。主人公たちのキャラクターが立ってないのがいいとこでもあるが、どっちの話か一瞬わからなくなることもあった。
    みんな優しい。いい人ばかり出てくる話。そんなに優しくなれないし、長年抱えられないよな、それほど強くも弱くもなれないな、と冷めた目で見てしまうとこもあり⭐︎3だけど、面白かった、他の作品も読みたい

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    2026年04月24日
  • プリズム

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    ネタバレ

    小学校の女性教師が自宅で遺体となって発見された。
    誰が彼女を殺したのか、4人の登場人物の視点で語られる物語の中で、容疑者が浮かんでは消えていく。一体犯人は誰なのだろうか。

    ずばっとスッキリして終わりたかった。
    文章自体は癖がなく、読みやすい。登場人物たちの組み立てる推理も、論理だっていて文句はない。それなのに真犯人は浮かばない。それもそのはずで、推理しているのが蚊帳の外の一般人なのだから。担任している児童も、同僚の教師も、元彼も、不倫相手も、身内でもない全く関係ない人たちだ。しかも、警察関係者でもないので、捜査能力もない。そんな人たちが熱心に聞き込みをしているのを見ると、その執着心が気味が悪

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    2026年04月22日