貫井徳郎のレビュー一覧

  • 壁の男

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    ネタバレ

    最後まで読まないとわからないが、最後まで読むと面白い。

    現実でこういう人がいるのか!ってくらいの優しい人。
    こういう人になれるのは、素晴らしいことだと思った。

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    2020年10月02日
  • 崩れる 結婚にまつわる八つの風景

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    貫井さんの本を読むのは前回が何だったか思い出せないほど久しぶり。すごく面白かった。旅先で読める気軽な1冊。飲みながら飲むのにもいいかも。

    結婚にまつわる8つの物語。どれもこれも怖い。現実的な心理描写と紙一重での非現実的な展開のバランスが癖になる。

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    2020年09月21日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    ネタバレ

    最初は続々と登場人物が出てくるので、今一つ名前が頭にはいってこなかったけれど、誰が環のチームかわかってからは、どんどん読み進めていけた。無駄のない洗練された文章。
    若者たちの失踪の黒幕が意外にチンケな理由だったり、親子のすれちがいだったり、やけにリアルでした。

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    2020年09月29日
  • 私に似た人

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    大きなものではないけれど、頻発する小口テロ。
    小口テロに関わる10人の目線から描かれている。
    人に無関心、でも関係のない人までを巻き込むテロ。
    貧富の差や日本人や国の変化。
    何か深い…ちょっと、考え込んでしまう…

    2020.9.16

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    2020年09月16日
  • 殺人症候群 <新装版>

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    タイトルだけ見て猟奇殺人を連想しましたが、犯罪遺族の復讐を買って出る職業殺人の話。復讐じゃ幸せは戻ってこないのだな、と思うけど、自分が遺族だったら犯人を殺したい気持ちも出てくる気もする…。

    そしてこれが◯◯症候群シリーズ三部作の最終作だったことを解説を読んで知りました。これから読んでも十分楽しめます。他シリーズも読んでみたいです。

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    2020年08月12日
  • 殺人症候群 <新装版>

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    犯罪を犯した未成年者が死んでいる
    おそらく誰かが手を下していると考えた環は原田、武藤、倉持を集めるが、倉持は仕事を断る

    ドラマで見ていたので話の流れはわかっていました。
    小説ならではの見せ方だなぁと
    小説では苗字と名前と書き分けると別人のようにみえるってところがいいですよね
    ドラマだとその点は難しくなる
    犯沢さんみたいにはしにくいし

    ドラマはドラマでよかったけれど、小説もよかった
    。だだ話の内容とか重さがわかっているだけに読むのが大変だった

    最初の2件の事件が起きた時点で、やりきれなくなりページをめくる手が止まってしまいました
    大切な人を理不尽に奪われるのは辛すぎる
    刑法39条なんてもの

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    2020年08月05日
  • 後悔と真実の色

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    連続女性殺人事件に挑む刑事、西條。周辺に起こる出来事に捜査本部を追われ、ついには辞職する。ミステリー好きな読者であれば、犯人は早い段階からわかるものの、トリックや謎解きの面白さはあった。全体的に良く考えて構成された作品であり、貫井徳郎で読んだ本の中では一番面白かった。最後まで浮かばれない主人公に同情。679ページの大作。

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    2020年07月11日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    人物描写が的確かつ鮮明に描かれているので、登場人物が増えてもこれは誰?となることは全くなかったです。発表当時から何年経っていても色鮮やかに感じられるストーリーで、最後まで一気に読み進められました。
    個人的に、それまでがかなり丁寧に描かれていたのに完結までの流れがバタバタしてしまい、もう少しボリュームをとって書いていただきたかったと感じました。

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    2020年05月01日
  • 新月譚

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    読みやすかったので、一気読みしました。
    サスペンスではないかな?
    大恋愛の話なような。。
    恋愛話は好きではないけど、よかったです

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    2020年04月09日
  • 女が死んでいる

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    どんでん返し8連発に惹かれて作者の作品、初。ミステリーとして面白かったのは断然「殺意のかたち」だ。逆にうーん?って思ったのは、二重露出。調子良すぎ?「母性という名の狂気」はありそうで怖かった。レッツゴーは可愛い話で、こういう姉妹って良いなあと憧れてた。ミステリーとはちょっと違うけど。

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    2020年03月20日
  • ドミノ倒し

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    貫井徳郎さんの作品は、読み始めた後と読み終えた後の印象が全然違う。
    これが貫井徳郎さんの作品の面白さ、病みつきになってしまう理由。

    結末を知った上で、もう一度読みたくなってしまう作品です。

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    2020年02月12日
  • 警官の貌

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    警察小説の短編集4作。
    はじめて読む方もいたけどどのお話も面白い!
    今野敏、誉田哲也は裏切りませんな。

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    2019年10月09日
  • 殺人症候群 <新装版>

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    ネタバレ

    【ネタバレ】失踪症候群を読んだあと2冊目をとばしてこの作品を読んでしまったため、なぜ環と武藤の関係が少しギクシャクしているのか分からなかったのだが、さらに、少し好感をもっていた倉持の行動に困惑させられた。
    今までにも少年法と私刑を扱う小説をいくつか読んだが、中でもこの作品はかなり過激な表現も多く、読者に課題を突きつける内容となっている。
    被害者の私刑(復讐)に対する様々な考え方が示されており、結末も私にとっては複雑に苦いものであった。

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    2019年10月06日
  • 慟哭

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    貫井徳郎のデビュー作。捜査一課の課長・佐伯は、幼女誘拐殺人事件の犯人を追うが、捜査は停滞し、やがて次の被害者が...。本作の仕掛けは意図的にそのような扱いをしたのだと思っているが、だとするとミステリとしてはやや物足りない。

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    2025年07月17日
  • 女が死んでいる

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    騙されたー。読者を騙しにかかっているという作品の数々。

    レッツゴーは、筆者に珍しく青春を題材したものでファンとしては新しい感覚がした。

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    2019年07月26日
  • 天使の屍

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    中盤くらいで既読なのに気づいた。まぁ、その程度の記憶だとラストも思い出せないのでちょうど良かったが。
    中2男子の心理としてこれも有りかという感じ。
    20年前の作品だけど、現代のスマホ・SNS全盛の時代で逆にリアリティがましたように思える。
    息子も今年で彼らと同じ中2になった。ここまで、大人びてないからよもやこんなことは無いと思うが、さて。

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    2019年07月21日
  • 女が死んでいる

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    佳作を集めた短編集。筆者の文体はキビキビとしていて読んでいて気持ちがいい。最後の短編の「レッツゴー」は、ミステリーの要素もありながらも、家族の暖かさを上手く取り入れた良作だったが、女子高生を主人公として一人称で書かれているのに読んでいて全く違和感なく、作者の表現の幅の広ささに驚かされた。

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    2019年07月15日
  • ドミノ倒し

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    ここまでライトなコメディタッチで読める貫井作品があったのか、主人公である迷探偵?十村の心の声の独壇場にニヤニヤが止まらない。
    月影という「狭い」片田舎で起きた事件がドミノ倒しのように倒れて、広がっていく。

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    2019年07月07日
  • 我が心の底の光

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    この人の本は展開を読者に読ませない。で、読めたと思ったら読み違いというか、勝手に読み違っていた。読者の感情移入を裏切ってくれる。解説でも語られているように、灰色の虹を読んで本作を読むと、筆者の書き分けは多彩だと思う。

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    2019年07月03日
  • 他人の不幸は蜜の味 平成ストライク(分冊版)

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    平成デビュー作家が平成の事件・事故・出来事を題材にしたアンソロジー。平成を懐かしむタイプの本でないのは、最初の福知山線脱線事故についての話を読んで嫌というほどわかった。全体的に辛いけれど読み応えがある作品揃い。避けては通れない東日本大震災や原発のテーマは、天祢さんのキョウカンカクのキャラが登場したのでシビアになりすぎずとても良かった。(白井作品だけはは早々に読むのを放棄。)

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    2019年06月27日