貫井徳郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ女性の一生を貫井徳郎が描くなんて。意外だけど、ハマって読んでしまった。☆4.5!
この本はもしかしたら好みが分かれるかもしれない。正直、和子(怜花)の生き方は読んでて辛いところが多い。ただ一人の男性から認めてもらいたいがための整形、執筆。ここで木ノ下を取り巻く女性を憎んで行動に移すのなら、これは面白味のない本になったかもしれない。憎しみも哀しみもすべて内に秘め、誰にも話さず生きていく和子の姿は読んでて辛いものもあるが、ある意味、本望なのかもしれないと思った。
彼女に好意を寄せる男性が時として現れ、頼っちゃえば楽なのに、と何度思ったことか。
最期はあっけない。隠し通してきた彼女の人生を初めて明 -
Posted by ブクログ
読めどもなかなか終わりが見えてこず途中、ちょっと中だるみ感はあったが最後まで読み切るといつもより大きな感動があった。
ミステリーではなく恋愛小説。
美人女流作家、咲良怜花。ベストセラー作家である彼女が突然、筆を折る。作家になったきっかけから筆を折るまでの経緯を、新人編集者に咲良怜花は語って聞かせる。
成功の影には男の姿があった。この男にどんな魅力があるのか、恋愛感情など当事者でなければわからいだろうがこの複雑な関係を維持し続けるというのは、女性から見ればスゴイ執念だと思うし、男性からすれば都合のいい女性だったのではないか?
エピローグでは、ある程度予測はしていたが、そうくるかと感心しつつ、物悲 -
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Posted by ブクログ
4編の短篇による、警察小説のアンソロジーです。
まぁ、短篇故に、
人物や動機の深掘り、トリック等は控えめですが、
短ぃ尺に、お話がうまく落とし込まれていました。
1点、特出するならば、
警視庁捜査第三課(盗犯担当)や所轄署の留置係、
警視庁通訳センター・通訳捜査官、などといった、
あまり馴染みのなぃ部署が、舞台となっている点。
ハードボイルドから人情モノまで、
警察小説と言えば、捜査1課(殺人担当)ですが、
人情モノの新機軸となり得る題材だと感じました。
長篇作品で、ガッツリ読んでみたぃな~なんて…。
また、最後の1編は、
死刑制度がより厳罰化された近未来を舞台とした、
異色作ではあり