貫井徳郎のレビュー一覧

  • 失踪症候群 <新装版>

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    ネタバレ

    評価は4。(3寄り)

    内容(BOOKデーターベース)
    失踪した若者たちに共通点がある。その背後にあるものを燻り出すべく、警視庁人事二課の環敬吾は特殊任務チームのメンバーを招集する。私立探偵・原田征一郎、托鉢僧・武藤隆、肉体労働者・倉持真栄。三人のプロフェッショナルは、環の指令の下、警視庁が表立って動けない事件を、ときに超法規的手段を用いても解決に導く。失踪者の跡を追った末、ついにたどり着いた真実とは。悪党には必ずや鉄槌を下す―ノンストップ・エンターテインメント「症候群シリーズ」第1弾!

    特殊任務チームのメンバー設定は個性的で面白いと思ったが、個人個人は意外と喧嘩も個性も弱い。別に托鉢僧じ

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    2017年02月15日
  • 夜想

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    事故で妻子を亡くした雪籐は、偶然町で出会った美少女の天美遙の特殊能力に救いを求める。
    彼女の力はやがて多くの人を虜にし、活動は膨れ上がっていく。
    やがて宗教化していくが、そこには幾つもの壁が立ちはだかる。

    2017.1.8

    0
    2017年01月08日
  • 北天の馬たち

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    軽めの話だとおもっていたら、
    しっとり、ミステリー。
    ひとつひとつ、
    あったかい気持ちに包まれながら、
    意外な展開を追っていくうちに
    そこ、繋がるのかーーー!
    と、一気読み。
    多くを語らずとも、
    真の友情で結ばれたいい男たち。
    空を見上げ、また会えることを願う…

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    2017年01月03日
  • 被害者は誰?

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    一風変わった視点への挑戦と読みやすさに★4つ。
    叙述トリック、探偵のキャラ、その他諸々、
    好みが大きく分かれそう(自分は"好き"なほう)。

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    2016年12月28日
  • ミハスの落日

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    ネタバレ

    貫井さん、短編は初読み。表題作。舞台はスペインのミハス。老紳士の一人語りから始まるため、新月譚を思わせた。第三者(ジュアン)がいることで“アリーザとオルガス”の互いを想う心の描写の表現に感嘆した。最後のジュアンの敢えて言わない優しさ。二編目、ストックホルム。ビデオショップに勤めてる男と偉大な父を持つ男(彼もまた刑事)の二視点から綴られる物語。前者が殺した相手には驚愕したが、それ以上にストーリィがホント巧いわ。三編目、サンフランシスコ。三人目の夫も事故で亡くした女とそれを不審に思った保険調査員の物語。まさかの犯人に声を失う。彼は罪悪感すらなく、ただ魔法を使った?だけだと思っているよう。将来が大変

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    2016年11月22日
  • 悪党たちは千里を走る

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    作者にしては珍しいコメディタッチのクライムサスペンス。
    意外だったのは身代金の受け取り方法。現代的で、かつ斬新だった。それ以外は大した驚きのない物語。でも、キャラの魅力はあるし、読みやすいので、結果楽しめた小説だ。別の案件で続編があってもいい。

    0
    2016年11月19日
  • 北天の馬たち

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    ネタバレ

    著者の作品は賛否が分かれがちな、どちらかというと後味の悪い作品っが多いと思うのだが、本作は珍しくまっとうな作品ではないだろうか。勿論話を強引に進める部分もないではないけれど。
    人物造形がいまいちなところが気になった。

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    2016年10月31日
  • 後悔と真実の色

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    猟奇的連続殺人事件がテーマの推理小説かと思っていたら、警視庁9係の刑事が次々と登場。
    刑事の性格付けが丁寧に描かれており、警察小説の趣き。
    やがて、その中の一人の刑事が主役となり、不倫や夫婦問題の果て、過酷な運命の変転をたどり、男の転落を描いた人間ドラマの様相に。
    一筋縄ではいかない話の展開に、文庫本679頁もたちまち読み終え、小説の楽しみを堪能した。
    解説に「本格ミステリと人間ドラマの融合」と書かれてあるが、言いえて妙である。

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    2020年07月18日
  • ミハスの落日

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    海外を舞台にした短編集。密室殺人の謎が明かされる表題作を含む5篇から成る。いずれの短編も貫井さんらしいどんでん返しがあり、楽しく読めた。海外モノだから、ちょっと読みにくいかなと思いつつ本書を読み始めたけど、とても読みやすくまたしても一気読み。表題作や「カイロの残照」が気に入ったかな。どれもがいたたまれなくなる読後感。貫井さん、長編が好きだけど、短編もなかなか読み応えありでした。

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    2016年10月27日
  • 北天の馬たち

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    探偵事務所の二人と喫茶店のマスター。三人三様の性格が面白かった。探偵さん二人の過去に隠された事実に息苦しくなる。やっぱり帰って来て欲しい‥‥

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    2016年10月17日
  • 夜想

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    ネタバレ

    本筋とは関係の無い娘が家出した母親の話が時々割り込んでくる。それが、本筋と交差した時に伏線が回収される、ってのはよくある話だが、最終的にその母親と主人公である雪藤の状況が見事に対比されているわけだね。
    ミステリーとしてのどんでん返しも中々良いし、不幸からの救いの話としても味わい深い。

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    2016年09月12日
  • 微笑む人

    購入済み

    もう少し

    結論を読者に任せるのはいいが、そのためには全ての情報を開示するべきだと思う。
    主人公の「私」にはもう少しやるべき事(やれる事)があったと思う。
    主人公には時間の制約があったわけでは無いので、この結末で筆を置く理由が全く無い。
    さすがに文章は上手く、実際のワイドショーを見せられている気分になる。全体のテンポもよかっただけに最後の主人公の突然のあきらめ感が残念。

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    2016年06月05日
  • サイドストーリーズ

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    またあの人たちに会える喜びとまだ知らない人たちの日常を垣間見れるお試し的感覚。
    何作か読みたい本も見つかってとっても得した気分。

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    2016年05月30日
  • 被害者は誰?

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    良質な短編推理モノ。
    うまく練られているな。

    貫井さんの作品っぽくないかな。
    悪い意味ではないけどね。

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    2016年05月29日
  • 夜想

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    これまで宗教や占いを信じる人の気持ちがよく理解できなかった。でもこの本を読んだ後なら理解できる気がする。

    何かに救いを求めることは悪いことではない。でも、自分を救えるのは結局自分自身しかいない。今の現状を嘆くのも前向きに捉えるのも自分次第なのだと改めて教えられた。

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    2016年05月14日
  • サイドストーリーズ

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    アンソロジーは、未読の作家さん探しに持ってこい!
    と、こちら即買い。
    しかし・・・しくじった⁉️
    よくれば、タイトルが、「サイドストーリーズ」
    ということは・・・本編ありきだった(笑)
    既読は、「百瀬〜」と「まほろば駅前〜」のみ。
    いくつか本編読んで、ようやく積読から脱出。
    ドラマ化されてるもの たくさんあって、
    本シリーズ読んでなくても
    イメージ湧いて 十分楽しめました。
    姫川玲子シリーズ、北天の馬シリーズに興味津々

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    2016年05月11日
  • 新月譚

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    タイトルに惹かれた。新月の物語とは一体どんな話なのだろう。あらすじを見ると女性作家が筆を折り、書くことをやめたとある。本当は貫井徳郎のバリバリなミステリーを読みたかったのだが、まぁ、よしとしよう。そんな思いで本作を読み始めたが、中々のものだった。あまり容姿のよくない女性がコンプレックスを持っている中、好きな男性との付き合いと作家業をこなしていく様が、絶妙に描かれていたと思う。もう、木之内を諦めて、違う人にしたら!と何度も思ったよ。

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    2016年03月31日
  • 誘拐症候群 <新装版>

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    「症候群三部作」の2作目。
    1作目と同様、環率いる秘密組織が、連続する小口誘拐の謎を追うべく行動を開始する。

    しかし、今回の主役はそちらのチームではなく、それら小口誘拐と平行して発生した身代金1億の誘拐事件に巻き込まれてしまった環チームの托鉢、武藤である。

    全くタイプの違う二つの誘拐が、環の指揮の下で解明の一途を辿る。

    1997年に執筆されたと後書きの解説にはあったが、当時は読む人を圧倒させるような斬新なものであったであろう犯行の手口は、今の時代には少し平凡に感じられた。これにはコンピュータやインターネットの目覚ましい発達を感じずにはいられない。

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    2016年03月21日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    症候群シリーズの1作目。

    多発する若者の失踪事件。
    警察を退職した探偵たちを率いて特殊任務に当たる、環という刑事がその解決に挑む。

    一見関連のなさそうな人々が失踪しているだけのように見えるが、環が追いかけると事件に関連性が見えてくる。

    失踪者一人ひとりの背景にある物語、それを追う探偵が背負う物語、そしてすべての事件の裏に隠された真相とは。

    最後の最後まで新たな展開があり、読者を飽きさせない新鮮さがある。

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    2016年03月13日
  • 新月譚

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    面白くて一気読み。
    ただ、若き編集者が作家宅を訪問し、作家が顔を見て驚いたところで、理由がわかってしまったので、ラスト近くの驚きが半減してしまった。

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    2016年03月06日