貫井徳郎のレビュー一覧

  • ひとつの祖国

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    なんと言っても日本が第二次大戦後のドイツのように東西に分離してしまうという発想のすごさに驚異を感じてしまいました。そして首都が大阪になってしまう物凄さ東京はどうなるのだ。東日本が貧民が多いなんて嫌ですよね。革命を起こすMASAKADOの驚異が良く描かれていました。息もつかさぬ展開に読む手が止まらりません。もう一気読み間違いなしの大傑作、驚異の発想の展開、一条の先行きが知りたくて続編を望みます。あなたも読んでこの驚異を堪能して下さい。

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    2024年04月10日
  • 龍の墓

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    皆さん評価厳しめですが、私は楽しめました。

    新しいジャンルのミステリなんでしょうね。
    私が書くとネタバレしてしまうのでどこが新しいかはぜひ読んでみてください。
    本筋とは違う驚きもあり、そこまでするかとエエッとなりました。

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    2024年04月04日
  • 龍の墓

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    今まで読んだことない新しいスタイルのミステリーだった。
    現実世界での殺人事件とゲームの中で起こる殺人がリンクしていてその意味を推理していく。
    残り20ページでもまだ犯人分からず、
    でもトリックが分かると消去法でそうなるのね〜。

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    2024年03月23日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    6名の作家さん自らが推す、どんでん返し小説の決定版!短編小説ながら何れも濃ゆい内容で仲々楽しめる小説本だと思います。
    どんでん返しのイメージで読むと多少違う感じがするがある意味、どんでん返しだと思います。
    スラスラと読めて大変面白い仕上がりです。
    著名な作家さんの小説がこの一冊で読めるので大変お得だと思う。

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    2024年03月07日
  • 後悔と真実の色

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    ネタバレ

    かなりの長編ながら一気読み!
    切れ者の西條刑事の生活が途中からどん底に落ちるのがびっくりした。
    主人公の刑事がホームレスになるとは。。
    薄気味悪い連続殺人事件だったけれど、ネットの書き込み等小細工がきいててなかなか面白かった。

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    2024年03月05日
  • 龍の墓

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    貫井徳郎の最新作は、なかなか面白いプロットのミステリー作品でした!ゲームの中の世界で起こる連続殺人事件と瓜二つの連続殺人事件が現実世界で発生し、犯人がこのゲームのミステリーを巧みに利用した犯罪という内容が面白かったです!さすがは貫井徳郎という物語の視点でした!

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    2024年02月25日
  • 明日の空

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    作品紹介を読んで興味を持ち、BOOK・OFFで購入。

    なるほどなるほど。あの行動はこういう理由があったのね。
    あのときのあれは、ここに繋がるのね。
    最後まで読むと、なんの脈絡もないと思っていた文章にちゃんと意味があったことがわかる。
    わかったうえで、もう一度読みたくなる。

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    2024年02月17日
  • 女が死んでいる

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    サスペンス短編集でサクサク読める。
    短編ではあるが展開があり面白い。
    展割と予想通りの展開となるものがあったため星4とした。

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    2024年01月20日
  • 龍の墓

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    好みが分かれるだろうが、特殊設定は好きなので楽しめた。スマホなんて古いと言われる近未来。VRゲームとリンクしているかのような現実の事件。RPGをあまり知らないとわかりにくいと感じるかもしれない。引きこもりになってしまった元刑事の瀧川が、刑事をやめた原因となった過去についてやや長すぎる印象はあったが、今解決しようとしている事件のきっかけに自身を重ねる思いがあるので、必要なエピソードではあるのだろう。

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    2024年01月14日
  • 乱反射

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    モラル違反や罪には問えない様な出来事が連鎖した事による悲劇。
    やり場の無い怒り、悲しみ、寂しさなどが綴られ、どう帰結するのかと思ったが、納得の終話。迫るものがある佳作。

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    2024年01月07日
  • 罪と祈り

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    長年、街の平和の為に尽力してきた元警察官の父・辰司を何者かによって殺された濱仲亮輔は、幼少期から兄弟の様に親しかった、警察官の友人である芦原賢剛に早期の犯人逮捕を依頼するとともに、単独で殺人犯と死の真相を追う。だが、寡黙で実直な父の過去を調べるにつれて疑問は深まるばかり・・・・・・一方、賢剛も刑事として、幼少期に自殺した父・智士の父親代わりになってくれた辰司の殺害犯逮捕に全力を尽くしていたのだが、捜査は進展しなかった。
    亮輔と賢剛、そして彼らの父・辰司と智士、消せぬ過去と因縁の正体とは!?やはり私は貫井徳郎さんの作品が大好きだと再確認させられた作品です。

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    2024年01月03日
  • 宿命と真実の炎

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    幼かった時、警察に運命を狂わされたと復讐を始める誠也とレイ。
    それは警官連続殺人へと向かう。
    前作で登場した、今は元刑事の西條も高城という女性刑事から助言を求められ、登場。
    最後までどのように落ち着くのかわからなかった。
    そして復讐劇の果てにわかってくる真実は…
    もっと西條の活躍が見たかった気がする…

    2023.12.24

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    2023年12月24日
  • 罪と祈り

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    ネタバレ

    主人公の父の死をきっかけに父の過去を探る展開と父の過去編が行き来する小説。貫井先生は人を多面的に捉えて表現するのがうまいとつくづく思う。一般人が不意に闇に足を踏み入れてしまう展開はホラーなのかもしれない。すべてが明らかになったところでこの物語は終わらない。時代に翻弄された人々の人生の話だったが父の過去と向き合い納得いかないながらも最後はそれでも大きな流れに抗おうと停滞していた主人公の人生を進める話になったのは救いだった。

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    2023年12月23日
  • 後悔と真実の色

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    現代の人の繋がりの希薄さや倫理観の低下を描出し、西條の少しの掛け違いから生まれた状況が絡み合い、加速度的に読むスピードが上がってしまう。そんな本。

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    2023年12月05日
  • プリズム

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    多重解決ミステリなので、それを知らないと腑に落ちないまま終わるかも。
    でも読んだあと色々考えられる良い作品。

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    2023年11月16日
  • 罪と祈り

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    隅田川で溺死体としてみつかった元警察官。側頭部に殴られた傷があり、事故ではなく、事件であることがわかる。
    息子とその親友で警察官の二人で事件の真相を追うが、その裏に隠された秘密とは?

    読み終わった後、深いため息が出た。。知らない方が良いことがある、を地でいく話だったなあ。
    分かるほど悲しい気持ちになる。
    間接的に殺された人のために、そこまでリスク負えるものなのか?そこは良く分からないところだったかも知れない。

    結構登場人物が多いうえに、章で分かれているとはいえ現在と過去を行ったり来たりするので、なかなか読むのには集中力が要るかも知れない。

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    2023年11月05日
  • 宿命と真実の炎

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    「後悔と真実の色」の続編として本作も一気に読み終えました!

    前作とは異なり、物語の出だしで犯人や犯行の様子が描かれる倒叙ミステリーですが、単なるそれではなく巧みな叙述トリックも仕掛けられています。

    この一冊だけでも楽しめますが、前作から読むことをお勧めします!

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    2023年10月21日
  • 乱反射

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    娘が勧めてくれました。
    初めましての貫井さん。面白かったです。

     みんなの罪にもならない小さな自分勝手が重なり合い、大きな悲しい事故が起こってしまう。新聞記者である被害者の父親が誰に責任があったのか調べていくのですが、調べれば調べるほど虚しくなっていって、、、というお話です。

     ー44章から始まり、登場人物たちの日常が綴られていき、0章で事件が起こってしまいます。登場人物が多い上に、全員普通の人々なので覚えられるか心配でしたが、問題なかったです。貫井さん凄い。

     やっぱり、妻・母の立場で読んでたようで、お嫁さんと孫に毎日病院に来るよう言う義母や、一番辛い時に寄り添ってくれなかった夫に腹が

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    2023年10月20日
  • 私に似た人

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    ネタバレ

    誰が私に一番似ていたかな。なんて考えてみた。

    本当に今の世の中、生きているだけで偉いと思う。
    追い詰められた人の中で、犯罪行為を実行に移す人とそうじゃない人の違いってなんだろう。
    復讐する人としない人の違いってなに?
    些細なことで、運良くストップできたり、その人の生い立ちや人となりによるのかな。

    私も自分が追い詰められた時、自分でもびっくりしてしまう行動を取ったことがある。

    だから、全身全霊で自分の精神を安定させることにしたんだよな。
    だけどそれが不可能な環境もあるし。

    結末は、少しだけ救われた。
    本当に、そうであって欲しいと思った。

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    2023年10月09日
  • 被害者は誰?

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    職場で慰労会の幹事を押し付けられ、その参加者が二転三転、メニューも好き嫌いいっぱいあって…というようなどうでもいいような煩雑なことがあって、神経を使うようなこと1ミリもしたくない時に最適な本でした。
    ライトでイージーでスッキリ。でも数日で忘れてしまうようなミステリです。
    胃もたれするような本を読んだ後のお口直しにはバッチリかと思います。

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    2023年10月05日