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Posted by ブクログ 2023年10月05日
職場で慰労会の幹事を押し付けられ、その参加者が二転三転、メニューも好き嫌いいっぱいあって…というようなどうでもいいような煩雑なことがあって、神経を使うようなこと1ミリもしたくない時に最適な本でした。
ライトでイージーでスッキリ。でも数日で忘れてしまうようなミステリです。
胃もたれするような本を読んだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月04日
被害者は誰?
目撃者は誰?
探偵は誰?
名探偵は誰?
以上4編の短編集。
4編それぞれに殺人事件が起こる
それを解決するのは超売れっ子作家の吉祥院慶彦。
吉祥院慶彦の大学時代の後輩で警視庁捜査一課の刑事桂島は事件の詳細を吉祥院に告げ解決に導く。
と書くと硬い小説のような感じがするが吉祥院と桂島の掛け...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月19日
この著者の本を読むのは『慟哭』以来4年ぶりとかですが、どっちかと言うと社会派よりという印象がありました。しかし、読んでみれば本格のエッセンスが詰まった罠に満ちた良短編集でした。
冒頭の表題作は、ありがちな仕掛けですが、その使い方が効果的かつ巧みで、まんまと引っかかってしまいました。
そのほかの短編も...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月19日
豪邸に埋められていた白骨死体は誰なのか?
犯人が黙秘を貫く中、警察は押収した手記をもとに、被害者の特定を試みるが…。警視庁の桂島刑事から相談される、迷宮入り寸前の難事件の数々。それを解き明かすのは、頭脳も美貌も規格外のミステリー作家・吉祥院慶彦。痛快無比!本格推理の傑作。
「ABC」殺人事件で登...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月08日
とにかくこの人から学ぶことは多い。ミステリーというか叙述トリックに秀でているし、何より語彙が豊富だ。語彙の豊富さは多彩な表現を可能にするし、それは筆者の伝えたいことをより仔細に表現することに直結する。 無論、挙措を挙げて迎合しかねるトリックもある。女性が男性の言葉遣いで日記を書くのは不自然極まりない...続きを読む
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