貫井徳郎のレビュー一覧

  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    え!??
    結局誰や!?
    と、読み直す。
    まぁ展開は予想通りなんだけど
    実際に起こりそうな事件かもしれないなぁ
    価値基準の背景が複雑に入り乱れて面白かった

    0
    2025年11月02日
  • 微笑む人

    Posted by ブクログ

    モヤっとする終わり方。
    貫井徳郎の他の作品でも味わったから、ラストになるにつれて、もしや…?やはり…と予想通りではあった。

    0
    2025年11月01日
  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    なんちゅーあっけない結末。面白かったんだけど、本の構成から『愚行録』みたいなのを期待してたんだけど、なんか違う。自分の友達が自分の友達を殺したら、あなたはどちらの味方をしますか?的なストーリー。5人の幼馴染の男女の間で殺人事件が起こった。加害者は罪を認めて自首しているが、そんなことをする人だとは思えないのよねぇ。それよりも被害者が結構イヤな奴でねェ...。みたいな流れは愚行録っぽくて面白かったが、ミステリー要素が弱すぎる。ヌックンならもっと凝ってほしかった。ゴシップ風の語り口はグイグイ読めてよかった。

    0
    2025年10月30日
  • 我が心の底の光

    Posted by ブクログ

    主人公は、猫に対する罪悪感から「自分は幸せになろうとしてはいけない、なってはいけない」と、思い続けていたのじゃないかと感じた。似た境遇の日野に出会えたことですら、主人公の心は開かなかった。闇が深すぎて、ただただ猫の元へもう1度行きたいだけ、それだけで生きていたのかと思うと、胸が苦しくなる。

    0
    2025年10月29日
  • 慟哭

    Posted by ブクログ

    暗めの内容で前半は合わないな〜と思っていたけど後半は内容に緊張感がでてきて、気づいたら読み終わっていた。

    2つの展開がどこで重なるのかとワクワクしながら読み進めて、
    重なった...???となった時には既に騙されていた

    0
    2025年10月26日
  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「慟哭」「乱反射」以来の貫井徳郎さん。
    関係者の証言から殺人事件の真相に迫るホワイダニット(なぜ犯行に至ったか?動機は?)の作品。マレーシアのインターナショナルスクールで出会った幼馴染の五人の内の被害者以外の四人が弁護士に証言していくという羅生門形式で物語は進む。
    一見すると五人の関係は、仲良しグループとして平穏な均衡を保っているようで、タイトル通りに「見事なまでのすれ違い。五人の距離は、ひとつとして等間隔ではない。いびつな五角関係。」ということが次第に明らかになっていく。
    その過程でのエピソードが、個人間の愛憎劇よりも帰国子女という背景からか?日本の伝統的な家族観や人間関係とリベラルで個人主

    0
    2025年10月25日
  • 邯鄲の島遥かなり(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (上)(中)(下)まとめて。
    氏の著作はこれまで少なくない数読んでいるが、おそらく大方が抱かれる感想と同じく、「これがあの貫井徳郎が書いた小説か…?」というのがまず、最初に感じたこと。
    それほどまでに趣を異にする長編大河小説である。
    なんだか登場人物の弁明を読んでいると、京極夏彦氏が書く文体を想起してしまった、それほどまでに。
    もちろん叙述トリックの出番はない(笑)。
    そして全編を通じ、そこはかとなくユーモラスというか微かではありながらも絶対的な陽気さのような空気が漂っていることもまた、これまでの氏の作品群とは一線を画す。
    と言っても、その明るさは上巻が顕著、中巻以降はやや薄れていき、相対的に

    0
    2025年10月24日
  • 邯鄲の島遥かなり(中)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (上)(中)(下)まとめて。
    氏の著作はこれまで少なくない数読んでいるが、おそらく大方が抱かれる感想と同じく、「これがあの貫井徳郎が書いた小説か…?」というのがまず、最初に感じたこと。
    それほどまでに趣を異にする長編大河小説である。
    なんだか登場人物の弁明を読んでいると、京極夏彦氏が書く文体を想起してしまった、それほどまでに。
    もちろん叙述トリックの出番はない(笑)。
    そして全編を通じ、そこはかとなくユーモラスというか微かではありながらも絶対的な陽気さのような空気が漂っていることもまた、これまでの氏の作品群とは一線を画す。
    と言っても、その明るさは上巻が顕著、中巻以降はやや薄れていき、相対的に

    0
    2025年10月24日
  • 邯鄲の島遥かなり(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (上)(中)(下)まとめて。
    氏の著作はこれまで少なくない数読んでいるが、おそらく大方が抱かれる感想と同じく、「これがあの貫井徳郎が書いた小説か…?」というのがまず、最初に感じたこと。
    それほどまでに趣を異にする長編大河小説である。
    なんだか登場人物の弁明を読んでいると、京極夏彦氏が書く文体を想起してしまった、それほどまでに。
    もちろん叙述トリックの出番はない(笑)。
    そして全編を通じ、そこはかとなくユーモラスというか微かではありながらも絶対的な陽気さのような空気が漂っていることもまた、これまでの氏の作品群とは一線を画す。
    と言っても、その明るさは上巻が顕著、中巻以降はやや薄れていき、相対的に

    0
    2025年10月24日
  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    友だちといっても、それぞれの関係性は違うもんだな。相手も自分と同じように思っているかなんてわからないし。こんなことになってしまうなんて。

    0
    2025年10月20日
  • 微笑む人

    Posted by ブクログ

    ここで終わりかー、物足りない!と思うのは自分がまだ読書初心者だからだろうか。

    展開は面白くてサクサク読めたから「最後これどんな結末になるんだ、仁藤はすべての殺人に関わってるのか」など真相を楽しみに読み進めてしまったから少し残念。

    犬を怖がる話はいるのか?自分が分かってないだけであれはあった方がいいのかな。

    0
    2025年10月13日
  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    仲の良かったはずの幼馴染の5人。一人が殺される一人が犯人。その動機と真相が弁護士への語りの中で明らかになっていく。友情と愛情の拗れた関係とその修復の行き着いた先の物語。

    0
    2025年10月09日
  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    事件が起こり、被害者も加害者も明確。
    動機だけが謎で、彼等と関係の深い幼なじみたちがそれぞれ語る。

    究極の愛、というのだろうか。しかし、加害者には、それほどまでに自分の肉親が憎かったのか、と思ってしまう。理解も納得もできてしまうけれども。

    0
    2025年10月05日
  • プリズム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    担任の女先生が殴殺された。
    そのことを小学生、同学年の担任の女先生、大学時代の元彼医師、不倫の医師
    4点から解明していく

    最初の主の小学生の父親が不倫相手だとは思わなかった。

    且つ小学生が担任の先生を殺した可能性あるのもへーと思った
    犯人は各々に任される

    0
    2025年10月03日
  • 慟哭

    Posted by ブクログ

    前半は全くハマれなくて眠い…と思ってました。が中盤からラストまで怒涛の如く読み耽りました。
    切ないいいいと思っていたら最後の最後に衝撃の一言で終わるなんて。こんな終わり方嫌だ。となる作品でした。寝る前に読み終わってたらモヤモヤして無理でしたね。。

    0
    2025年09月30日
  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    同じような話が繰り返されるので、途中で退屈になってしまいました。
    貫井さんの新刊ということで楽しみにしていましたが期待外れでした…。

    0
    2025年09月20日
  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    5人の幼なじみ。ひとりが被害者、もうひとりが加害者。残り3名の独白が2巡。こんなにいろいろ考えて友だち付き合いしてるんだ。友だち不信になりそうだ。最後は加害者の独白。意外とあっさりめ。

    0
    2025年09月18日
  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025/06/22予約
    インターナショナルスクールで一緒に育った5人組。その中で殺人事件が起こり最初から梨愛が雛乃を殺した、と名乗り出る。それぞれが弁護士に違うことを話す。犯人の独白、梨愛の愛してる人ってソフィ?まさか夏澄?読解力の無い私には不完全燃焼気味。

    0
    2025年09月17日
  • 愚行録

    Posted by ブクログ

    ★★★☆☆イヤミス。一家四人惨殺事件。殺された田向夫婦について近所のおばさん、ママ友、大学時代の友人や恋人が語る物語。中盤くらいで、あれ?これはずっとこうなのか?と気づく。時々出てくるお兄ちゃんの件もどういう意味か最後の最後までわからなかった。

    0
    2025年08月30日
  • 不等辺五角形

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    CL 2025.8.27-2025.8.29
    幼馴染5人が久しぶりに集まった別荘で、ひとりが殺され、ひとりが犯人。残された3人が弁護士に語る5人の関係。
    それぞれの視点から語られる過去のエピソードや、それに基づくそれぞれの人となりは、主観と客観で微妙にずれていて面白い。
    ラスト、犯人の梨愛の言うあの人は誰?ここでも微妙に話に食い違いが。
    謎解きではなくて、徹頭徹尾5人の恋愛の話だった。何らかの形で被害者から見た4人の姿が語られていたらもっと面白かったのにと思う。

    0
    2025年08月29日