貫井徳郎のレビュー一覧

  • 鬼流殺生祭

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    まだ読んでる途中だけど、結構ハマったかも。私的には登場人物がいい!マンガになりそうなキャラだ。明治のパラレル「明詞」が舞台っていうのも魅かれるなぁ。後半どうなるか楽しみ。

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    2009年10月04日
  • 愚行録

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    再読だけど、ほとんど覚えてなかったです。
    私立の大学って、実際に内部生、外部生の差別があるのでしょうか⁉️

    ちょくちょく出てくる兄弟が、最後にやっとわかりました。

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    2026年04月12日
  • プリズム

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    一人の教師が死亡した。殺人なのか事故なのか、犯人は誰なのか。
    と書くとよくあるミステリーだが、全くよくあるミステリーではない。連作短編集でそれぞれの主人公の視点から教師の姿をあぶり出していく。
    1話目でなーんだと読み終えないでください。最後まで読んで最初から読み直すことになるでしょう。

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    2026年04月12日
  • 後悔と真実の色

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    ネタバレ

    最初は冗長で臨場感あまり感じさせず、癖のある登場人物ばかりでなかなか進まなかったが、中盤以降急展開。
    犯罪に巻き込まれたせいで警察官になる。行きすぎた正義の追求から、指蒐集家はきっとと思いながら読みつつ、彼女もきっとと思ったらやっぱりで。
    犯人独白からの各人の幕引きは収まるところに収まる感じ。心苦しく、人間の露悪的なところばかり見えてしまうけど、書き方が真に迫っていて没入感がすごい。不条理さも感じつつ、また普段の日常に還っていく。

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    2026年04月10日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    途中で叙述トリックに気づく人が多いそうだけれど、自分は全く気付かなかったので満足。
    新興宗教にハマっていく様子がやけにリアルで一番ゾッとした。
    ラストの佐伯の娘を殺した犯人がまだ捕まっていない事実に絶望と虚しさが強く残る終わり方。
    真実に辿り着けない珍しいラストで、現実のリアルさがあった。
    娘を亡くした父の痛みが痛烈な悲しい作品。

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    2026年04月07日
  • 乱反射

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    2026.04.05

    2歳の子を喪った新聞記者 愛犬が生き甲斐の腰痛老人 無気力なアルバイト医者 夜間救急を使う病弱学生 運転嫌いの姉 責任逃れの役人 有閑マダムの抗議活動 潔癖症の造園職人

    みんな少しずつ無責任で起きた不幸な事故。誰が悪いのか。最後の絶叫で終わりでよかったのに。

    この人は小市民の心の描写が上手く、見透かされてるような感覚になる。

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    2026年04月05日
  • プリズム

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    貫井さん作品はポテトフライカーリーさんがハマっているとのことで、初めましてです。
    皆複数の登場人物の視点で犯人像、被害者の人柄が描かれているのは面白いが、真実は知りたかったかな。

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    2026年04月04日
  • 不等辺五角形

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    ネタバレ

    自分の意見をはっきり言う人たちなのに、恋にはなぜあんなにオクテなのか。
    関係性を整理するとこういうこと?

    梨愛→夏澄→重成←雛乃←聡也

    それぞれの証言から少しずつ事件の真相に迫っていいく展開に、はじめはワクワクしていたが、最後の梨愛の独白で、その動機はないんじゃないのかと思ってしまった。
    それまで両親との親子関係への違和感やソフィーへの崇拝のような友情を長々と語っていて、最後に唐突に日本人グループへの執着を語り、実はその中の一人を愛している、その理由は恐らく、子供の頃に背中についた蜘蛛を払ってくれた人だから。うーむ、ちょっと説得力がないのでは。

    梨愛が庇っているのは夏澄であるとして、いく

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    2026年04月02日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    最後の文でがっかりしてしまった。悲しい。

    展開は途中でなんとなく分かるのだけど、どうしてどこかで見たことがあると言われるのかなと思っていたので、なるほどと思えた。そして盲信って怖い。

    つらいことを経験した人は、周りのつらい気持ちを理解できる、してしまうと思っていたけど、気が狂ってしまうこともあるのか…なんだかつらい。

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    2026年03月27日
  • 慟哭

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    貫井作品は愚行録に続き2作目。捜査一課課長ストーリーは数多の小説にも出てくるから類似した物語かと思いきやラスト10ページで『えっ?ホント』となり驚愕したまま読み終える…という作品です。
    完全に騙されてしまう作品ですね!

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    2026年03月26日
  • 不等辺五角形

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    段々と明かされる5人の関係性に引き込まれて、なんで殺しちゃったのよ〜と理由を早く知りたくて、気がつけば一気読みでした。

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    2026年03月21日
  • 愚行録

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    今は誰が、誰のことについて、誰に向かって話しているのか? ——そんな疑問が常に頭から離れない読書だった。

    冒頭には3歳の女の子が衰弱死し、育児抛棄の疑いで母親が逮捕されたという新聞記事。しかし、次のページからは田向一家惨殺事件についてライターらしき相手に話す知人たちのインタヴュー。そして、各章の最後には兄に話し続ける妹の独白。——読み手を困惑させる構成だ。結末まで読み、もやもやしつつ冒頭に戻って、仕掛け(?)に気付いた。

    人は見たいものを見、聞きたいことを聞き、話したいことを話す。
    人は全てを漏れ無く見、聞き、話すことはできない。
    ——他人についても、自分についても。

    誰もが羨むような幸

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    2026年03月21日
  • 不等辺五角形

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    歪んだ五角形はそのまま人間関係として捉えられる。5人の男女の物語。その中の一人が加害者、一人が被害者となる。何故、事件は起きたのか。最後のオチがそれまでの伏線を大事に回収してくれた。安定の面白さだった。

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    2026年03月14日
  • 慟哭

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    ネタバレ

    友人に今までで一番驚いた小説とおすすめされて読んだ作品。
    結末は想像できなかったが、ハードルを上げ過ぎていたこともあり、そこまでの衝撃を受けなかった。
    最後の1行まで救われないところが良さでもあると思うのだが、自分的にはしんどさが勝ってしまった。

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    2026年03月12日
  • 後悔と真実の色

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    表現力が、心理描写よりも臨場感に寄っていて、登場人物への入り込みが甘かった。
    組織の概要を理解するのに手こずったのは、私の知識のなさですが。

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    2026年03月11日
  • 不等辺五角形

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    5人の幼なじみが久しぶりに別荘に集まった夜、殺人事件が起こる。犯人の動機を残った3人の人物の証言から探っていくミステリです。

    3人の証言のみで話が進んでいくので、5人の関係性が読者にはとても分かりづらいのです。しかし、その分かりづらさこそが物語の肝で、動機が見当もつかないからこそ3人の話に引き込まれました。

    ただ、犯人の動機が弱いかなぁと思ってしまいました。え?それだけ??みたいな…。
    また、幼なじみの男女5人は友情で繋がっていると思われていたが実は恋情が絡まりあった不等辺五角関係だった…というオチが意外性がなさすぎて少しがっかりです。
    3人の独白は面白かったので、最後もう少し驚かせてほし

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    2026年03月07日
  • 紙の梟 ハーシュソサエティ

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    ☆2.8って感じかな〜

    1話目がおもしろかったので期待して読んだけど途中はかなり読む手が止まってしまったが、最終話の紙の梟がおもしろかった
    それまではわりと綺麗事のように聞こえたけれど、個人的に紙の梟は結構ハッとさせられるフレーズが多かった
    他人を許せるくらい大きな心を持ちたい、いつまでも許せないまま

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    2026年03月02日
  • 微笑む人

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    えーーそこで終わるの、、って感じ
    まあ確かに他人についてわかってることなんてほとんどないのに殺人犯の動機は完璧に分かるなんて烏滸がましいのか

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    2026年03月01日
  • 不等辺五角形

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    『藪の中』は、意外と見通しのいい平地でした

    ​幼馴染の男女5人組。大人になっても変わらないはずだった彼らの関係は、ある日、梨愛が雛乃を殺害するという最悪の形で崩壊する。

    ​物語は、残されたメンバーが弁護士に語りかける独白形式で進行。最初は完璧な正五角形に見えた絆が、それぞれの視点を通じることで徐々に歪んでいく様子には、「おっ、これは芥川龍之介の『藪の中』的な展開か!?」と期待が膨らみます。
    ​ところが、最終的には梨愛本人の独白で終了。「え、そんな理由……?」という、まさに決まり手「肩すかし」な結末でした。まあ、元祖『藪の中』もモヤモヤしたまま藪の中で終わるものですし、変に「藪から棒」な新事

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    2026年02月26日
  • 我が心の底の光

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    ネタバレ

    トラスケへ思いの前では、多くの人が普通に持ち合わせている恋愛感情や友情などは何の力も発揮することはないのだろう。

    晄と慎司の間にあったものは友情というより『恩』なのではなかったか。晄はトラスケを譲ってくれた恩返しをするつもりで慎司を助けたのだ。

    全てはトラスケのため。

    幼い晄の生きる希望になってくれたトラスケへの思慕とトラスケを殺し、自分を窮地に追いやった者たちへの怒りが晄の生きる理由になった。

    物語はバッドエンドだけれど、晄は慎司を救い出すことに成功して最期に広い夜空を見られたことがせめてもの救いなのかと思った。

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    2026年02月23日