ミハスの落日

ミハスの落日

作者名 :
通常価格 733円 (667円+税)
紙の本 [参考] 858円 (税込)
獲得ポイント

3pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

スペインはミハスに住まう大富豪に突如呼び寄せられた青年、ジュアン。面識もない老紳士が語るのはジュアンの亡き母との苦い記憶だった。三十年の月日を隔てて密室殺人の謎が明かされる表題作の他、青年と警察の視点で綴るストックホルムの悲劇的な殺人、疑惑の未亡人を探るサンフランシスコの保険調査員、ジャカルタで発生した連続娼婦殺人事件、カイロを訪れたアメリカ人美女の秘密など、ストーリーテリングの名手が異国を舞台にその土地で生きる人々の悲痛な叫びをすくい取る。あまねく襲う衝撃の結末が深い余韻を残す、至高のミステリ全5編。/解説=村上貴史

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
330ページ
電子版発売日
2016年09月16日
紙の本の発売
2016年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
8MB

ミハスの落日 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2017年04月27日

    貫井作品の中で珍しく今作は全編、外国を舞台にした短編小説だ。

    日本人作家が書く海外を舞台にした作品(しかも登場人物の殆どが外人)というのは、さながら外人作家が日本を舞台にした作品を書くことに等しく、そういったシチュエーションには個人的に僅かながらの不安感を覚えてしまうのだが、読み終わった今ではそれ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年10月27日

    海外を舞台にした短編集。密室殺人の謎が明かされる表題作を含む5篇から成る。いずれの短編も貫井さんらしいどんでん返しがあり、楽しく読めた。海外モノだから、ちょっと読みにくいかなと思いつつ本書を読み始めたけど、とても読みやすくまたしても一気読み。表題作や「カイロの残照」が気に入ったかな。どれもがいたたま...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年12月02日

    海外五ヶ国を舞台とした短編集。全ての国へ実際に足を運んだというだけあって、情景描写が秀逸。読み易い文章で翻訳小説の雰囲気が楽しめるのもまた一興。あの不運な保険調査員(中編集「光と影の誘惑」にて登場)に再会するとは思っていなかったので、嬉しいサプライス。全編短編としての完成度は高いものの、コンパクト過...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年01月25日

    貫井さんの作品では珍しい短編5作品が収録された作品です。”ミハスの落日”はスペイン、”ストックホルムの埋れ火”はスウェーデン、”サンフランシスコの深い闇”はアメリカ、”ジャカルタの黎明”はインドネシア、最後の”カイロの残照”はエジプトと全て海外が舞台となっております。短編ですが、どの作品も個性的な登...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年12月02日

    日本の作家の小説は、海外を舞台としても、主人公はあくまで日本人。
    ところが、この作品は、登場人物はすべてその国の人たち(一部端役で日本人が出てくるが)。
    恰も海外小説のごとき。
    翻訳文にどうしても馴染めない身にとって、さぞ読みにくかろうと、読み始めたが、すんなり読み切り・・・
    やはり、日本人作家の文...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年11月22日

    貫井さん、短編は初読み。表題作。舞台はスペインのミハス。老紳士の一人語りから始まるため、新月譚を思わせた。第三者(ジュアン)がいることで“アリーザとオルガス”の互いを想う心の描写の表現に感嘆した。最後のジュアンの敢えて言わない優しさ。二編目、ストックホルム。ビデオショップに勤めてる男と偉大な父を持つ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています