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Posted by ブクログ
空白の叫びが良かったので、そのまま連続で貫井さん。
なんやかんやで3連続(冊数で言うと5冊連続)
多分これで貫井さんの積読終了かな?
新しいの仕入れなきゃw
さて、久々にどう書いたらいいか悩ましい。
というのも、とてもいい作品すぎて稚拙な表現をするのが怖いし申し訳なく。
共感あり、衝撃あり、涙あり、どういう結末を迎えるのか、ハラハラドキドキの逸品でした。
貫井さんはほんとに凄いな。
だからこそ、やめられないのよね。
有意義な読書タイムをありがとうございました
この読後感を噛み締めつつ
個人的には『八日目の蝉』の読後感と似てるかな。
内容は全然似てないんだが、うまく説明できないけど、なんか似てるのよ。
感覚なので反論は受け付けない。
Posted by ブクログ
雪滕の妻子を失った悲しみの描写が酷くリアルで、貫井氏の文体に自分の感性がぴったりハマってしまっていることを感じる。天美との出会いから、それに固執し、依存し、徐々にまた壊れていく雪滕の精神構造の様子が痛々しい。その精神構造破壊の進み具合が絶妙。相変わらず人物の描き方も卓越しているし、メーター振り切ってぶっ壊れている人を描くのも上手し。宗教の怖さではなくて、宗教にハマっていく人の精神構造が怖い。もっと言えば、誰にもその破壊の過程へと陥る可能性があるからこそ、身近に感じられて怖い。慟哭とは違い、最後に救いがあったのも個人的には素敵だと感じた(ここは賛否両論だろうが)。マスターありがとう。
Posted by ブクログ
『こんなふうに思ったんです。悲しみってのは絶対に乗り越えなきゃいけないものなのか、と。悲しければ悲しいままでいてもいいんじゃないか、とね。
悲しいことや辛いことには、立ち向かっていかなかなければいけないように考えてしまうじゃないですか。それを克服して心の奥底にしまい込まなければいけないと、義務のように感じてしまいますよね。でも本当はそんな必要ないと思うんです。
どうしても乗り越えられない悲しみもあるんですよ。だったら、無理に乗り越える必要はない。乗り越えられないことを恥に感じる必要なんてないと、私は思うんですよね。』
最後の3章がすごい。
みんなが世界を見たいように見ているから、すこしずつ世界はずれていく。そのずれを直すことは非常に難しい。そんなことを考えさせられる作品。
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