邯鄲の島遥かなり(上)(新潮文庫)
  • 完結

邯鄲の島遥かなり(上)(新潮文庫)

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

3.6

神か、仏か。人間離れした美貌の男、イチマツこと一ノ屋松造が神生島(かみおじま)に戻ってきた。松造は島に福をもたらすと伝えられる一ノ屋の末裔で、島の女と次々に契る。不思議なことに、彼の血を引く子どもは皆、身体のどこかに唇に似た形の痣が刻まれていた。「イチマツの子」たちはそれぞれの天命を背負って激動の時代を生き抜く。明治維新から現代まで。島に生きた一族の営みを描く大河小説が開幕。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    邯鄲の島遥かなり(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1665071
  • 電子版発売日
    :
    2024年09月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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邯鄲の島遥かなり(新潮文庫) の一覧

全3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 邯鄲の島遥かなり(上)(新潮文庫)
    完結
    1,210円 (税込)
    神か、仏か。人間離れした美貌の男、イチマツこと一ノ屋松造が神生島(かみおじま)に戻ってきた。松造は島に福をもたらすと伝えられる一ノ屋の末裔で、島の女と次々に契る。不思議なことに、彼の血を引く子どもは皆、身体のどこかに唇に似た形の痣が刻まれていた。「イチマツの子」たちはそれぞれの天命を背負って激動の時代を生き抜く。明治維新から現代まで。島に生きた一族の営みを描く大河小説が開幕。
  • 邯鄲の島遥かなり(中)(新潮文庫)
    完結
    1,155円 (税込)
    本土から神生島(かみおじま)への観光客も増え生活が近代化する中、一ノ屋の流れを汲み、島に巨万の富をもたらした一橋産業の一橋平太が息を引き取った。後継は先代が決して手を出さなかった軍需産業に進出する。昭和16年日米開戦。島の駆逐艦造船所を狙った米軍の空襲で町は火の海と化す。島を支えてきたはずの会社のせいで、島民たちは生きながら地獄に落とされる――。驚異の大河小説、激動の第二幕。
  • 邯鄲の島遥かなり(下)(新潮文庫)
    完結
    1,100円 (税込)
    天皇陛下がラジオで敗戦を告げた。神生(かみお)島には残っている建物はひとつもなく、一橋産業は財閥解体により経営が崩壊。一橋家あっての神生島の時代は終わった。一ノ屋の血を引く信介は、くがとの定期船を再開させるなど、獅子奮迅の活躍で島を復興へと導く。時代が変わり、一ノ屋の存在意義が薄れても、イチマツ痣は子から子へと体に刻まれ受け継がれる――。著者渾身の大河小説、感動の大団円。(解説・細谷正充)

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邯鄲の島遥かなり(上)(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み進めていくうちにどんどんハマっていく、そんな印象。
    時代としては明治維新から東京大震災までがこの上巻で、このあと中・下巻と続いていくんだけど、正直長い……長いんだけど、でも次が気になるから止まらない。上巻だけでも満足感。
    離島というロケーションと、その島のある一族を軸にしたストーリーで単純におもしろくて次の中巻にも期待です。

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    「イチマツ」というイケメン以上の神がかった色男がとある島内であらゆる女性と子をなしたことによる、その子どもや孫たちにまつわる島全体の物語、か? 子孫たちの人生を個別に追った短編集にしてそれぞれがうっすらと繋がる大長編で、上中下の上巻だけでかなりの満足感。引き続き中巻を読みますか。

    0
    2025年04月03日

    Posted by ブクログ

    イチマツの頃はどんなストーリー展開なんだろうか?と訝ったが、それぞれの物語は過去の貫井作品には見られないものが感じられる。次(中)にも期待したい。

    0
    2025年03月10日

    Posted by ブクログ

    不思議な血脈の理由とか成り立ちとかが語られていくのか、と思ってたら、不思議な血脈はただそれぞれの短編の共通点なだけだった。
    でも一つ一つがすごく良い。ちょっとユーモアがあって。
    この先にまたイチマツは現れるのかな?
    続きが楽しみ。

    0
    2024年11月06日

    Posted by ブクログ

    読みやすく面白い章と、ただ長いだけと感じていまうような章とあり、「ああ、これが3巻もあるのか」と感じながらも、なぜか読み続けてしまう、そんな魅力のある小説。やっぱり続きが気になるんだよね。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上中下の上巻で700ページの超大作。時は明治維新から関東大震災を経て大正の終わりまで。ある島にイチマツという島の名家「一ノ屋」の当主が帰還した。元新撰組で大変な色男であったらしい。この男は島に幸運をもたらすとされ女性にも大人気で、別腹で計13人の子を成した。その子供たち、さらにその子供(ようするイチマツの孫)の物語かな?物語中で出てくる「くが」というのは本土のこと?題名の「邯鄲」という単語の意味もまだ分からず。物語自体がどういう方向に進むのか前情報がないため、続編を楽しみに待つ事にする。

    0
    2024年10月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (上)(中)(下)まとめて。
    氏の著作はこれまで少なくない数読んでいるが、おそらく大方が抱かれる感想と同じく、「これがあの貫井徳郎が書いた小説か…?」というのがまず、最初に感じたこと。
    それほどまでに趣を異にする長編大河小説である。
    なんだか登場人物の弁明を読んでいると、京極夏彦氏が書く文体を想起してしまった、それほどまでに。
    もちろん叙述トリックの出番はない(笑)。
    そして全編を通じ、そこはかとなくユーモラスというか微かではありながらも絶対的な陽気さのような空気が漂っていることもまた、これまでの氏の作品群とは一線を画す。
    と言っても、その明るさは上巻が顕著、中巻以降はやや薄れていき、相対的にシリアスさが増していくわけだが…。
    特に第五部、あまりにも物哀しい「夢に取り憑かれた男」を機に、その傾向が強くなっていく気がする。
    また、そもそもが一ノ屋という特異な家系を軸としたクロニクルの体を取っている物語だが、薄まると言えばその"一ノ屋色"も同様。
    限られた紙幅の中に戦争というものがもたらす深い闇を余すところなく存分に著しきった第十二部「勝ってくるぞと勇ましく」、続けてさらに直截的に絶対悪である戦争の悲惨さを訴えた第十三部「子供たち」あたりが象徴的であるように思うが、作中の時代が下がるごとに一ノ屋の血の重みは排され、日本という国の変容を描くことに重きが置かれていく。
    終盤、第十六部で一ノ屋は名実ともに終焉を迎えることになるが、そこでは時代の変遷とそれに伴う社会の変質がダイナミックにぎゅっと凝縮及び集積され、実に端的に示されている。
    長く紡がれてきた物語は続く第十七部で幕を閉じるが、著者が始めから決めていたというラストシーンは決して気負うことなくするりと、それでいて前を向き腰を据えているのがまた、良い。

    ただ大河ではあるが、その全容は大きな一本の奔流というよりも、それぞれに独立した中編の集合体であるという印象が強い。
    私見を申せば、時空を超越した有機的な連環による驚きがもっと得られていれば、さらに感慨は深まっただろう。

    「苦手なことに諦めず挑み続けたこともまた、良太郎の才能だったのではないかと今は思える。」
    「でも頭が切れる人間は、先が見えるから簡単に諦めてしまう。粘りがないんだ。意見が違う人間を説得することなんて、馬鹿馬鹿しくてやってられない。」
    「小説家は掴み所がなかった。駄目と即断できない代わりに、これでいいという到達地点が見つからない。言わば、果てしない道のりを歩いているような行為だった。この、霞を手で集めるような空しさを、小説家はどのように克服しているのか。」
    「アメリカも日本も、女が政治家をやってれば戦争なんて起こさなかったんだ」
    「たとえメイ子が百歳まで生きようと、日本は才ある女を生かせる国にはならない気がした。」
    「何が正しくて何が間違っているかは、戦争に勝った方がきめるんだよ」
    「『馬鹿だねぇ』
     ~中略~
     自分が一番聞きたかった言葉は、このひと言だったのではないかとすら思えた。」

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イチマツという色男の子孫の話なのか。
    共通しているのはそこだけで、これだけで上巻なのだから、このあと中・下とどういう展開が待っているのだろう。
    とりあえず長い。。

    0
    2025年04月04日

邯鄲の島遥かなり(上)(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    邯鄲の島遥かなり(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1665071
  • 電子版発売日
    :
    2024年09月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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