貫井徳郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
どんどん過去にタイムスリップしていくという祐里。
祐里の時間で未来に当たるのが和希の時間の過去というのは、わかったようなわからないような。
でも謎が最後に解けていってとてもスッキリ。
読み応えがあるからすぐに読み直そうとは思わないけど、わかった上でよんだらまた違った面白さがあると思う。
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「私、未来から来たの」。劇団「うさぎの眼」に所属する駆け出しの役者・和希の前に一人の美少女が現れた。彼女は劇団内で起きた殺人事件の容疑者を救うため、27年の時を超えてきたというのだ! 彼女と容疑者との関係は? 和希に近づく目的は? 何より未来から来たという言葉の真意は? 錯綜する謎を軽妙なタッチで描く青