貫井徳郎のレビュー一覧

  • 転生

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    東野圭吾さんの”変身”と似た様な作品で、脳ではなく心臓を移植された大学生が、移植後の違和感を手掛かりにこの”違和感”の謎を解いていきます。命の順位、命の移植、色々考えさせられます。

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    2015年05月12日
  • 明日の空

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    ★★★☆☆
    差別と平等
    【内容】
    栄美はアメリカで生まれ、現地で育った。そんな彼女が日本の高校に編入してからを描く。

    【感想】
    読んでる途中で、「なんて、唐突なんだ!」って腹が立ってきた。でも最後まで読むとその気持ちが過ちであることがはっきりした。

    どの世界にも差別がある。それはマイナスだけではなくプラス側にもあるのだ。
    そしてその呪縛を解くには長い年月が必要となる。
    リンカーンが奴隷制度を撤廃したような出来事が必要なのだ。でもそんな大それたことは一番ピーポーである僕らにはできない。だったらせめて差別に加担しないようにしよう。誰かに優しくしよう。

    問題点ははあまりにエピソードが出来過ぎな

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    2015年04月27日
  • 明日の空

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    貫井作品としては新しい爽やかすぎるお話。
    一応どんでん返し?はあるけれども爽やかすぎて貫井作品だ!とおもって取り組むと、ん…?と感じる
    一作品としては爽やかで素敵なお話ではある。

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    2015年03月22日
  • 光と影の誘惑

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    貫井徳郎の短編集というのは多分初めて読む。四篇あるどの話も途中で真相がわかってしまうが、それでも物語自体が面白いので満足できた。「長く孤独な誘拐」ではハラハラする緊迫感を味わえ、また舞台がアメリカで登場人物もアメリカ人という、翻訳物のような「二十四羽の目撃者」も、珍しい作風で興味深かった。

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    2015年03月17日
  • 明日の空

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    爽やかな青春ミステリ
    でもまさか叙述トリックだったとは。もちろん記述に矛盾はないけど、人物像が違いすぎて戸惑った。
    テーマとしては、日本人があまり意識できてない部分に切り込んでいて良かった。
    ただラストでそれを滔々と語らせてしまうのは野暮な気がする。アンディの言葉だけで十分伝わったし、むしろそのほうが押し付けがましくならずに余韻も残ったんじゃないかな。

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    2015年03月12日
  • 転生

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    2015/02/22
    先がどうなるのか気になってどんどん読み進めるうちに期待が膨らんで、最後若干物足りなさを感じてしまった。

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    2015年02月22日
  • 天使の屍

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    一番難しい時期ともいえる中学生時代に起こる自殺の連鎖。。。「大人のルール」、「子供のルール」両方が圧し掛かってくる時期に生徒達が抱える闇を深くえぐった作品です。

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    2015年02月05日
  • さよならの代わりに

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    ネタバレ

    タイムトラベルとミステリーのミックス。読みやすい文体のせいかミステリー側はさくっとしててあんまりかなあ。

    結構重め作品が多い作者だけど、これは軽い。好みもあるだろうけど。

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    2015年02月04日
  • 迷宮遡行

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    この作品は以前に発表された長編『烙印』を全面改良して、新たなタイトル、語り口で新作として出版されたものだそうです
    『烙印』からハードボイルド色を抑え目にし、若干のユーモアを交えた新たなる物語ということ

    失踪した妻を微かな手がかりを伝って追い続け最後に想像さえもしなかった妻の正体を・・・・・・というお話

    行き着いた場所、人物から一つの小さなヒントを授かり、また次の場所、人物にたどり着く

    宝探しのようなワクワク感を持たせてくれる作品なんだけど

    んーーーーー

    個人的意見としては

    「貫井作品にユーモアはいらない」

    ユーモアを着せられちゃった感を感じるんだなー

    主人公の兄貴が警視庁のやり

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    2015年02月04日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    表の仕事とは別に、裏で様々な活動をする。なんか、”必殺!仕置人”のようなシチュエーション。
    20年前の作品ということで、古くさい場面もあれが、人が人に対する気持ちは現在でも変わらない。

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    2015年01月03日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    新装版ということで久しぶりに読みました。個人的には誘拐症候群が大好きで、そこに繋がるための助走かなという感じで、楽しく読めました。

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    2014年12月07日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    秘密のベールに包まれた環さんの存在にわくわく。メンバーの普段の生活はこうですが、その実態は・・・ってところがいいですね。でも、父娘の確執問題はいらなかったかな。その分もっと彼らの活躍を見たかったですね。

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    2014年12月01日
  • 失踪症候群 <新装版>

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    終始淡々と物語が進行していった。
    クライマックスに向けてググッと盛り上がるというわけでもなく、個人の内面に深く迫るというわけでもなく。
    実に淡白なミステリー。

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    2014年12月17日
  • 光と影の誘惑

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    創元推理に掲載された二編に書き下ろし二編を加えた中編集。どれも水準クラスでトリッキーな仕掛けが施されています。
    ベストは【光と影の誘惑】。二人の思惑の違いによって生じる緊張感を最大限に高めてから落としていますし、クライマックスまで違和を感じる部分もないので切れ味は抜群です。
    ただ、巧妙に伏線が張られていないので傑作には至らない印象です。
    【我が母の教えたまいし歌】はオチが見え易いのは残念ですが、見せ場までのプロセスが良く出来ているのでお気に入りです。

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    2014年11月26日
  • 警官の貌

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    常習犯
    今野敏は安定の面白さ

    三十九番
    なんか簡単過ぎるな〜と思ってたら、
    まさかのゲイ。

    シザーズ
    なかなか面白い
    中国人は本当なんとかして欲しい

    見ざる、書かざる、言わざる
    面白かった。
    なかなか考えさせられる。
    それでもやっぱり厳罰化、死刑制度賛成。

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    2014年09月11日
  • 警官の貌

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    ネタバレ

    【収録作品】「常習犯」今野敏(警視庁捜査第三課・盗犯捜査第五係 萩尾秀一警部補と武田秋穂もの)/「三十九番」誉田哲也(留置担当官の話)/「シザーズ」福田和代(警視庁通訳センター・城正臣、警視庁保安課・上月千里の話)/「見ざる、書かざる、言わざる」貫井徳郎
     単行本で読んでいたが、題名が変わっていたので気づかず手に取ってしまい、再読。ちょっと悔しい。

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    2014年08月14日
  • 天使の屍

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    ネタバレ

    賢くて勇気のあった息子やその友人たちがこういう道を選んだとは、つくづく「性」というのは厄介な問題だなあと思う。不安定で一途な思春期ならなおさら。
    東野圭吾の「放課後」をちょっと思い出した。

    貫井さんにしてはあまり衝撃のある作品ではない。最後に少年が泣くことができてホッとした。

    冷静でドライに振る舞う最近の若者(こう一括りにすべきではないんだろうけど)も、ひとつ扉を開けば幼い顔が見える。子供が子供らしくいられるって貴重なことなんだろうか。それともこれが「らしい」のかな。子供の論理というのも時代で変わるんだろう。いま身近にこの年齢の子がいないからわからないけど。。

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    2014年07月26日
  • 迷宮遡行

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    なんかちょっと前後半でチグハグした印象。慟哭の
    あとの苦闘?それとも私がチグハグと読んでいる
    だけなのか?コロッケには醤油かける派です。

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    2014年06月27日
  • 警官の貌

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    ・常習犯(今野敏)
    捜査三課は窃盗などの捜査をする課、そこのベテラン刑事萩尾がいい味出してました。犯人と刑事の関係性が良い。

    ・三十九番(誉田哲也)
    留置係の小西の周りに漂う不穏な空気。
    終わり方がすごくてビックリ!

    ・シザーズ(福田和代)
    福田さんは初めて読みました。読みやすかったです。
    通訳捜査官の城と保安課の上月のコンビがいいです。
    通訳捜査官という仕事が興味深かった。

    ・見ざる、書かざる、言わざる ハーシュソサエティ(貫井徳郎)
    とにかく事件が残忍すぎて、ちょっときつかったです・・・死刑制度について考えさせられる内容で、内容はよかったし、引き込まれました。

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    2014年06月27日
  • 悪党たちは千里を走る

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    ネタバレ

    純粋におもしろかった。軽いタッチの誘拐ストーリー。

    あまり手際が良いとはいえない詐欺師たちが、小賢しい子供にそそのかされて誘拐を企てたのはいいが、その子供がどこかの誰かに誘拐されてしまった。子供を救うために、詐欺師たちは誘拐の実行犯になるしかなかった・・・というお話。

    ノリの軽さを出すため、冗長な部分あり。登場人物が少ないので、犯人も絞り込める。

    それでも軽いテイストを楽しむには最適な作品です。映像化したらおもしろいだろうな。コンビは誰と誰を組ませようか、なんて考えてしまう。

    でも、この作者なら重い作品の方が好き。「慟哭」の衝撃が強すぎて、まだあれを超える作品には出会えていない。

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    2014年06月10日