貫井徳郎のレビュー一覧

  • 明日の空

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    ネタバレ

    桜の咲き誇る四月。
    日本の教室でわたしは彼に出会った――。
    これは「さよなら」の先にある物語。
    忘れられない思い出を抱くあなたに贈る、青春ミステリ。

    Part1:帰国子女の栄美が、日本の高校に転入してくる。
    幸いにも友達ができ、気になる男の子とも仲良くなれたのだが、
    やがては辛い別れの日が訪れる。
    Part2:六本木にて。ユージは黒人のアンディに出会う。彼の人間性に惹かれたユージだったが……。
    Part3:ふたたびのエイミー。大学入学後、彼女に迫る危機を山崎という男に助けられる。彼の語る過去とは――。

    短めのお話で、登場人物が少ないところからある程度予測のついたお話でした。
    解説で「乱反射

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    2013年05月12日
  • 明日の空

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    主人公は帰国子女の高校3年生、エイミー。
    父親の助言に従い、あまり目立たないように、日本的な協調性を大事に、と
    慎重に日本での高校生活を送り始めたのだが、それほど気負うこともなく
    みんなと馴染むことができ、さらには気になる同級生と接近することも。

    しかし、その同級生とデートをしようとすると、なぜかいつもすれ違う。
    明らかに人為的な妨害が入っているのだが、なぜそんなことができるのか、
    そして、その目的は一体何なのか分からないままとなり、、、

    といった感じの謎を残したまま、全然別の男二人のエピソードに移ったり、
    またまたエイミーを主人公に戻して大学生活を描いたりしながら、
    最終的に謎が明かされ

    0
    2013年05月11日
  • 明日の空

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    サクッと読めた。んで後半の急展開。
    一度最後まで読んでから、もう一回読み直すと、感じ方も変わってくるんだろうなぁ・・・っていう小説だった。

    0
    2013年05月07日
  • 明日の空

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    ネタバレ

    内容のわりにさわやかな読後感。

    勘のいい人は、エピソードが変わった所で気づくのかもしれないけど、
    さらっと読んでいたら最後まで気づかず、ああなるほどねっと
    あっさり納得。

    一回読んで終わり、という感じなのは寂しいけど・・

    この作者さんって性格が良さそう、と
    変な感想をもってしまった。

    0
    2013年05月05日
  • 悪党たちは千里を走る

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    ネタバレ

    誘拐がテーマの割には重苦しさが無く、
    ミステリとしても大きな仕掛けは見当たりません。
    文庫の分厚さの割には内容が薄い気もしますが
    軽いタッチでコメディなノリの作品なので、
    飽きることなくあっという間に読み終えました。

    貫井さんの作品は「慟哭」と「被害者は誰?」しか読んでいないのですが、
    シリアス路線の作品も軽いタッチの作品も
    どちらも面白い作家さんだと感じました。
    他の作品も積極的に読んでいきたいです。

    0
    2013年04月22日
  • 夜想

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    ズゥーンと重たい方の貫井作品。やはり読んでいても
    なんだか精神的疲労を伴うのですが、それが決して
    不快じゃないんだから、やはり凄い。
    ミステリ作家の描く宗教作品の場合はどうしても
    カルトに寄ったものが多いイメージですが、今作は
    もうガチでテーマが救済だけあって、まるでイメージ
    したものと違ったのも自分にとっては良かったような
    気がします。

    本当の絶望の中から抜け出すという事。救済とは
    どういう事なのか。そして新興宗教というシステム。
    様々な事が絡み付きながら、ゆっくりと静かに
    ストーリーは常に破滅ち終焉を孕みながら進んでいく様は
    ある意味圧巻で、ページを捲る手と目を

    0
    2013年03月31日
  • 天使の屍

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    子供たちがあんまりリアリティがない。
    このくらいの年齢の不可解さってのもあるだろうけど、もうちょっと書き込んでほしいというか。
    そんなわけで、内容のわりにはあんまりえぐくないんです。

    0
    2013年03月17日
  • 鬼流殺生祭

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    再読。
    旧家に根ざしたミステリーは、推理よりも家の秘密に野次馬根性が騒いでしまう。有閑主人公が足で情報を集め、安楽椅子の探偵役が解決に導きながら事件終結まで見届けないのも一風変わっていておもしろかった。
    復讐の方法の厭らしさと怨みの執念に慄然。

    0
    2013年03月15日
  • 迷宮遡行

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    ネタバレ

    絢子の突然の失踪。迫水は絢子を追うが、周りに不審なヤクザが現れ始める。徐々に真相に迫っていく所ではハラハラした。荒井の妹を装った麗子が持ってきた手紙によって、本当は台湾人だったのか?錯覚を起こされた。
    絢子が真実を語らなかった事によって話が複雑化し、本当は怖かったのに親切に助けてくれた後東が死んでしまったこと、絢子が拳銃を持って消えた後の迫水の回想はグっとくるものがあった。

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    2013年03月12日
  • 夜想

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    ネタバレ

    事故で妻子を失い、生きる希望を見出せなくなった男が、ある特殊な能力を持った一人の少女との出会いにより、生きがいとなる団体設立へと向かう。

    新興宗教って、こんな風に出来上がり、膨れ上がり、空中分解していくんだな・・。

    0
    2013年03月05日
  • プリズム

    Posted by 読むコレ

    なるほどー。こういうのもミステリではアリなんですねー。
    確か歌野晶午もこういったタッチの作品を書いてたような。
    こちらの方がミステリ度としては濃厚なのかな。

    一つの事件も関わってくる人間の視点が変われば
    見方、角度、結末も変わるというのは分かります。
    それはいいんですが、どの角度から見ても、不可解な点を残す...
    というのはやはり読んでて歯切れが悪いと思ってしまいます。
    この場合でいうと睡眠薬...の部分がどうにも歯切れが悪く
    感じてしまいました。

    0
    2013年02月07日
  • 天使の屍

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    ネタバレ

    思慮深かった中学二年の息子、優馬が飛び降り自殺を遂げた。
    父親は、その真相を知るために同級生達に話しを聞き始める。
    しかし、その後、一人、また一人と彼らも自殺していく。

    彼らはなぜ死んだのか。自殺?他殺?
    14才の彼らの「子供の論理」とは何なのか。


    違法な薬物、乱れた性…
    彼らが何をしていたか、何を知られたくなかったか、
    それがわかった時、そりゃ死にたくもなるよなぁと納得してしまう自分がいた。
    もっとも、彼らはただ絶望しているわけではなく、その裏にはもっと強い意思があるのだけれど…。
    大人びた口調、落ち着いた雰囲気、成績だっていい。
    でも、彼らはやっぱり14才なのだ。
    たった14才なのだ

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    2013年01月16日
  • 悪党たちは千里を走る

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    カード詐欺で細々と生計を立てる詐欺師高杉は、耳くそほどの役にも立たない舎弟園部と共に、田舎の成金を狙う。
    ところが、偶々居合わせた美人同業者に思わぬ邪魔をされ、挙句アジトまでつけられてしまう。
    こうして出会った3人の詐欺師は、園部が考えた"極めて人道的な"犯罪計画を実行に移すが...

    二転三転"オチはすぐ読めた"とドヤ顔で語る人は多いだろうが、何度も攻守交替の訪れる展開のすべてを読めた人は少ないはず。
    前半つまらなくて止めそうになったけど、どんどん無茶苦茶な展開になっていく中盤以降は一気に読める

    貫井さんの他の作品に慣れてる人の目には新鮮と

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    2012年12月25日
  • 夜想

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    ロマンチックな話を想像していたのに、
    内容は人の悩みと苦悩と苦しみからの脱出の話だった。

    交通事故で妻と娘を亡くし自分一人だけが生き残った男、雪藤は、妻子を助けられなかったという自責の念から逃れられず、日々地獄の中にいるような生活を送っていた。
    そんな中で知り合った女子大生・天美遥は、その人の持ち物に触れただけで、それまでのいきさつや持ち主の気持ちがわかるという特殊能力の持ち主だった。
    彼女と話すだけでそれまでの苦しみが、ウソのように楽になった雪藤は、無欲な彼女を励まし、もっと多くの人の苦しみを解いてあげようとするようになる。
    やがて娘が東京に出たまま行方知れずだという女性が現れて、なぜか真

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    2017年11月09日
  • 転生

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    人の心は人の体のどこに宿るのか。
    科学が進んだ現代だからこその謎がテーマの小説です。
    分からない方が良いこともあるんだろうな。

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    2012年12月09日
  • 転生

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    心臓移植をしたらドナーの記憶まで移り、ドナーは誰か、なぜこのようなことが起きたのか、を移植されたレシピエントが見つけていく話。

    良くあるパターンかと言えば、そんな気もする。軽快に読めたけど、☆は3つかな。

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    2012年11月16日
  • 迷宮遡行

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    読み終わった瞬間『へ~そんな感じね』という印象でしたw
    確かにミステリーだと思うけど、あまり見どころがなかったかな。

    初心者にわかりやすい内容でもないし、ちょっと中途半端。

    本当に普通っていう感想でした><

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    2012年11月12日
  • さよならの代わりに

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    設定は面白いけど、ミステリーとしてはちょっと不満。
    プロローグとエピローグの主人公の成長が好印象。ラストは切ない…

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    2012年10月27日
  • 転生

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    和泉は、心臓の移植手術をうける。
    手術は成功する。
    急速な回復。
    何が、どうなっているのか?

    恵梨子という女性が、「夢の中」で現れる。
    そして、殺人事件まで、記憶する。
    ショパンの調べが、わかり、絵がうまく描けるようになる。
    一体、そこには、何があるのか?
    ドナーを捜すが・・わからないことが続き、警告がある。

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    2017年12月12日
  • 悪党たちは千里を走る

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    悪くはない。でもだんだん飽きてくる、くどい文体。
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    「真面目に生きても無駄だ」。しょぼい騙しを繰り返し、糊口を凌ぐ詐欺師コンビの高杉と園部。仕事先で知り合った美人同業者と手を組み、豪邸の飼い犬を誘拐しようと企てる。誰も傷つけずに安全に大金を手に入れるはずが、計画はどんどん軌道をはずれ、思わぬ事態へと向かってしまう--。スピーディーな展開と緻密な仕掛け。ユーモアミステリの傑作。

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    2012年10月18日