貫井徳郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
競作?
アンソロジー?
……この手の本の良さは、まだ読んだことのない作家を試し読みが出来るという点。
過去、同じような競作本をきっかけに「では、長編も読んでみよっか」と、京極夏彦や柴田よしきを読むようになった・・・。
さて、本書。好きな作家2名と未読作家1名を含む全4編。
【今野便】
さすがの安定感。
安心して読めた。キャラの立った二人の刑事の長編も存在する模様。読むべし。
【誉田哲也】
彼の作品の中では、自分の好み的にはちょっと残念。
まあでも、誉田さん“らしさ”が健在な点は、安心。
【福田和代】
初読み。
面白かった。ぜひぜひ長編も読んでみよう……本書購入の、一番の収穫。
短編のみ -
Posted by ブクログ
ネタバレ後東いい奴過ぎる&可哀想過ぎるだろ!
「烙印」の改訂版小説です。貫井作品では初期の作品が元となっているだけあって、ちょっと不慣れ感があるかな?
緊張と緩和のバランスがいまいち取れていないような・・・倉庫での麻薬受け渡し辺りから緊迫感がようやく出てきたかな。
迫水の未熟さは好感持てました。自分の行動が他人に迷惑をかけている。それは間違いない事実なんだけど
「こうしていれば・ああしていれば」と甘えを捨て切ることができないのは、人間として仕方のない部分でもありますよね。
迫水・絢子・後東。この人たちの行動については同意しかねるぞ。小説的なご都合主義を感じてしまうよ。
絢子が「どうせ途中