斎藤環のレビュー一覧

  • 社会的ひきこもり

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    外にでることに強い恐怖があれば、こわい。家からでたくない、でれない、となるのは、それは守りであり、弱さという表現とは違う次元の話しだと思う。

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    2010年02月11日
  • 関係する女 所有する男

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    男性によって、書かれたものだが、かなり面白い視点で、ジェンダー論を展開している。女性が読んでも面白いかも。

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    2009年12月30日
  • 母は娘の人生を支配する なぜ「母殺し」は難しいのか

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    女性、そして同性同士の親子関係の特異さ・恐ろしいほどの難しさ、娘が母親の存在にいかにその後の一生を支配されるかということを極めて冷静に記述した本。
    これという解決策がないのもまた恐ろしい。母との関係性のカラクリを知っただけでもよしか。
    印象に残ったのは、女は自分の身体を“空虚な容れもの”と感じ、身体性に関する葛藤が男性に比べてとても強いというくだり。
    確かに自分という存在が、メンテナンスのややこしい身体という容れものにすっぽり収まって出られないでいるというようなことはよく感じてきたなあ。
    心理学上の専門用語がさらさら登場するので、予備知識がないと中盤は少し読みづらいかも。
    女性性男性性のちがい

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    2009年12月25日
  • 関係する女 所有する男

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    関係原理と所有原理。
    当該の謎を別の謎に変換することだけでも大きな進歩だ。
    フォルダ保存、上書き保存。
    言葉に対する態度のちがい。言葉を使って関係をよりよくすることか、単なる情報伝達の道具として使用するか。後者は伝えたいことしか話さない。最初から言葉が固定してしまっている。

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    2009年11月17日
  • 関係する女 所有する男

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    ジェンダーを、所有原理と関係原理で切ってみた。
    ジェンダーの成り立ちについての精神分析的理解(ペニスそのものに「なりたい」から「持ちたい」へ→所有原理)は納得できなかったけど、その他は納得。
    ちょっと難、but おもしろい。

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    2009年10月28日
  • 母は娘の人生を支配する なぜ「母殺し」は難しいのか

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    思春期ポストモダンの内容は実によかったし、文章も読みやすかったんだけどなあ……
    筆者の姿勢は好きです。でも、書かれていることが感覚的にわからない。たぶん男性目線で論理的に母娘間にある何かを解き明かそうとしているからだと思います。個人的に残念。

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    2009年10月07日
  • 母は娘の人生を支配する なぜ「母殺し」は難しいのか

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    漫画や創作物の引用が多いので、ちょっとそこのあたりがわかりにくかった。女性にはいろいろと納得できる点が多々あると思う。そういう意味で男性が呼んだ方が面白いかもしれない。個人的には女性性の嫌なところが目に付いてしまい、読後感があまり好きではない。

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    2009年10月04日
  • 母は娘の人生を支配する なぜ「母殺し」は難しいのか

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    面白かった。
    多少、作者の自慢っぽいところやフィクションを例にしているためにわかりにくいところなど欠点はあるにせよ・・。
    「無条件の承認」と「条件つきの愛」の組合せっていう視点が新しい感じがした。

    母親は娘の人生のうちに、自分の人生のやりなおしの可能性を見る・・・なるほどなあーと思った。私に子どもはいないが、子どもを持つのがこわくなるような内容だった。「母親は娘の人生を支配してよい」という思い込みって強いんだろうなあ。

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    2009年10月07日
  • 思春期ポストモダン 成熟はいかにして可能か

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     この本は、若者論、のようで実は違うんです。

     「社会の成熟度と個人の成熟度は反比例する」

     今の社会は成熟していると思います。ということは、個人の成熟度は下がる。というより、成熟しなくても生きていける。そんな社会です。それが、生きにくさを作り出している。
     なんかおかしいですが、そうだと思いました。今の日本で、「生き延びること」に重点を置く必要がほぼ無い。これって、凄いことですよね。というこは、「大人」になることを強要されないし、「大人」にならなくても生きていけるってことです。RPGでの、主人公の成長物語は、ゲームの中で、物語の中で、のものでしかなくなった。
     現代社会で生活するのに求め

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    2009年10月04日
  • 社会的ひきこもり

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    社会問題ともなっている、引きこもりについて書かれた本です。不登校問題についても少し触れられていますので、是非一度お読み下さい。

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    2009年10月04日
  • 社会的ひきこもり

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    すぐ側に微妙に引きこもりな人間が居るので、いろいろと興味を持って読んでみました。その結果、ひきこもりじゃないとは思いましたがwただの出不精だ(−−;

    まぁ、ひきこもりだとしても俺には何の手助けも出来ないわけだが。この本曰く、兄弟の手助けはむしろ邪魔とのことでした。
    ひきこもりになっていく様子や、ひきこもりの病理(ただの鬱ではない)などがわかって面白かったです。ひきこもりに対する見方がちょっと変わりました。
    この著者の斎藤環さんの他の著作に「戦闘美少女の精神分析」が並んでて、あー、この人かと。たしかゲームラボでオタクに一番詳しい精神科医って言ってた人だよなァ。ひきこもりとかは得意分野だろうなと

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    2009年10月04日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    薄い。全111ページ。本文(p.9~55)と解説(解説Ⅰ・Ⅱ合わせてp.61~111)で、文量がほぼ同じ(解説のほうが若干長いか)。解説は養老孟司と斎藤環。この本の著者名としては名がないが、これは養老・斎藤も著者と言っていいくらいだと思う(ので、本投稿のタグには二人の名前を追加した。私の中では著者扱い)。
    ともにドイツに住んでいたユダヤ人である(後に二人とも亡命することになる)物理学者・アインシュタインと心理学者・フロイトとの間の“戦争”を巡る往復書簡。アインシュタインからの問いに対するフロイトの答えは、最後のほうにある一文「文化の発展を促せば、戦争の終焉へ向けて歩み出すことができる!」(p.

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    2026年04月05日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    一度目と二度目の世界大戦の間に、国際連盟の依頼によりアインシュタインとフロイトが交わした戦争に関する手紙。

    言うまでもなく、当時最高の知性が話し合っているわけだが、たった一往復の手紙のやり取りという性質上、議論が大きく深まることもなく終わった印象だった。印象に残ったのは、アインシュタインによる以下の記述である。

    「『知識人』こそ、大衆操作による暗示にかかり、致命的な行動に走りやすいのです。なぜでしょうか?彼らは現実を、生の現実を、自分の目と耳で捉えないからです。紙の上の文字、それを頼りに複雑に練り上げられた現実を安直に捉えようとするのです」

    認知戦という言葉を最近よく聞く気がするが、一次

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    2026年02月08日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    コロナ後になって、あの日々を折に触れて思い返す。ほんとに大変だった。その最中に発信するのは、かなり勇気や覚悟がいる部分もあっただろうと思う。よく読んでいる著者たちの、その時の考えを読めたのは、貴重だなと思う。

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    2026年01月21日
  • 改訂版 社会的ひきこもり

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    2025年77冊目。満足度★★★☆☆

    まさに社会的な問題となっている「ひきこもり」(高齢化している)に関して、基本的な知識を得るのに好適

    発達障害とひきこもりは、定義の上では明確に異なるが、行動特性等類似点多く、参考になる点が多いだろう

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    2025年11月09日
  • なぜ人に会うのはつらいのか メンタルをすり減らさない38のヒント

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    ●2025年7月31日、シュリンク精神科医ヨワイの録画みてて「毒になる親」という本にたどり着き、メルカリの相場をみたら以前買ったことある方が「毒になる親」ともう1冊あわせて500円で販売してたので一覧みてたら、これを見つけた。300円。

    会うってか、人と話すのがむずかしいって精神科医に話したことがある。

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    2025年07月31日
  • 「自傷的自己愛」の精神分析

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    自分には自傷的自己愛に当てはまる部分があり、共感できる部分が多かった。
    プライドは高いのに、自信はない。能力的には他の人より格段に劣っているとは思っていないが、自分の人間性に自信がなく、褒められても素直に喜べない自分がいることはわかっていた。似たような人がたくさんいることが分かってよかった。少しでも、自傷的でない自己愛を確立していけたらと思う。

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    2025年07月25日
  • みんなの宗教2世問題

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    編者は自身が宗教二世であることを明かしている横道氏。自身の発達障害についても触れている。

    第一章は宗教2世らの生の声。
    そして著名人らによる様々な意見。
    いろんな人の声に耳を傾けるということの大切さがよくわかる。

    後半は宗教二世を扱った作品についてデータベースのようになっている。今まで気づかなかったが、これだけ作品化されているということは、表現者がそれぞれに問題意識を持って発信しているということでもある。

    安倍元首相銃撃事件から3年経過し、改めて読んでみようと手にした一冊。

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    2025年07月11日
  • 猫社会学、はじめます ――どうして猫は私たちにとって特別な存在となったのか?

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    ひょんなことから猫を飼うことになり、飼ったら色々と気になり読んでみた。

    個人的には、猫を飼うことは、排泄や食事などの苦労が少ない、また、話せない分、こちらが好意的なイメージを持つといった点で、手がかからない育児と感じていた。いや、自立する責任がない点では孫と同じかも。また、犬を飼う人も毎日散歩して偉いと思うようになったので、それらとの比較も気になる。

    個人的に知りたいこととはマッチしなかったが、猫が大好きな方が共感するにはいいかもしれない。

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    2025年04月21日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    まず本を手に取ったら、薄!という感じ笑

    アインシュタインとフロイトの一往復の書簡を読み、それに対して考える形式。

    解説にもある通り、第二次世界大戦前の2人という背景で、今の情勢をみたらどう思うだろうか?
    文化的には進歩した?まだまだ途上だけど、いいかな?なんて思うことと
    とはいえ紛争の絶えない今の状況に少し辛さを覚えた

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    2025年03月20日