綾崎隼のレビュー一覧

  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    ミステリ要素濃いめの綾崎隼。近年だとかなり好き!!!
    ちょうど、高校卒業してから価値観を揺さぶられるような小説に出会ってないな〜と思ってたところだったので、こんな小説に出会いたくなっちゃいました。

    0
    2025年05月29日
  • レッドスワンの奏鳴 赤羽高校サッカー部

    Posted by ブクログ

    日本で一番熱い冬がキックオフ!

    それは高校サッカー界最大の祭典『冬の全国高校サッカー選手権』だ
    1巻から紆余曲折を経て、22年振りに見事出場を決めた赤羽高校サッカー部『レッドスワン』
    彼らの死闘と絆を描いた堂々のファーストシーズン完結です!

    いや〜青春っていいな。゚(゚´Д`゚)゚。

    いや〜仲間っていいな。゚(゚´Д`゚)゚。

    そして、サッカーっていいな。゚(゚´Д`゚)゚。

    まさに、そう思わせてくれる青春サッカー小説でした
    (このシリーズすべて★5だわ!)


    しかーし、彼らの闘いはまだ終わっていない!
    そ、セカンドシーズンがあるんです
    さらに、スピンオフ作品もあるみたです
    まだ

    0
    2025年04月24日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    (この本自体は読んでなくて『小説現代』を読んだのですが、備忘録として登録)

    将棋を観るのが好きなので読んだのだけど、どれもこれも面白くて驚いた!
    人生で読んだ短編集でベストかも。
    将棋しばりなので中には面白くないものもあってもおかしくないのに。
    理由は書き手を見れば一目瞭然で(と言っても私は知らない人もいたんだけど笑)、人気作家ばかり。
    将棋好きな作家さんて多いんですよね。観戦記を書かれてる方もいらっしゃったり。

    私は将棋はほとんど指せないので、将棋難しそう…という方でも楽しめると思います。

    0
    2025年04月11日
  • 君に贈る15ページ

    Posted by ブクログ

    とても面白かったです!

    入間人間さんと時雨沢恵一さんを目当てに読み始めましたが、他の筆者皆さんも大変におもしろい話を書いてくださいました。
    ※私は、安達としまむら、アリソンシリーズ のファンです。笑

    どのお話も面白かったので、いろいろ語りたいことだらけですが、ネタバレ回避のため、抽象的にまとめさせていただきます。

    皆さんは本作を読んで何を感じるでしょうか。
    私は、「可能性」「未来」「ナカイマ」「命」
    だと思いました。これまで長く、そうするべきだと云われてきたことや、伝統には、もちろん尊ぶだけの、それが続いてきたなりの理由はあります。一方、そうでない物は許されないと云うはずないのですから、

    0
    2025年03月28日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    とても素晴らしい物語だった。物語の構成の配分は少しバランスが悪く思ったけれど、やはり希望を語る物語は素晴らしいと思う。
    今の世の中で最前線を行く人たちが読んだら、みんな共感するんじゃなかろうか。
    久しぶりに自分史の小説ランキングが更新されました。

    0
    2025年03月25日
  • レッドスワンの星冠 赤羽高校サッカー部

    Posted by ブクログ

    一巻でごちゃごちゃとあったけど何とか廃部をまのがれたレッドスワン

    しかし、それはほんの束の間!

    冬の全国選手権への出場の切符を手に入れないと廃部となることが決まっている
    予選敗退が決まった地点でアウト!
    チームが存続するために県大会で優勝するしかない!

    新潟県の高校サッカー二強の「美波高校」「偕成学園」を破り優勝&チーム存続のための「赤羽高校(レッドスワン)」の戦いがキックオフ!


    そして、日本代表は見事W杯出場のキップを手に入れたけど戦いはまだまだ続く
    それは、熾烈なレギュラー争いだ
    わたくし1Qも、まだレギュラーを確約されたわけではない!
    森保監督に猛アピールするために25日のサウ

    0
    2025年03月22日
  • レッドスワンの絶命 赤羽高校サッカー部

    Posted by ブクログ

    日本代表W杯出場おめでとう!
    ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

    なので、サッカー小説というわけではありません
    たまたまですw


    舞台は新潟屈指の名門校、私立赤羽高等学校サッカー部『レッドスワン」
    9度の全国大会出場経験を持つ古豪

    だが、『全国高校選手権』を目指す県予選の2回戦でまさかの敗退から物語がキックオフ!

    ま、チームを立て直し、強くなっていくというストーリー展開なんだろうと予想はつきますよね

    で、いろいろゴタゴタがあって廃部寸前からのリスタートとなるんです

    普通ならエースがチームを引っ張って勝ち上がっていく展開ですが、エースは物語の最初から負傷しています
    なんなら、もうサッカーは

    0
    2025年03月21日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    人を救える小説に出会ったことはありますか?
    命を救うというところまで行かずとも、前を向かせてくれたり勇気をくれたり。
    そんな小説になら、あなたも必ず出会っているはずだと思います。
    そんな一冊に出会うために、これからも小説を読み続けたい。
    そんな風に思わせてくれる作品です。

    0
    2025年03月17日
  • この銀盤を君と跳ぶ

    Posted by ブクログ

    フィギュアスケートのことを何も知らなくても、サクサクと読めた。最終決戦は読んでいるこちらも手に汗を握ってしまうほど、臨場感あふれる文章だった。

    0
    2025年02月25日
  • 夜更けのおつまみ

    Posted by ブクログ

    31人の人気作家さんたちがそれぞれの夜更けのおつまみ語るというなんとも豪華でお腹が空きまくるエッセイアンソロジー。
    私はお酒は飲めないけど酒の肴と呼ばれるものが何より大好き。
    それぞれの作家さんの私だけのおつまみが沢山詰まっていて最高だったー✨
    共感できるおつまみもあれば初めて知るおつまみやお酒もあって面白い。
    この本を片手に晩酌するのも最高のおつまみになりそう

    0
    2025年02月24日
  • 冷たい恋と雪の密室

    Posted by ブクログ

    真冬の匂いに思いを馳せながら読んでいただけたら、という綾崎さんの言葉通りに、そしてこの話の舞台と同じく最強寒波襲来で新潟県や日本各地で雪に覆われた頃に読み始めました。
    主人公はセンター試験を2日後に控えた高校生。私よりも大分若いですが、自分が高校生だった頃を思い出しながら読み進め、愛こそ人生のすべてという18歳は現代にいるのかな…と思ったら、武者小路実篤の「友情」のオマージュだとあとがきに書いてました。それなら納得だなと。
    千春の行動は賛否両論でしょうが、相手に嫌われてない、少しぐらいは好意をもってくれていると確信があれば、ありな行動かなと。そうやって一つの恋が実れば影で悲しい思いをする人がい

    0
    2025年02月14日
  • この銀盤を君と跳ぶ

    Posted by ブクログ

    二人の天才を陰で支える振付師、コーチの視点から物語が描かれていた。
    天才の隣で味わう絶望とか、嫉妬とか、それらを遥かに上回る羨望とかが、鮮やかに伝わってきた。この本を読んで、天才の圧倒的なカリスマ性にも強烈に惹かれたけど、私は、天才をそばで支えて全幅の信頼を寄せられるような存在になりたいなと思った。選手権の滑走直前にコーチがかけた言葉は本当に格好良くて、胸が熱くなった。

    0
    2025年01月18日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    冒頭部分はあまりのめり込むことができず、何度か中断してしまったが、初めて原稿が置かれたあたりで、やばい、、、面白くなってきたぞ、、と最後まで読むことを止められなかった。

    自分自身を守るためとか本当は自分に向けて言ってるんだとか色々理由があることは理解できるけど、他人に向けてあそこまで悪態をつくのは、文字を読んでるだけなのに少し心がちくりと痛むものですね、、
    でもそれ以上にミマサカリオリは世界からの批判を受けて心がズタズタになっていたんだなぁと思うと、うーーんそうよなぁーー辛いよなぁーとなんとも言えない気持ちにもなって。本当に言葉は刃物になり簡単に人を心を殺してしまうものだと改めて思ったなぁ。

    0
    2024年11月22日
  • この銀盤を君と跳ぶ

    Posted by ブクログ

    フィギュアスケートのオリンピック代表権を争う2人の少女の話

    まずは
    とても面白かった

    話し手が主人公ではなく近しい人であること、試合当日から始まり、それぞれの過去をはさみながら進めていく構成、
    リアルな情報も散りばめられている点など、どれも素晴らしかったです。

    私もサラエボでの「ボレロ」は何度も検索して見たことがあったので、そこに触れられていて嬉しかった。
    そして常に問題視される、フィギュアスケートとは跳べば勝つのか、という問題にも真向勝負していてよかった。
    金メダルの台を踏んで銀メダルの台に上がったフィギュアの皇帝プルシェンコを思い出しました。

    「蜜蜂と遠雷」が好きな人、長すぎと感じ

    0
    2024年10月27日
  • この銀盤を君と跳ぶ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フィギュアスケートについて何も知らなかったけど、それでも最後のオリンピックを懸けた戦いは手に汗握る展開でとても感動した。

    最後のオチはなんとなく予想ついたけど、それでもそれを超える良さがあった。

    この銀盤を君と跳ぶっていうのは、ずっとコーチというか家族以上に関わってきた江藤朋香と滝川泉美それぞれの目線の言葉なんだね。

    表紙の女の子はどっちなんだろう?

    フィギュアスケートについて見方が変わった。今度のオリンピックはもっと注目してみたい。

    0
    2024年10月18日
  • 初恋彗星

    Posted by ブクログ

    子供の頃に出会った4人が大人になって自分の人生を選ぶ話。切ない関係性のまま大人になっていくそれぞれの思いが交差していくところが綺麗で悲しいストーリーで大好きです。恋愛ストーリーとしてはひと味違う終わり方を迎えるのが初めて読んだ時は衝撃でした。もしかしたら現実的には難しいような終わり方かもしれないけど、こんなに人を思い続けることって難しくて苦しいんだなと感じます。

    0
    2024年10月10日
  • 冷たい恋と雪の密室

    Posted by ブクログ

     あなたならどうしますか?
     もし、自分が大学受験を控えた新潟の高校生だとします。2日後にはセンター試験も控えています。そんな中、新潟は豪雪に襲われてしまいます。大混雑で電車は動かない。もちろん降りることもできません。そんな中、気まずい知り合い3人とと出会ってしまったら。
     
     この本の主な登場人物は3人。1人目は博人。2人目は静時。三人目は千春です。博人は千春に片思いをしていて千春は静時に想いを寄せています。しかも静時には博人からある借りを持っています。なんという気まずい状況…

     この物語は実際の事件が元になっているそうです。

     この本は恋愛小説なのですがキュンキュンしたりとかはしません

    0
    2024年10月05日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    けんごさんがおすすめしていたこともあり、タイトルが気になって読んでみました。
    ほんとに読んでよかったと思いました。
    全てを知ったときに驚きました。やっぱり小説は人を救えるんだな〜と改めて気づきました!
    この小説はあとがきが大事!!あとがきは絶対に最後に読んで欲しい!!

    0
    2024年08月14日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    Posted by ブクログ

    これぞ物語って気がする。
    最初から後ろのページ見たら
    全然面白くなく、段々と読み進めていくのに適した本でした。

    特にあらすじが凄い。
    最初からあらすじは読まないで欲しい。

    沢山の人間関係が視覚化されているので
    ほんとに読んだ方がいい。

    0
    2024年08月10日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    匿名

    購入済み

    中盤からハラハラしっぱなしでした!
    感動しました!

    0
    2024年08月08日