綾崎隼のレビュー一覧
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購入済み
四章まであるけど
最初は四章もあるのかー…と思いながら読み始めた本。
タイムリープものもさほど興味ある訳じゃないけど、読み始めたらめっちゃ面白くて、気づいたらあっという間に読了。映像化されたらぜひ観たいと思う作品です。 -
Posted by ブクログ
隕石の衝突により、雨のやまなくなった北半球。高校生の娘・茜と母・小夜子は、ある事件をきっかけに、スラムで暮らす樹希と行動を共にするようになる。そんな折、政府は国を挙げてブリスベンへの移住計画を発表するのだが……。
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第一部は高校が舞台。素行の悪い生徒たちが中心となり、クラスメイトを巻き込みながら担任教師を罠にはめていくという胸糞の悪い展開が続く。
そこから20年以上が経った第二部では、地球への隕石衝突による大厄災によって気候が激変し、北半球では雨が降り続ける世界になっている。政府は日本を捨て、南半球に新たな国を建国し、大規模な移住計画を進めていく。
こうした現実離れした世界観こそ、フ -
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Posted by ブクログ
この物語は、将棋小説だと思って読み始めたはずなのに、最後にはまったく別の層まで連れていかれてしまった。盤上の勝ち負けや才能の優劣よりも、人が何かを追いかけるときに抱える痛みや祈りのような感情がじわじわと浮かび上がってくる。将棋という競技は相手の心を読み、理解しようとする行為に近いけれど、この作品はその“理解する”という営みを極限まで押し広げて、ほとんど愛の形として描いている。
特にラストで訪れる転換は、物語全体の色を一気に変えてしまうほど強烈だった。勝負小説の熱さから、静かで深いヒューマンドラマへと姿を変える瞬間に、胸の奥がぎゅっと掴まれる。棋譜の向こうに相手や師の影を感じ取るような、将棋の -
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後の数ページの怒涛の展開は、涙なしには読めません。樹希も小夜子も茜もみんなお互いが大事である。大事だからこそ、相手を守るためならどんな手段も厭わない。その結果自分が犠牲になるとしてもである。絶望の底に突き落とされてから、その後のあの展開…!
泣かせにきていますね…
誰か1人だけじゃなくて、3人が一緒に過ごせる未来に幸あれと思いました。
また作中の相原先生が亡くなるシーン。
私は本当に相原先生は応えられないか気持ちをぶつけられるのが苦しいから去ったのでしょうか…?
私には、相原先生は強盗団に狙われているのに気づいていた。小夜子たちが犠牲にならないよう、あえて1人で夜中に出ていったのではないか