あらすじ
雨天の決戦が続くインターハイで、舞原世怜奈率いる赤羽高等学校サッカー部は、研ぎ澄まされた新戦術で、鮮烈な軌跡を描いていく。
そして、ついに彼女が願い続けた赤と青、レッドスワンとセレストブルーの決戦が実現する。
仲間たちの想いを受け、高槻優雅は再び羽ばたけるのか。高校サッカー界、最強のチームはどちらなのか。最高の舞台で、少年たちの最後の死闘が、今、始まる。
レッドスワンサーガ、セカンドシーズン、堂々完結!
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Posted by ブクログ
レッドスワンサーガ、セカンドシーズン堂々完結!
決戦が続くインターハイで、レッドスワンは研ぎ澄まされた新戦術で鮮烈な軌跡を描いていく
そして、ついに今大会最高の一戦を迎えることになる
インターハイ準決勝の相手は、青森一条高校(愛称はセレストブルー)
高槻優雅の父がチームを率いる前年度の選手権王者
今大会No.1プレイヤーの篠宮貴希が牽引する攻撃力は大会随一
最強の矛(セレストブルー)対最強の盾(レッドスワン)の戦い
私は決して忘れないだろう
この試合を!
この死闘を!
榊原楓のファインセーブを!
桐原伊織の体を張ったプレーを!
高槻優雅の躍動する姿を!
舞原世怜奈監督の粋な采配を!
そして、レッドスワンというチームを!
ありがとう。゚(゚´Д`゚)゚。
ここから先は最後に少しだけネタバレ
彼らにはまだ冬の選手権大会が残っている
もう一度、ここから羽ばたいてくれるはずだ
レッドスワンらしい羽ばたきをきっと見せてくれるはずだ!
そして、出場機会に恵まれずベンチを温め続けていた1Qも羽ばたけ。゚(゚´Д`゚)゚。
Posted by ブクログ
レッドスワンシリーズ6作目。
インターハイでの青森市条高校との決戦がメイン。
サッカー戦術、展開の面白さ。
それがかなり詰まっていました。
そしてサッカーというスポーツの恐ろしさも。
Jリーグも見ている自分としては最後の展開も頷けるもので。
改めてサッカー好きな人には特に読んでほしい小説でした。
アルビレックス新潟のファンの僕としても更に感情移入できて。
マルシオ・リシャルデス。レオ・シルバ。
確かにヒーローでした。
また続編が読みたい。心からそう思えるシリーズでした。
Posted by ブクログ
インターハイでの市条高校との決戦。貴希と優雅の戦いも、優雅と同レベルで貴希の方が怪我もなく完璧なプレイヤー。ハラハラしましたが、結局負けてしまったのは悔しかったです。冬の高校選手権へリベンジを誓うけど、優雅の足はもう無理だし、優勝は難しいかもなぁ…
それぞれ卒業後の進路も決まり、そして虎視眈々と外堀埋めようとしてる優雅が凄すぎる。きっと有言実行になるんでしょうね。
これでラストってのは寂しいですがラストまで読めて本当に良かったです。