あらすじ
隕石の衝突により、雨のやまなくなった北半球。高校生の娘・茜と母の小夜子は、ある事件をきっかけに、スラムで暮らす樹希と行動を共にするようになる。そんな折、政府は国を挙げて、ブリスベンに移住する計画を発表するのだが……。
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Posted by ブクログ
最後の数ページの怒涛の展開は、涙なしには読めません。樹希も小夜子も茜もみんなお互いが大事である。大事だからこそ、相手を守るためならどんな手段も厭わない。その結果自分が犠牲になるとしてもである。絶望の底に突き落とされてから、その後のあの展開…!
泣かせにきていますね…
誰か1人だけじゃなくて、3人が一緒に過ごせる未来に幸あれと思いました。
また作中の相原先生が亡くなるシーン。
私は本当に相原先生は応えられないか気持ちをぶつけられるのが苦しいから去ったのでしょうか…?
私には、相原先生は強盗団に狙われているのに気づいていた。小夜子たちが犠牲にならないよう、あえて1人で夜中に出ていったのではないか、そう考えてしまいました。
相原先生は決して愚かではない。
それに物語の始まりの言葉、「どうか笑って命を終えて欲しい」。これは小夜子の無事を願う相原先生の言葉ではないか、そう思いました。
真相はどうなのでしょうか…?
気になりました。でも全てが明かされるから良いものとも限らないので、真相を知りたい気持ちとこのままでいたい気持ちがあります。
本当に素敵な作品だと思いました。
読み終えたばかりですがもう一度読みたいです。
Posted by ブクログ
隕石が降りそそぎ、壊滅的な状況に陥った地球で暮らす人の話。色々あってもハッピーエンドでよかった!
でも、なんかもやもやする。なんでだろう。
この主人公、高校生の時には家族でもない成人男性に守られ、40歳の時には家族でもない10代の少年に守られている。都合が良すぎる。なんか乙女ゲームみたいな設定。
もやもやの原因がわかってほっとした。
Posted by ブクログ
氷の彗星が地球に落ち、日常が一瞬で消えた。日本は太陽が全く出ず、雨や雪か降り注ぐ大地へと変わってしまった。
17歳の小夜子が恋した担任の相原。そこから悲劇が起こり…
彗星落下によって様変わりした日本が、戦時中の様でゾッとしました。
佐鳥晶と娘の茜、そしてスラムに住んでいた少年・樹希。3人でその日本で暮らしていた所へ、オーストラリアのブリスベンへの日本移動の政府からの通達。ただ、晶は40歳で『40歳未満・日本国籍必須』と言う所で、年齢制限で移民資格を失っていて、そこからの展開がハラハラしっぱなしでした。
いつも偽りの姿しかできなかった晶だったけど、茜と樹希と共に幸せな未来を過ごしてほしいです。
Posted by ブクログ
隕石どーーーーーん!である
わいは「終末系小説」としてタグ付けしている
どんな結末になるんだろう?と結構ドキドキした
ちょっとこれでいいんか?この終わり方で正しいんか?とカンガルーじゃなかった考えてしまった
いや違うんだって!読めば分かるけどカンガルーって結構ネタバレギリギリな重要ワードなんだって!(読めば分かる大胆な嘘)
ただね〜
なんつうかこうなんつうかな〜
人はみんな身勝手なんかな?
相手を想うことって結局自己満足に過ぎないのかな?
でもやっぱりその自己満足の先に幸せってあるのかもしれんな〜
そんなお話でした(ほんとかよ)