綾崎隼のレビュー一覧

  • 陽炎太陽

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    最後までこの関係がどうなるのかわからなくて、なんとも言えない不安な気持ちでページをめくり続けた。終盤の彼女の強い想いにはこちらも心を揺さぶられて、何度もそのシーンを読み返した。綾崎さん作品に描かれる、強くて、一途な愛の形が私は大好きです。一颯君には、どちらの気持ちもずっと抱きしめて、生きていってほしいなと思うのです。

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    2015年06月19日
  • 未来線上のアリア

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    大変に辛気くさいけど、好きな話でした。
    冷淡な科学官、理想論ばかりの聖母のような文部官、公平であろうとする法務官。キャラクターたちはやや誇張された感もありながら、物語の上でのそれぞれの役割を確実にに遂行していて、最終章までに視点をコントロールされてしまう。
    だからこそ、やりきれなく切ないけれど、それが美しい。

    真実はきっと、永遠に彼女の胸の中なのでしょう。

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    2014年11月08日
  • 未来線上のアリア

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    今までの作風とは少し違う、SFもの。
    それでも描かれていることは誰かを想う気持ちだった。

    最初は、なかなかカタカナの名前とシステム名に慣れることができず読みづらかった(SFが苦手なのもあり)。

    読み進めていくうちに、やっぱり綾崎さんでした。
    読んでいてつらいのも、「綾崎さんだからきっと」みたいな期待ができてしまう。
    でもこんな、こんな終わりは、必ず悲しむ人が居る。

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    2014年08月31日
  • 陽炎太陽

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    ハッピーエンドのようなバッドエンドのような…
    もやもやした感じで終わったけれど、でも、すっきり…
    なんなんでしょうねw
    でも心なしか、私と彼氏に似ていて…
    彼氏を守りたい気持ちになれた。
    これも、私にとっては共感する作品です。

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    2014年05月11日
  • 初恋彗星

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    ネタバレ

    前半での主人公の恋愛模様から中盤での複線回収。そして終盤できちんとヒロインの想いが叶うという流れ。
    あまりにも起承転結がきれいにできていて物語の世界観にはまってしまった。
    紗雪の主人公に対する想いがひたすらに一途で彼女を応援せずにはいられない作品。幕間での彼女の考えには感情移入せざるを得ないだろう。

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    2014年03月25日
  • 赤と灰色のサクリファイス

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    推理物、と警戒していたせいか、少しだけ読みにくい感じがしたかな?(頭を使うから・・・)

    それでもやっぱり、綾崎さん特有のすすめかたで面白かったです。続きと結果がきになる!

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    2014年03月14日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    昔読んだのを再読。この季節に読みたくなる素敵な本です。

    一度目は綾崎さんが仕掛けたトリックにひっかかって、まんまと騙されました。そして二度目は意識して読み返したら、新たな発見があり、この作品は二度読むことでよりいっそう味がでる作品だと思いました。

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    2014年01月10日
  • ノーブルチルドレンの追想

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    まさにご褒美な一冊でした(*^^*)

    四人全員が主人公なのは必然の短編集。
    本当にこれで完結なの⁉むしろ、もっと読みたくなってしまいましたよ⁈

    吐季と緑葉の新婚旅行は、個人的にもっと読みたいし、見たいと思いました(o^^o)
    どちらがロミオなのかジュリエットなのか、分からなくなりそうですが(笑)

    これから先の綾崎先生の作品に注目ですね‼

    2014.01.02

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    2014年01月02日
  • ノーブルチルドレンの追想

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    ノーブルチルドレンシリーズの短編集

    内容は、まだ4人いた頃に翡翠島に旅行に行く話。麗羅の大学生時代ぐらいの話。あと、タイに行った後の歩夢の話です。

    内容もさることながら、ワカマツさんの絵が綺麗すぎて……。
    特に巻末の見開きページの4人の絵はもう、最高でした。
    こういう形でまた4人の話が読めて、本当によかったです。綾崎さんに感謝です。

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    2013年11月08日
  • 初恋彗星

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    感動しました。男女4人のそれぞれの恋心が絡み合っているところがとても惹きつけられました。好きな人のために一生懸命になれるっていいですね。

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    2013年10月13日
  • 蒼空時雨

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    はじめて綾崎さんの本を読みました。読みやすくてどこか話がつながっているのが面白くて、すぐに読み終えてしまいました。また綾崎さんの本を買ってみようと思います。

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    2013年09月18日
  • 陽炎太陽

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    Wed., 13 Aug. 2013

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    謎が残る…

    --あらすじ--

    陽炎太陽
    憧憬の『太陽』が焼き尽くす センチメンタル・ラヴ・ストーリー
    村中から忌み嫌われる転校生、舞原陽凪乃。
    焦げるような陽射しの下で彼女と心を通わせた響野一颯は、何を犠牲にしてでもその未来を守ると誓うのだが……。
    時は流れ、大学生になった一颯は、離れ離れになった彼女の想い出を片隅に残しつつ、嶌本和奏と交際を始める。
    かけがえのない歳月が流れ和奏と共に生きる決意を固めた一颯だったが、ある日、音信不通だった〈彼女〉が約束通り現れて……。
    今そこにある愛と、忘れられるはずもなかった愛。
    『太陽』の恋愛ミステリー。

    --

    花鳥風月シリーズはやっぱり好きです!!

    最後にどちらの女性を選ぶのかがとても楽しみでしたが、
    まさかそんな終わりだったとは…
    という感じでした。
    途中、あれれ?と思うところや、
    陽凪乃がそんなこと言いそうにないなぁとか
    勝手に思っていたりもしたのですが、
    全体的には素敵な物語だったと思います。

    最後の最後に
    結局陽凪乃だったの?
    親族じゃないの?
    みたいな疑問が残りましたが、
    今後どうにかして解明されるのでしょうか…?

    次巻も楽しみです。


    End.
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    2013年09月14日
  • 永遠虹路

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    綾崎さんの3作目の虹の恋愛ミステリー
    かなり遠回りな恋だったけど、綺麗に収まってる印象でした

    先にノーブルチルドレンを読み終わったけど、その時は特に気にも留めなかった
    でもこれを読み終わってから「愛情」を改めて読むと、吐季と七虹の件の意味がわかってきます

    七虹の考え方は嫌いではありません

    すこし大人な感じの物語でした

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    2013年08月12日
  • 蒼空時雨

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    物語的にはハッピーエンド
    だけど、どこか切なくてなぁ
    特に朽月夏音の所は不覚にもないてしまった
    ピッタリな言葉を探すなら「儚くて綺麗な」って感じかな

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    2013年07月30日
  • 初恋彗星

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    逢坂柚希は家庭環境が理由で、放課後は美蔵と言う家にお世話になっていた。そこには柚希と同じ年の女の子、紗雪がいた。無表情で何を考えているか分からない紗雪と犬の散歩に出掛けたある日、転校生の舞原星乃叶に出くわす。星乃叶は、自分の家に火を付けようとしているところであった。

    綾崎さん、三冊目。大どんでん返しは覚悟していましたが、これは…!
    なんとなく星乃叶と言う子がつかみどころがないように感じていたのですが、読んでいてなるほどと思いました。紗雪が不器用で、切なかったです。泣きました。
    ラストもよかった。

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    2013年07月15日
  • 吐息雪色 【電子特別版】

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    1回目、終盤になって「ん?」となり始め最後になって「あー!やられた!」という感じで読み終えました。
    2回目、意識しながら読んでいると所々に真奈を思う佳帆の思い、雪蛍を思う館長さんの思いが染み出ていて涙が止まらなくなりました。
    切なくて、苦しくて、でも、とても優しいお話。
    今でも、何度も何度も読み返してその度に泣いてしまいます。
    館長さんと佳帆さんが幸せになってほしいなぁと心から思いました。

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    2014年02月14日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    ネタバレ

    ノーブルシリーズ完結作 4作を一日で、夜更かししながら読み切ってしまった!!

    正直言って、やられたっていうのが一番かな
    最初は緑葉がとにかくうざくて、氷菓っぽいのがなーとかって思ってたけど、内容はもっとずっと重かったし、緑葉が予想以上に愛に強く生きてたし・・・
    花鳥風月シリーズに出てきた人達がどんどん出てきて、相関図に加わっていく様子がもうなんとも・・・花鳥風月シリーズから書くの大変だったけど、書いてきて正解だったわ!
    演劇部の先輩の会社とか、七虹の参加してたバンドメンバーとか・・・果てには蒼空で何気なくメモしてた神谷さんが出てきてビックリしたけど、もっとビックリしたのは恵夢の名前を発見した時 まさか1巻から名前だけでも千桜家系に繋がる人が出てたとはね しかも刑事さんまで既出・・・あの莉瑚さんでしたか (てか刑事さんだったの?)
    花鳥風月とノーブルチルドレンシリーズ、合わせて大きな相関図書きたくなる位にいっぱいリンクしてた!


    内容は・・・重く苦しい日々が続いて、読んでてもちょっと辛かった
    雪蛍は亡くなっちゃうし、吐季はなかなか前に進まないし、七虹の落ち込んでた時期もあったしね
    葵依と佳帆の二人は二人で好きなんだけど、雪蛍を知った今、なんとも複雑な気持ちで仕方ない
    吐季もさ、ずっと(気付いてないだけだったとはいえ)一人で居てさ、よく生きてたなって思ってしまった 自分に愛情を教えてくれた雪蛍と七虹を守って幸せになるのを見届けたいってずっとそれを生きる理由にしてきたし、雪蛍っていう大切な妹を失って、命を捨てるなんて出来なかったかもしれないけど、それでも、文からは吐季が死を考えてる様子なんて全然なくて、それだけで、ある意味強かったなと思う


    最後は緑葉と結ばれたし、ようやく、よーやく麗羅とも友達になれるみたいでよかったけど、緑葉以外、吐季も麗羅も歩夢も、それぞれ重い過去があって、償いとか復讐とか喪失感とかいろんなもの抱えながら生きてきたと思うんだけど、なんかどれも切ないよね
    でも、これでようやく、舞原の家と頭首に人生というか幼少期を翻弄された子供達が幸せになれるってことだよね!

    それにしても、うざいくらいだった緑葉の性格あってこそのラストだったな あんなにうざかったのに、吐季との対象具合を出すためとはいえ、あの強烈すぎる性格がこんな風に二人を結びつけることになるなんてね 二人とも、お互いじゃないと本当にダメだったんだね
    まさかのロミオは幸せだったと思う?っていう台詞さえも、ある種の伏線だったなんてね あーほんと、やられたなー

    ハッピーエンドなのに、なんか涙止まんないんだけど・・・

    最初は買い揃えたの失敗したかも?なんて疑ってたのが嘘みたい
    買って正解だったわ


    ノーブルチルドレンの休日、ぜひ読みたいな
    ぜひ有莉と吐季の距離が縮まった未来の兄弟のお話とかさ そこに雪蛍が居ないのがとっても悲しいけど
    麗羅と吐季とか、歩夢のその後とかさ気になるなー

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    2013年07月12日
  • 陽炎太陽

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    透明感のある切なさ。ぐいぐい引き込まれてしまうという強引さを感じないのに、自然と続けて読みきりたくなってしまう、凄く不思議な感覚。
    凄く心地よいなぁと毎回思います

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    2013年06月20日
  • 陽炎太陽

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    やっぱり、この方の書く本は素敵です。
    最後の展開には驚きました。
    あっ、こんな展開があるんだって。
    完全に作品に引き込まれてしまいました。

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    2013年06月03日
  • 陽炎太陽

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    本屋さんで並んでるのをみてニヤリ、としてしまいました。手にしてみると、いつもより薄い感じがして 中身もシンプルなのかなぁと思いましたが、やっぱり心地よい裏切りがありましたね。
    あとがきにもありましたが、綾崎さんはどんでん返しがあると思ってしまいます。それでも、それを気にしていられないほど物語の中に引き込まれてしまう作家さんだなと改めて思いました。

    ちょっと青空時雨読んできます。ひなの探してきますっ。

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    2013年05月27日