【感想・ネタバレ】INNOCENT DESPERADOのレビュー

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Posted by ブクログ

高校時代、こんな思い切ったことを出来たら楽しかったろうなぁ。
甘酸っぱくて苦い青春の話だと思います。

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2013年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やられた。
横並びする恋愛模様なんて別段珍しいものでもないんだけど、心が揺さぶられる。
妹が花瓶で殴っただとか、奇跡が起きただとか、家出だとか、もう馬鹿馬鹿しくてイライラしたくらいだった。だけど、最後の展開に自分の感情の全てを持って行かれた。あんなの、失恋の経験がある人間なら誰だって持っていかれるよ
ズルイとすら思えるくらい。
途中で読むのがダルくなったりもしたけど、全て作者の計算の上だった。前置きが長すぎる。でも、必要だから仕方ない。
なんだかんだで一番哀れなのは凪紗だと思った。
いや、何も知らないあの2人かな。でも、知った所でどーしようもないし
はぁ~

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2012年09月16日

Posted by ブクログ

主人公の紀橋朱利、好きだなぁ。こんな感じ理想だわ…

綾崎隼さんの本の登場人物って、1人1人に個性があって引き込まれてしまう。

『花鳥風月』シリーズ読み直すか><b

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2012年07月12日

Posted by ブクログ

「この世界には想うしかない恋もある」
この背表紙の言葉の意味を最後に知ることになる、とても切ない物語。
とあるきっかけでの5人の少年少女の家出。
そこで交差する様々な想い。各登場人物の視点に立って進んでいきます。
未熟な感情も17歳の子供であるが所以だろうか。
これを読んだ後「蒼空時雨」を読むと、より楽しめそうですね。

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2022年09月07日

Posted by ブクログ

いつものように若い自我との葛藤がダイレクトに書かれていて興味深く?読めました。
登場人物のそれぞれが高校生という年齢ならではの屈託を抱えていて、それに対して誤魔化すか、斜に構えるか、別の方向に抑えこむかなど複数の選択肢を提供していることで、読者のさまざまな好みに対応できる上手いテクニックだと思う。

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2015年06月21日

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たった今、読み終わりました。

高校生という、一見大人のように見えるけどやっぱりまだ子ども。そんな男女四人のお話。

それぞれのもどかしい想いが、切ない。だけどそんな些細なことでさえ、大切なものに思えました。

綾崎隼さんの小説は、
言葉の表現の仕方がとても好きですね。

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2012年11月09日

Posted by ブクログ

☆4.5   最後まで読んでようやく良い物語だったと思える。 これは、紀橋朱利の物語だ。

最初の朱利のイメージは良くなかったし、凪沙に対してはちょろいと思ったけど。凜乃と爽馬の話は正直とても良かった、と思う。ちょっとロマンティックだったし。まぁ、切ない恋模様?ってやつなのかな。朱利の気持ちは理解に難いけど、母親の影響が強いみたいだし分からなくもない。それに恋心は純粋だった。凪沙は報われないけど。みんな不器用だったんだ。

最後に、桃華ちゃんがこれからずっと笑顔でいられますように。

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2012年08月22日

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自分の行動を愚かだと感じつつも、それを実行するのが最善だと自分に思い込ませて逃げていたどうしようもない感情があったことを懐かしく思い出せた。

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2012年04月01日

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ネタバレ

「蒼空時雨」の登場人物、朱里と夏音が主人公のスピンオフ(?)。他にも魅力的なキャラがたくさん出てくるので、蒼空~を既読だと読んでいてとても楽しい。綾崎さんの作品は全て世界観が統一されているので、伊坂さんや辻村さんの作品を読んでいるときのように、「あの時のことはここに繋がっていたんだ!」感が至るところで味わえてとても好き。

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2012年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっぱり、綾崎さんの小説が好きだ。プロローグの時点でそう痛感してしまった。

朱利の、不器用な恋愛パターンに思い当たる節が多すぎて途中ちょっとつらかった。ひねくれ者って純粋な子を好きになってしまうものなのかも。

けれど、嫌われてるってわかってても好きな人の幸せのために冷静に判断し行動できるって、男性として凄く魅力的だと思う。

蒼空からずっと朱利押しだったけど、さらに好きになった。

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2012年03月01日

Posted by ブクログ

綾崎さんの作品はやっぱり好きです。
私の中で蒼空時雨の時と朱里のイメージが少し変わりましたが、やっぱり素敵なお話でした!

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2012年02月28日

Posted by ブクログ

再読。
青春って甘酸っぱくて苦い。
それぞれの想いが切ない。
"好きな人が好きな人を、強がりではなく好きになれたら良い"

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2023年03月07日

Posted by ブクログ

「蒼空時雨」の朱利先輩の話しだと知って購入しました。

「蒼空時雨」のメンバーや「ノーブルチルドレンシリーズ」の「演劇部」が出てくるかな、と楽しみにしていたんですが違いました。
完全に独立した物語のようで、ちょっとガッカリしてしまいました。

朱利先輩は「蒼空時雨」の頃とはイメージが違ったかな。
だ、秋赤音さんのほうは聞いてません。

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2013年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んだ後、何とも言えない感じにおそわれました。
最後の朱利視点のところが、すごく切なかったです><
また、蒼空時雨が読みたくなりました。

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2012年07月24日

Posted by ブクログ

「蒼空時雨」の10年前の話。
切なくて苦しくて泣きたくなるのに、愛おしさを何より優先させて、だから苦しくて穏やかな。
少し、昔を思い出した。
3年くらい前の自分を。
朱利や夏音の、本心を語らないところは、結構好きだ。
あの年頃の、奔放さと危うさも。

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2012年06月06日

Posted by ブクログ

実る恋、実らない恋

動く想い、静止する想い

若さ故の瑞々しいその感情のやり取りに、自然と溜め息が溢れた…


…朱利っ!

ちょっと蒼空時雨読み返してみようと思った。
歪みつつも一直線な彼らがとても眩しかった。

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2012年04月09日

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