綾崎隼のレビュー一覧

  • 君と時計と雨の雛 第三幕

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    概ね謎も解けてきて、ラストに向かって盛り上がっている感じがすごい。

    やはり先輩・・・そうですよね。辛い。

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    2018年09月23日
  • 君と時計と塔の雨 第二幕

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    第3のタイムリーパー。正体は予想通りでしたが。

    タイムリープのきっかけを考えると、これはもう連鎖を断ち切る手段があるのか?となってしまう。

    非常に続きが気になります。

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    2018年09月23日
  • ノーブルチルドレンの愛情

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    綾崎隼の作品にはいつもあっと言わされる。この作品は、綾崎隼初のシリーズということで、特に気に入った。綾崎隼お得意の手法にすっかり引き込まれ、最後までドキドキしっぱなしだった。また吐季や緑葉を登場させてほしい。

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    2018年08月27日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    館をテーマにしたミステリアンソロジー。さまざまな読み心地だけれど、どの作品に登場する館も魅力的です。
    お気に入りは恩田陸「麦の海に浮かぶ檻」。やはり大好きなあのシリーズ路線なので。この雰囲気がたまらなく素敵です。
    井上真偽「囚人館の殺人」も凄かった! オカルト路線かと思いきや、最後まで読むとしっかり本格。ものすごく伏線がいろいろとあって、やられたなあ、と。事件の凄惨さと真逆の静かな読後感も印象的でした。
    そしてこれまたある意味凄すぎるのが白井智之「首無館の殺人」。よくぞこれほど鬼畜でグロテスクなトリックを考えつくものだなあ……真似できません。

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    2018年06月29日
  • 命の後で咲いた花

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    なずなちゃんのお姉ちゃんと透弥の関係を知ったときはものすごく悲しくなりました。病気を必死で隠して最後まで笑っていたお姉ちゃんの姿はどこか儚げながらもしっかりとした強さを感じました。
    この話は悲しいお話だけど、お互いを思い合う二人の愛を綺麗に書かれているからこんなに感動できるものになるんだと思った。

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    2017年07月26日
  • 君と時計と嘘の塔 第一幕

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    自分の想いびとが死ぬとタイムリープが発動して過去に戻るという青春小説。
    まだまだ謎が多い全4部作の1作目。
    序章の序章。
    タイムリープをすると近しい人も消えるというなかなか過酷な設定も付与されている。
    主人公と先輩はどこまで真相に迫れるか。

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    2017年06月05日
  • 風歌封想

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    今回も見事にミスリードにひっかかってしまいました。
    本作は最終的に2人の関係がどのようになったのかはわかりませんが、綾崎先生の作品は別の作品では中心となっていた人物が他の作品で度々顔を見せてくれるので2人のその後がどこかで垣間見れることを密かに期待しております。
    決して優しくはないけれど、そこには失望や悲しみだけじゃない輝きのある綾崎先生の作品が大好きです。

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    2017年05月22日
  • 命の後で咲いた花

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    所謂不治の病モノ、と言ってしまえば一気に陳腐に聞こえてしまうけれど、そんな枠では収まらない様々な感情が溢れてきました。人の死が関わるからには、どうしても悲しみは避けられないけれど、本作は人を愛しく思う気持ちだったり希望だったりと明るいものが沢山詰まっていたように思います。

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    2017年05月13日
  • ノーブルチルドレンの追想

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    ネタバレ

    最高のハッピーエンドで幸せいっぱいで読み終わりました。
    巻も多く長い付き合いだったからか綾崎作品の中でも特に緑葉と吐季が好きになりました。

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    2017年05月11日
  • 君と時計と雛の嘘 第四幕

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    全四巻の最終巻。四巻を一気に読んだが、どうなるのかずっと先が気になっていた。理屈はともかく、最後はそうなるんだろうという終わりだった。最後になってあまり気になっていなかったキャラクターが魅力的に思えたり、色々な意味でようやく動き出したのだなと思った。
    時間ものは設定も書き方も難しいと思うけれど、楽しかったなぁ。これ以上長くても困るけれど、終わってしまったのが残念だ。
    2017/4/20

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    2017年04月20日
  • 君と時計と雨の雛 第三幕

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    全四巻のうち三巻目。最後の展開をそうかな、と思っていても、続きが気になる。タイムリープものの難しさと展開がいい。
    2017/4/19

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    2017年04月20日
  • 君と時計と嘘の塔(1)

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    読み終わった瞬間、この本買ってよかった!って思いました。

    奥が深くて、先がなかなか読めないので次巻が楽しみです。"時震"っていうワードをもとに繰り広げられる、からくりが面白い!

    原作をまだ読んでいないのですが、十分楽しめます。絵も素敵です!

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    2017年05月07日
  • 命の後で咲いた花

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    不治の病と隣合わせの恋人たちのお話。
    運命の恋をしている。誰が何と言っても。

    私も幼い頃から、短命と言われてきた。切られた命の期限を、たくさんの人と延ばし延ばし今日まで生きてきた。

    ここ数年、弱り方が激しい。内臓の摘出をした。経過観察していることがある。

    心臓の痛みが背中へ抜ける夜が増え、衰弱死を最後に迎えることが、頭でなく身体でイメージ出来るようになった。

    でも…私にも好きな人がいる。
    彼といる時間が減っていても、私にそんなに今熱心じゃなくても…やっぱり大好きで。昔のように苦しいとは、彼に言わなくなって久しい。ただ。少しでも生きようとだけ。隣りにいたいから。

    思ってることは、この小

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    2019年09月18日
  • 命の後で咲いた花

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    夜中に一気読み。綾崎さんの本は何となく、夜に読むのが一番いい気がしている。
    単行本も持っているが、文庫でも購入してしまった。とにかくひとつひとつの文章が綺麗だなと思う。限りある時間を大切なひとのために生きる、そういう人物を描くのが上手い。
    きっとまた何年後かに読み返すと思う。

    ノーブルチルドレンシリーズを読んでいるとさらに嬉しいことがあるかも。作品同士がどこかでつながっていくのも、綾崎さんならでは、という感じ。

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    2017年03月11日
  • 命の後で咲いた花

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    ネタバレ

    第一志望の国立大学に入学し、とある理由で教師を目指す榛名なずなと、社会人を経験しながら同じく教師を目指す羽宮透哉の物語。

    また見事に騙されました。「なつめ」って言ったときに誰!?ってなってしばらく読んで納得。これはずるい。泣いちゃう。

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    2017年04月23日
  • 君と時計と雛の嘘 第四幕

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    きみとけシリーズ最終巻。タイムリープを繰り返す芹愛と綜士と雛美。時震とは何なのか。タイムリープは何故起こったのか。タイムリープの度に世界から消えてしまった大切な人々は一体戻ってくるのか。

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    2016年11月07日
  • 君と時計と雛の嘘 第四幕

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    良かった……本当に良かった……。 

    希わくは、彼と彼女が笑いあえますように。 
    希わくは、彼と彼女の未来が明るくありますように。 
    希わくは、彼と彼女の願いが叶いますように。 
    希わくは、彼女の望みが実現しますように。 
    希わくは、彼らが幸せになれますように。  


    「じゃあ、また明日!」

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    2016年11月03日
  • 君と時計と雨の雛 第三幕

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    芹愛の孤独な戦いから始まったこの物語、16周目にしてようやく全員が結束することができた。 
    だがしかし、全員の話を聞いて導き出した対策も、運命の拘束力には抗えなかった……。 
    最後の綜士と芹愛のやりとりには心がギュッとなった。 

    意地でも突き通してきた雛美の嘘、雛美の正体とは……。 
    そしてまた一人、世界から消失してしまう……。

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    2016年11月01日
  • 君と時計と雛の嘘 第四幕

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    すごかった。ほんとうに先が読めなくて、ラストにまだ驚きが残ってた。すげえ。雛も綜士も弱いのになんて強いんだとびっくりした。残酷なルールのラストにどんなものが残るのか何も残らないのかと最終巻が出るまでいろんな可能性を考えたけど、こんなラストは思いつかなかった。そうか、希望か、未来か、と頷きながら、読み終えました。綾崎さんの今までのどの作品より魅せられました。

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    2016年10月20日
  • 君と時計と雛の嘘 第四幕

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    最後まで本当に読む手が止められず一気に読んだ。あぁ、終わってしまった…。

    とにかく楽しかった!

    ドキドキしたりそわそわしたりやきもきしたり。
    先輩や雅さんとても気になるよー。
    正直まだ細かなところ理解出来てないから落ち着いて読み直そう。

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    2016年10月20日