【感想・ネタバレ】風歌封想のレビュー

あらすじ

拝啓、舞原和颯様。風の便りであなたのことを聞きました。8年前に別れた恋人に一目会いたい。夢に破れ、長く陰鬱な後悔の時を経て30歳になった彼女は、節目の年に開催された同窓会に出席する。かつての恋人との再会は叶わなかったものの、友人に促され、彼女は自らの想いを手紙に託すことにするのだが……。きっと、誰にだって忘れられない恋がある。往復書簡で綴られる『風』の恋愛ミステリー。

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Posted by ブクログ

今回も見事にミスリードにひっかかってしまいました。
本作は最終的に2人の関係がどのようになったのかはわかりませんが、綾崎先生の作品は別の作品では中心となっていた人物が他の作品で度々顔を見せてくれるので2人のその後がどこかで垣間見れることを密かに期待しております。
決して優しくはないけれど、そこには失望や悲しみだけじゃない輝きのある綾崎先生の作品が大好きです。

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2017年05月22日

Posted by ブクログ

花鳥風月シリーズ6作目。
過去に別れた恋人との手紙のやりとりを。
「風の便り」をキーワードに綴られた物語。
様々な章を手紙形式。
その中で個人と背景が少し混乱する事も。
総じて純粋で綺麗なストーリーといったところ。
学生時代の夢を抱くも破れ現実に生きる。
その中でも捨てきれずに抱いていた希望。
それが終盤でどうなっていくか。
こちらも面白い1冊でした。

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2022年07月24日

Posted by ブクログ

うーん好きだなぁ

綾崎さんは講談社タイガのシリーズしか読んでないけど他のシリーズも読みたくなった

もし僕がかくならこういう雰囲気の小説を書きたい
切なくて狂おしい、後悔が漂う小説をかきたいな

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2017年03月25日

Posted by ブクログ

久々に舞原シリーズ読んだら、久々すぎてキャラの関係性忘れてて最後の家系図がありがたかった。しかしこの手法には騙された。なるほどね!綾崎さん、策士だなぁ。

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2016年08月07日

Posted by ブクログ

単純すぎる叙述トリックにひっかかった・・・今回はそこが主眼で物語性はちょっと弱かったなー。でも、今後の刊行予定がわかったのは良かった!そして三木さん独立したんやな。やはり今後は編集エージェントの世の中になるんやなー

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2022年01月11日

Posted by ブクログ

今の時代にはすっかり珍しくなった、手紙のやり取りをメインにした物語。
純粋な気持ちゆえに痛みを感じるような作品でした。
ただでは終わらないはずと思いながら読んでいましたが、やはり仕込んでいた仕掛けも良かったです。

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2019年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久し振りの「花鳥風月」シリーズ。読んだ感想は「うわっ、やられた!」の一言。途中までは瀬奈と和颯の手紙のやり取りだと思っていたけど幕間から一転、そんな繋がりだったのかと読んでいてびっくり。そういえば、この方の作品はこういうトリックめいた関係が多いのだと他の方の感想を見て気が付いた。その点では楽しめたと思うが、不満も一つ。ラストは「これから恋が始まる」ではなくハッピーエンドにして欲しかったなと思う。(別な意味ではハッピーエンドだけどはっきりとした形にして終わってほしかったなと個人的に思ったので)。

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2017年09月20日

Posted by ブクログ

う~んちょっと弱い。 
もう全体的に弱い。 
いい話なんだけどね。 
綾崎イズムに慣れきっちゃってるから、物足りなく感じちゃう。仕方ないね。
たまには直球ど真ん中な物語も書いてみたらいいんじゃないかな。
家系図もいいけど、今度は作品ごとの時系列も載せて欲しいな。

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2016年08月21日

Posted by ブクログ

綾崎隼が描く『花鳥風月』シリーズ。

彼女の手紙はかつての恋人へ
彼の返信は別の道を歩む彼女へ
自らの想いを手紙に託すことで
二人は本当の想いに気がついてゆく・・・

往復書簡で綴られる『風』の恋愛ミステリー。

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2016年07月27日

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