【感想・ネタバレ】蒼空時雨のレビュー

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Posted by ブクログ 2013年09月18日

はじめて綾崎さんの本を読みました。読みやすくてどこか話がつながっているのが面白くて、すぐに読み終えてしまいました。また綾崎さんの本を買ってみようと思います。

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Posted by ブクログ 2013年07月30日

物語的にはハッピーエンド
だけど、どこか切なくてなぁ
特に朽月夏音の所は不覚にもないてしまった
ピッタリな言葉を探すなら「儚くて綺麗な」って感じかな

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Posted by ブクログ 2013年12月23日

綾崎さんの本はほんとによいなー!やっぱり朱利さんを選ぶのですねー!零央くんほんとついてないですね……本来なら選ばれるべきは零央くんだったのにね!零央くんにもいつか素敵な女性が現れることを願って!

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Posted by ブクログ 2023年11月09日

好きな作家さん、綾崎先生のデビュー作ということで手に取りました。

ある雨の降る夜、舞原零央はアパートの前で倒れていた女・譲原紗矢を助けます。
どこにも帰る場所がないと語る彼女は居候を始め、次第に猜疑心に満ちた零央の心を溶かしていきます。零央が紗矢に惹かれ始めた頃、彼女は黙していた秘密を語り始めます...続きを読む。その内容に驚く零央ですが、彼にも重大な秘密があって……?

まず、物語の中で煮え切れない感情から話が二転三転したり、いじめの描写がかなり生々しい・痛々しいものだったりと、読みやすさとは別に好き嫌いが分かれる作品かなとは思いました(ヒロインの行動や選択なんかは特に……)。
しかしさすが透明感のある文章に定評のある綾崎先生。テンポ良く各登場人物の視点で描かれる物語は、残酷なだけでなくとても美しく、彼らの置かれた状況への感情移入がしやすかったです。
多くの方が仰っているように、自分も夏音のキャラクター性と彼女のお話が好みでした。

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Posted by ブクログ 2023年05月10日

ミステリーな感じがちょっと入ってて面白かった
章によって書いてる登場人物が違うのでそこもいいと思った

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年02月09日

ちょっと思うところがあって再読しました。

綾崎さんのデビュー作で、『花鳥風月シリーズ』の第一作目です。『好きな人が好きな人を、強がりではなく好きになれたらいい』そんな言葉から始まるお話でした。とても読みやすいのでサクサク読めます。

初めて読んだ時はまだ中学生の子供で成長して、主人公達と同い年にな...続きを読むって当時よりも刺さる言葉が沢山ありました。成長してないと思っていたのが、実はきちんと成長していたようで心が痛いです。
子供の頃は純粋に「好き!」だけで行動出来たのが、大人になると恋愛とはまたちょっと違うんですよね。なんでだろう。

決して夢物語ではなく、登場人物たちに甘く優しいだけではない。その塩梅がとても大好きです。

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Posted by ブクログ 2022年06月10日

レッドスワンシリーズから知り読んだ本。
様々な登場人物が意外な過去で繋がり。
そこに関わる人間、恋愛模様を描いた作品。
各章における物語。それが全体にも繋がっていて。
楽しく読みました。
人の純粋さに触れたような。そんな作品でした。

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Posted by ブクログ 2021年09月20日

結構好きな作品だった。
まさに、純愛!!!!
登場人物たちが追いやられた状況だっだり、それに準じたキャラクター設定、心理描写、全て違和感なく読み進めることができた。

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Posted by ブクログ 2020年03月07日

切ない話だと思いました。
最初から正解の人の方に行けてたら、この人は自分の探してる人じゃないとわかっていたら、どんなお話になっていたんだろうとついつい考えてしまいます。

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Posted by ブクログ 2019年09月02日

今の年齢で読むような本ではないかもしれないけど、その辺り敷居は低いので、レッドスワンを読んだ流れから読んでみました。
軽く読める一方で、それなりに重い部分もあり、いろいろ感じながら読めたので、個人的にはOK。関連書籍も買ってあるので、ぼちぼちと読んでいきます。

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Posted by ブクログ 2019年01月20日

オバチャン的には綾崎サンが命名するキラキラネームがね、読めない訳よ!凄い狭い繋がりにビックリしちゃいました!しかし、綾崎サンの会話の言い回しが好きなのです。もちろん、ワカマツカオリさんに惹かれて毎回買うんですが(^^;;恋愛モノは感情移入出来ないので余り好まないんだけど、現実にありえなさ過ぎて・・...続きを読む・ハマる(笑)死ぬ気で頑張る!死ぬ気で愛する!オバチャンもあるかも・・・知れないからw綾崎サンで予習しときます。

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Posted by ブクログ 2019年01月04日

舞原零央、譲原紗矢、紀橋朱利の三角関係。

楠木風夏、楠木蓮、朽月夏音の三角関係。

朽月夏音の恋。


様々な恋の話が、とても切なかった。
でも私は、紗矢にはその人と幸せになってほしいって思いながら読んでたから、その通りに終わって良かった!

色んな人の名前が出てきて、今後の作品にも関係してくるっ...続きを読むて知っていたので、専用ノート作っちゃいました。相関図、本当に欲しくなるくらいの登場人物の多さ。

本の中のことだから、こうして受け入れて読めるけど、紗矢と村山さんが受けてたイジメの内容がかなり酷くて、読むのも苦しかった。零央じゃなくてもキレるってあれは。

紗矢のこれからの幸せと、夏音の新しい恋を願って、次の作品へと進みたいと思います!

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Posted by ブクログ 2015年06月01日

スラスラ読めた。ラスト付近までどうも取ってつけたような展開に冷めていたけど、ラストで一変。他の作品も読んでみたくなった。

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Posted by ブクログ 2013年10月05日

いくつかの伏線が心地よく手繰られながらさらっと読めた。
とにかくジャケ借り(笑)キャラ読みに走りました。

作品タイトルには時雨。中身は冷たい雨とくもりを行ったり来たりしてた感じ。
最終的にはきれいにまとまってよかった。

今回はとにかく名前とジャケットの絵から登場人物を想像するのが楽しかった。
...続きを読む利は黒髪短髪スーツ
零央は金に近い茶髪黒Yシャツ
紗矢は(ジャケットは黒髪だけど)ブラウンの超ロング、ワンピース
稜は黒髪短髪よれた白Yシャツにジーンズ
夏音はつり目に泣きぼくろ黒髪ショート
風音は茶髪のミディアム…
いろいろ設定とは違ってるけど楽しいからいいか(笑)

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Posted by ブクログ 2013年09月20日

お話の世界を堪能しました。主役を変えてお話が進みます。えっ?えっ?えっ?っと、どこへ連れていかれるのか、ドキドキしながら進んで行きます。次の扉を開くと、また別の世界が広がってるような感じで、とても面白かった。登場人物の表と裏、切なさや辛さも素直な言葉で表現されているので、時にキリキリと胸が痛くなった...続きを読むり、うーん、と考えたりしました。若干非現実的過ぎて、好みは別れるところかもしれませんが、私は綾崎さんの他の本も読んでみようと思いました。男と女の複雑な恋模様。綺麗に魅せるキラキラネームもアリかな(^o^)

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Posted by ブクログ 2013年06月13日

土砂降りの雨が降る夜、アパートの前で倒れていた譲原紗矢と言う女性を助けた舞原零央。お金がない。帰るところもないという彼女に、零央は仕方なく居候をさせてあげることにした。

綾崎隼さんは二冊目。言葉の選び方や表現がやっぱり素敵です~。
同じ時を重ねている間にふたりの心も寄り添っていくのですが。それでは...続きを読むい、終わりといかないのが、この作者さんらしいです。
まさかの!えええ~。
意図せず出来上がった三角関係ですが、このメインの三人にはある双子が絡んできます。
これが紗矢にとってはかなりエグい。
…はずなのですが、姉の夏音がさらりと流します。
他のキャラがやったらうそ臭さを感じるかもしれませんが、その前に夏音のお話が挟まれているのでなんとなく頷けてしまう。
そしてこの夏音のお話が、私は一番好みでした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年07月07日

"吐息雪色"を読んで、気になったので
まさかの後ろから前に戻って読むことに・・・

いくつかの短編で、色んな人からの視点で紡いであって
全てのストーリーは、最後の一話で集結する形で
ホンワカした中にも、ちょっと切なさがある感じ

最初はちょっと微妙かなって思ったけど、今回も先に進...続きを読むむにつれて引き込まれた
伏線、徐々に明らかになる人間関係、そして物語の展開がそうさせてるのかな

今回もそれぞれのキャラがよかったけど
夏音と零央のキャラが全く読めない
特に夏音
夏音のストーリーはちょっと"P.S. I love you"を思い起こしてしまったけど、これはこれで結構好き
ただ、人前と語り手の時とで喋り方が違うのがちょっとねー
人前のは作ってるとは言え、違いすぎて違和感取れないし、同じキャラだと思えなくなってしまった
あと、結構主要なはずの朱利目線が少なすぎて、心情が読み取れず、最後がまさかの形で収まった・・・

にしも、風夏さん・・・吐息雪色の時とキャラ違くない・・・?
でも、いいキャラしてた こっちの風夏さんの方が好きかも

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Posted by ブクログ 2023年02月05日

再読。
学生時代。
友人に「泣ける恋愛小説」と言われ読んでた作品。
久々に読んだけど、やっぱり切ない。

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Posted by ブクログ 2022年05月29日

実はこうでした、というネタばらし伏線回収的なストーリー展開を楽しむというのはアリ。かなり冊数出てるみたいだけど、繋がりはあるのかしら。非日常すぎて没入できなかったのが残念。

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Posted by ブクログ 2019年10月18日

キュンキュンすると聞いていたけど、この物語をキュンキュンして読むには歳を取りすぎた。
読みやすいし、物語の中に仕込みもあるからサッと読める。

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Posted by ブクログ 2019年03月28日

【収録作品】第一話 ヤコブの梯子で雨宿り 舞原零央 前篇/第二話 雨、ときどき嘘 譲原紗矢 前篇/第三話 哀しい雨には濡れないで 楠木風夏/第四話 日の照りながら雨の降る 朽月夏音/第五話 君の隣なら雨宿り 舞原零央 後篇/第六話 雨がくれたもの 譲原紗矢 後篇 

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Posted by ブクログ 2018年12月09日

初めましての作家さん。
カバーイラストに惹かれて購入。
いやあ~・・・予想とまるで違っていて驚いた。
メインの5人のキャラがいて、それぞれ兄妹や姉妹だったり
血のつながらない兄妹だったり、友人だったり、知人だったり。
それぞれの章で、それぞれの目線で語られるお話で
同じ場面でも、目線が違うので感じ方...続きを読むも違う。
重いような軽快なような切ないような
それでも全ては「想い」のお話し。
こういう描き方もあるんだなぁ~

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Posted by ブクログ 2017年04月02日

短編連作。
ストーリーは舞原零央が、アパートの前に倒れていた女性を助けるところから始まる。
最初は意味がよくわからないのだけど、各章に出て来る登場人物が、章が変わるごとに立ち位置が変わり登場。
章を読み進めていくたびに、登場人物のつながりがわかってきて、最後の章で全てが繋がった時に、この話すごい!!...続きを読むと思いました。
恋愛や青春、人間ストーリーという内容ですが、話の進み方がミステリーっぽいです。

表紙のイラストがワカマツカオリさんだったので、選んだ一冊でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年03月07日

再読です。

綾崎隼の作品は、一度で二度も三度もおいしい話ですが、どういう話だったか書き出すのが大変です(._.)
時系列が行ったり来たり…。

3歳のとき、両親が飲酒運転で事故を起こし死亡。
犯罪者のレッテルを貼られ、小学校中学校と無視、いじめを受け、中卒で社会人に。
中学校の頃、転校生の舞原に、...続きを読むいじめられてロッカーに閉じ込められたのを見つけられ、舞原は怒りでいじめをした同級生を1週間入院のけがをさせた。
紗矢はその思い出に恋をし、舞原の元へ。
しかし、舞原の高校の先輩、朱利を舞原と間違え、また、朱利も舞原だと偽って、一か月生活を共にした。
朱利も一カ月生活を共にすれば好意を抱いても仕方がない。
元は舞原を訪ねて来た。
一か月経った今、大人になって振られるのは嫌で、母親が倒れたと嘘をつき、舞原が紗矢に告白するチャンスを与えた。
朱利はわざわざ嫌われるように、子供が産めないから付き合えない。と言い残して。
朱利の嘘で紗矢は振り回されたが、結局舞原ではなく、朱利と付き合うことに。

紗矢は交通事故で天涯孤独の身となったが、事故にあって亡くなった被害者の娘、夏音と文通をしていた。
夏音は、この事故で父が亡くなり、再婚をきっかけに兄ができ、その兄と恋に落ちたために紗矢の父にある意味感謝していた。
夏音の双子の妹、風夏は父が好きだった。

風夏は、夫が内緒で有給を取っていたことで浮気を疑った。
妊娠三十週のとき、全治胎盤で出血がとまらず帝王切開をしたが、子宮と子供を失った。
探偵をしている舞原に相談し、夫のパソコンを覗くと、双子の姉夏音が、大学の時、夫とスキーに行っている写真が見つかった。
風夏は、夏音と浮気してると思いこんだ。
夏音は夏音でわざとそう思わせるような口ぶりをした。
夏音の家に乗り込み、夫が夏音の家に帰ってくるといよいよ浮気の修羅場。
かと思いきや、夫は段ボールに犬を入れて帰宅した。
風夏は子供が産めない。
夫は犬を新しい家族、自分たちの子供として迎え入れるために準備をしていた。
その手助けをしていたの夏音だった。

風夏と朱利は高校の同級生で、舞原は後輩。
舞原と朱利は何かにつけて風夏に相談をしていた。
風夏の浮気騒動や、朱利の嘘話のおかげで、五人が顔を合わせる事態に。
紗矢は結婚していた時代があったために、事故を起こしたときの苗字と今の苗字が違ったが、姉の夏音は気付いた。
紗矢は謝ろうとしたが、妹の風夏は父が死んだことを今も恨んでいる。黙っておくようにと止められた。

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Posted by ブクログ 2014年05月20日

読みやすかったし、悪くはない読後感。
でも、若い人向けかな。(苦笑)
他の人たちのレビューで何人か書いてた事だけど、
登場人物たちのキラキラネームが鼻につく感じ。

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Posted by ブクログ 2014年04月01日

表紙の絵をみて一目惚れ(・∀・)笑

世界観が好きでした。ただ少し暗いかんじがする気が...
いろんな人の目線があるので楽しめました。

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Posted by ブクログ 2014年01月25日

面白かったです。初めて読む作家さんの作品。両親の交通事故から不幸の連続だった紗矢の人生、なんとか幸せになって欲しいと願いながら、零央と先輩どちらを選ぶのか気になって一気に読みました。結末はホッとしたような、ちょっと残念のような…。でもほっこりした最後でした。他の主要キャラクターの行く末が気になります...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年10月26日

絵に書いたような孤独に不幸、偶然と出会い、ずっと続く恋心、おぼっちゃまの慢心と変化、などキーワードを抜き出してみると私の嫌いな感じ。作られた恋愛物語。舞台は学校から離れ社会人や既婚者の物語となっているが、恋に絶対の信頼を置くところは高校生の好む恋愛漫画と同じだろう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年11月16日

ある雨の日の深夜、アパートの前で行き倒れていた譲原紗矢を介抱した舞原零央。
行く当てのない彼女はここに置いてほしいと懇願し、同居生活が始まる。1ヶ月が経とうとした頃、紗矢はここへ辿り着いた経緯を語りだす。
しかし、彼のほうにも彼女に話していない秘密があって。。。

今回再読したけど、とにかく紗矢の過...続きを読む去が壮絶で、「確かめっちゃ暗いんだよな・・・」と読むのが一番最後になってしまった。
でも改めて読んだら、他の登場人物が出てくる中盤は明るかったから昔感じた印象がちょっと変わった。
人違いから奇妙な三角関係になってしまったけど、最後は紗矢が幸せを掴んでよかった。

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Posted by ブクログ 2014年12月24日

がっつり恋愛小説。
普段まったく恋愛小説なるものを読まないのですが、これは、表紙の絵がおっしゃれ〜と思って読んでみました。
文章は読みやすく、内容も普段恋愛モノを読んでない人が「イ〜ッッ、かいかいっ」ってなるような感じでなく素直に読めました。
が、
この小説は複数の登場人物目線で書かれ、それぞれの人...続きを読む物が交錯するつくりになってるんですが、確かに伏線の回収とかまぁきれいだけど、恋愛小説でこういったつくりにする必要は別にないんじゃないかな〜と、普段似たような構成のミステリを読む自分としては思いました。1個1個の話は普通に好きでしたけどね。

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