綾崎隼のレビュー一覧

  • 冷たい恋と雪の密室

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    真冬の匂いに思いを馳せながら読んでいただけたら、という綾崎さんの言葉通りに、そしてこの話の舞台と同じく最強寒波襲来で新潟県や日本各地で雪に覆われた頃に読み始めました。
    主人公はセンター試験を2日後に控えた高校生。私よりも大分若いですが、自分が高校生だった頃を思い出しながら読み進め、愛こそ人生のすべてという18歳は現代にいるのかな…と思ったら、武者小路実篤の「友情」のオマージュだとあとがきに書いてました。それなら納得だなと。
    千春の行動は賛否両論でしょうが、相手に嫌われてない、少しぐらいは好意をもってくれていると確信があれば、ありな行動かなと。そうやって一つの恋が実れば影で悲しい思いをする人がい

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    2025年02月14日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    二人の天才を陰で支える振付師、コーチの視点から物語が描かれていた。
    天才の隣で味わう絶望とか、嫉妬とか、それらを遥かに上回る羨望とかが、鮮やかに伝わってきた。この本を読んで、天才の圧倒的なカリスマ性にも強烈に惹かれたけど、私は、天才をそばで支えて全幅の信頼を寄せられるような存在になりたいなと思った。選手権の滑走直前にコーチがかけた言葉は本当に格好良くて、胸が熱くなった。

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    2025年01月18日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    ネタバレ

    冒頭部分はあまりのめり込むことができず、何度か中断してしまったが、初めて原稿が置かれたあたりで、やばい、、、面白くなってきたぞ、、と最後まで読むことを止められなかった。

    自分自身を守るためとか本当は自分に向けて言ってるんだとか色々理由があることは理解できるけど、他人に向けてあそこまで悪態をつくのは、文字を読んでるだけなのに少し心がちくりと痛むものですね、、
    でもそれ以上にミマサカリオリは世界からの批判を受けて心がズタズタになっていたんだなぁと思うと、うーーんそうよなぁーー辛いよなぁーとなんとも言えない気持ちにもなって。本当に言葉は刃物になり簡単に人を心を殺してしまうものだと改めて思ったなぁ。

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    2024年11月22日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    フィギュアスケートのオリンピック代表権を争う2人の少女の話

    まずは
    とても面白かった

    話し手が主人公ではなく近しい人であること、試合当日から始まり、それぞれの過去をはさみながら進めていく構成、
    リアルな情報も散りばめられている点など、どれも素晴らしかったです。

    私もサラエボでの「ボレロ」は何度も検索して見たことがあったので、そこに触れられていて嬉しかった。
    そして常に問題視される、フィギュアスケートとは跳べば勝つのか、という問題にも真向勝負していてよかった。
    金メダルの台を踏んで銀メダルの台に上がったフィギュアの皇帝プルシェンコを思い出しました。

    「蜜蜂と遠雷」が好きな人、長すぎと感じ

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    2024年10月27日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    ネタバレ

    フィギュアスケートについて何も知らなかったけど、それでも最後のオリンピックを懸けた戦いは手に汗握る展開でとても感動した。

    最後のオチはなんとなく予想ついたけど、それでもそれを超える良さがあった。

    この銀盤を君と跳ぶっていうのは、ずっとコーチというか家族以上に関わってきた江藤朋香と滝川泉美それぞれの目線の言葉なんだね。

    表紙の女の子はどっちなんだろう?

    フィギュアスケートについて見方が変わった。今度のオリンピックはもっと注目してみたい。

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    2024年10月18日
  • 初恋彗星

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    子供の頃に出会った4人が大人になって自分の人生を選ぶ話。切ない関係性のまま大人になっていくそれぞれの思いが交差していくところが綺麗で悲しいストーリーで大好きです。恋愛ストーリーとしてはひと味違う終わり方を迎えるのが初めて読んだ時は衝撃でした。もしかしたら現実的には難しいような終わり方かもしれないけど、こんなに人を思い続けることって難しくて苦しいんだなと感じます。

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    2024年10月10日
  • 冷たい恋と雪の密室

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     あなたならどうしますか?
     もし、自分が大学受験を控えた新潟の高校生だとします。2日後にはセンター試験も控えています。そんな中、新潟は豪雪に襲われてしまいます。大混雑で電車は動かない。もちろん降りることもできません。そんな中、気まずい知り合い3人とと出会ってしまったら。
     
     この本の主な登場人物は3人。1人目は博人。2人目は静時。三人目は千春です。博人は千春に片思いをしていて千春は静時に想いを寄せています。しかも静時には博人からある借りを持っています。なんという気まずい状況…

     この物語は実際の事件が元になっているそうです。

     この本は恋愛小説なのですがキュンキュンしたりとかはしません

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    2024年10月05日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    これぞ物語って気がする。
    最初から後ろのページ見たら全然面白くなくなる、まさにっていう本でした。
    段々と読み進めていくのに適している。

    特にあとがきが凄い。
    最初ペラーって後ろめくるのさえもやめてもらいたい!絶対に最初から!!!

    沢山の人間関係が視覚化されているので
    ほんとに読んだ方がいい。

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    2024年08月10日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    匿名

    購入済み

    中盤からハラハラしっぱなしでした!
    感動しました!

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    2024年08月08日
  • 君を描けば嘘になる

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    読んで良かったと思えるお話だった。「絵」については詳しくないけれど、芸術の世界ではきっと才能が必要で、天才に出会うと、自分の限界を突きつけられる。凡人なんだとみせられる。そんな世界のいろいろな立場の人の生き方を読んで、どの人の人生も素晴らしいなと思った。絵を好きな気持ちは同じなのに全然違う人生を歩んでいた。梢や恵介は、天才に人生を狂わされたと思いながら、出会わなければよかったとも思えないのではないかと思う。先生の人生は一人では輝けなかったけれど、教え子とともに輝かしい人生を歩んだのだと思う。

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    2024年08月01日
  • 死にたがりの君に贈る物語

    ネタバレ 購入済み

    わくわく

    最初に少女の話が出てきた時はなんなのかなって思ってたけど、あとあとその話を回収するように話がなってて面白かった!誰が作者なのかな?!という感じの気持ちがすごくあってドキドキしながら読めたのですごく面白かったです。

    #アツい #エモい #切ない

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    2024年07月28日
  • 盤上に君はもういない【電子特典付き】

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    将棋という世界の過酷さ、精神的に繰り広げられる死闘が繰り広げられ、それに人生を賭けた人たちの物語でした
    最後は泣いてしまいました

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    2024年07月12日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    久しぶりに心震わされる小説を読みました。
    本が好きで多くの作家さんの文を読むけれど、その中には、その文で特別な輝きを感じさせる方々がいる。それを知ってるから、この話にもリアリティと深みが生まれ、深い感動が生まれる。
    綾崎さんも、それを知ってるから、この話が書けるんだろう。そこはある程度、読めてしまう話の筋とは関係のないところ。

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    2024年06月13日
  • 君と時計と雛の嘘 第四幕

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    ネタバレ

    前巻のラストで千歳先輩が消滅してしまった時はどうなるかと思ったけど、やっぱり千歳先輩は凄かった。
    芹愛も綜士も人間的に成長した姿が見られてよかったなぁ。特に綜士は最初の頃は本当にクズだなと何度も思ったし

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    2024年06月13日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    登場人物全員が愛おしくなるし胸が苦しくなるし、最終章は本当に手に汗握る。
    誰に感情移入しているのか自分でもわからなくなり、どう言った結末を望んでいるのか見失った。

    "号泣"ではないが、熱くなれる一冊

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    2024年06月16日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    2029年オリンピック代表選考会となる全日本フィギュア。世見に嫌われる二人の天才19歳の闘いを描く。

    めちゃくちゃ面白かった。フィギュアスケートはオリンピックで観戦するぐらいなので詳しくないけど、選手や振付師の苦労、家族環境などがリアルに伝わる。映像化希望

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    2024年05月24日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    久しぶりにズシンと心に響く、泣ける本に出会えました。

    世の中にはナイフで刺されるよりも痛いことがある。言葉で人は簡単に傷つくし、傷つけられる。

    でも、逆もまた然りで、誰かが紡ぐ言葉に助けられたり、支えられることもある。

    自分を否定されたり、傷つけてくる言動はどうしても目についてしまうし、記憶に残りやすい。なのに、自分を肯定してきたり、認めてくれる存在や言葉にはなかなか気づけなくて。

    この本を読み終えたあと、必ず、これから出会う作品のあとがきまでしっかり読みたくなる。
    それくらい、この作品はあとがきまでが作品なのだと思った。

    この物語が誰かの生きる糧になるなら。
    この物語を読んだ誰かが

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    2024年05月23日
  • この銀盤を君と跳ぶ

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    2人の天才フィギュアスケーターと、それぞれのパートナー。
    ひとつしかないオリンピックの出場権を懸けて全日本フィギュアスケート選手権に挑む2組の世紀の決戦と、長い年月をかけてそれぞれがそこに至るまでの物語が描かれます。

    何度も大きな波乱に見舞われ厳しい環境に晒されながらも、決して諦めることなく、人生を懸けて競技に挑み続ける2組は、4人ともが本当にかっこいい。

    ラストの「決戦」の章は、それぞれの演技を自分も実際に会場で観ているかのように手に汗握り、得点発表の場面はほんとにどうなるんだ⁉︎とドキドキしながら読みました。

    自分たちなら世界の頂点を獲れると信じて大舞台を闘う2組の凄みと固い絆に、胸

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    2024年05月19日
  • 君と時計と雨の雛 第三幕

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    ネタバレ

    今回の第三幕では、実は芹愛は小学生の頃綜士に憧れの気持ちを抱いていたことが明かされる。
    そのぶん綜士にされたことへのショックも大きくて、ほんと綜士何やってるんだよって改めて思った( ´ㅁ` ;)
    でもずっと孤独だった芹愛にも大切な友達できて楽しく過ごせた日々があったことに救われた。
    だからこそ現在の状況が切なくて

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    2024年05月19日
  • レッドスワンの死闘 赤羽高校サッカー部

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    最後の選手権は書かないのだろうか。各自の思いに任せるということなのでしょうか。それもいい終わり方な気がしますが。

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    2024年04月28日